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2008年11月06日 イイね!

[フルモデルチェンジ]ホンダ・ライフ

[フルモデルチェンジ]ホンダ・ライフホンダは「ライフ」をフルモデルチェンジした。97年に復活したモデルから数えて4代目。(初代はわずか1.5年で新規格対応の2代目にスイッチしてしまったのだが)新型「ライフ」は、生活の中で実感できる運転のしやすさと使い勝手のよさを追求した“デイリー・スマイル・テクノロジー”をコンセプトに、お客様の立場に立って基本性能から改めて見直し、毎日を笑顔で過ごせる軽乗用車を目指し開発したという。バリエーションは3タイプを設定。シンプル・モダンで実用的なGタイプ、軽快でスポーティなDIVAに加え、上品・上質でおしゃれなPASTELを設定。また、乗員の着座位置、衝突形態に幅広く対応する、世界初の運転席用i-SRSエアバッグシステム<連続容量変化タイプ>を搭載した事もニュースだろう。ホンダはライフのターゲットを「女性」を中心に設定し、すれ違い・幅寄せ・縦列駐車・バックなどクルマの運転に不安や苦手意識を持っている方に対して「運転のしやすいクルマ」。「これからの軽のあるべき姿」を求めたという。スタイリングは上質感を売り物にしていた先代よりも、素材感が強く初代/2代目に近い雰囲気。今回のライフを手がけた開発責任者(LPL)はエアウェイブのLPLを担当した人物だそうだ。確かに、ダサ目のスタイリングと引き換えに実用性を追求する姿勢は通じるモノがある。具体的には「360°良好視界」を実現するために、細いピラーと大きな窓、すっきりデザインのインパネアッパーで前方視界を確保。さらに見やすくなった三角窓や視界を妨げないフロントワイパーの採用。サイドガラスラインの高さの最適化を図り、側方の視認性を大幅に向上。大きなテールゲートウインドウや、リアクォーターピラーにも窓を採用したことにより、後方視界を拡大。更に視界を妨げないリアシート形状やシートベルトの取り付け位置。車幅感覚をつかみやすくするヘッドライトマーカーの採用。大きめなドアミラーの他、だめ押しのようにバック駐車時の不安感を解消する軽自動車初のバックモニター付オーディオを標準装備(Cタイプを除く)。もうこれで運転が苦手とは言わせない...そんな気迫すら感じる。ちなみに、販売計画台数は13,000台/月と非常に高い目標を掲げた。(大ヒット中のダイハツ・タントでさえ国内月販目標台数は8,000台/月)正直、ルックスで売るタイプではないだろうからホンダのこだわった「360°良好視界」がどこまで受け入れられるか興味深い。一方、先代モデルから切り捨てられた部分もある。先代は後部座席をダイブダウンさせることによりフラットな荷室を作ることが出来たが、新型は背もたれを倒すだけで段差も大きい。ライバルがフラットな荷室や左右独立スライド等色々とアイディアを展開しているだけに商品力としては不安な面もあろう。しかし、私はライフのモデルチェンジは正しいと思う。(デザインはもう少し頑張れたと思うが)軽自動車が実用車であるならば、運転がしやすいというのは必須条件。近いうちに試乗により、そのこだわりを体感してこようと思う。

Posted at 2008/11/06 23:46:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年11月03日 イイね!

[試乗インプレッション]スズキ・スプラッシュ

[試乗インプレッション]スズキ・スプラッシュ楽しみにしていたスズキ・スプラッシュに20分程度だが試乗することが出来た。(←)写真のようにオペル・アギーラ(2代目)としてOEM供給(実際にはOEMと言うほど一方的なものではなく、共同開発に近いらしい)されることが前提で作られたモデルであり、そう言う意味では初代オペル・アギーラのベース車両であるソリオ(旧ワゴンRワイド)の後継と言えなくもない。しかし、今のところソリオは現役車種としてラインナップされているから話がややこしくなる。まぁそのうち消えるような気もするのだが...。定評のあるスイフトのプラットホームを利用し、ハンガリーで生産されるスプラッシュ。CVTは日本市場専用に用意されるようだが、足回りなどのセッティングは基本的に欧州仕様と同一とは嬉しいニュースである。モノグレードで2WD/CVTのみ。価格は123.9万円と戦略的な値付けがされた。販売店の話では予想以上に引き合いがあり、納期が未定のボディ色も有るようだ。なにせ、月販500台しか予定していないのだから下手をするとウエイティングリストはかなり長くなってしまうだろう。早速乗り込むとインテリアのデザインはスイフトに比べポップだがチープ。下手に「見栄え良くしたい」と背伸びしていないだけ個人的には好ましいが、トヨタ的品質論で行けば物足りない人もいよう。しかしシートは格別スポーティな性格ではないがザックリとホールドするタイプで確かに欧州流儀なタイプ。私のポジションでは丸いメーターの上部が少しステアリングで隠れてしまったのが残念。惜しいのはSX4等にも言えるが、Aピラーと三角窓が原因で斜め前方の死角が大きいこと。またデザイン上の処理の都合だろうが、斜め後ろの視界もコンパクトカーとしては及第点レベル。比較的全高が高いクルマだが、開放感にあふれるという類ではない。気持ち重めのステアリングと堅めでフラット感の強いサスセッティングは日本のコンパクトカーでは通常味わえないモノ。しいて言えば、現行のVWポロに近い。スイフトもポロに近いと思ったが、より近似性が強い。また、スイフトの1.2XG(マイナー後初期モデル)で感じたCVT制御の甘さは随分と影を潜めた。短時間の試乗中にネガは感じなかった。(個人的には唯一欧州ではなく日本の雰囲気を感じる部分であり、CVTじゃなくても良かったかな...と思わなくもない。) 高速道路の試乗は出来なかったが、味付けとしては高速道路や長距離の移動時に真価を発揮するのではないかと思う。1,590mmという半端な全高の必然性を感じないなど、几帳面な日本市場にはカチッとはまらない部分も散見されるが、手軽な価格でオペル風味な欧州の味付けを楽しめるクルマとしては充分に合格点を出せる。なんでも、オペルやプジョー、ルノーのオーナーが見に来てるそうですよ。
Posted at 2008/11/03 06:04:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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