VWはジュネーブで新型「ポロGTI」を発表する。みんなが想像した通りの「ポロGTI」なんじゃないかな。エンジンはツインチャージャー(ターボ+S/C)の1.4TSIエンジン(180ps)に7速DSGをセット。現段階ではMT車の存在については不明だが、日本には入らないだろうね。3/5ドア両ボディが用意される模様。個人的にはアウディを連想させるヘッドランプ内のLEDはどうなんだろう。せっかくワッペングリルを廃してシングルフレームグリルとの差異化をしたのにね。まぁ流行なのかな。先代のポロGTIは2005年の東京モーターショーでワールドプレミアだったし、2ドア・228.9万円/4ドア・249.9万円というバーゲンプライスで、日本市場を強く意識したクルマだった。でも、結果的には6速DSGを採用したゴルフGTIの方が圧倒的に売れて、ポロGTIはイマイチ目立たなかった。今回は残念ながらもう少し高価になりそうですね。270万円前後かな。もし250万円位で導入されたら....大ブレイク必至。

トヨタは「パッソ」をフルモデルチェンジした。2代目となるパッソは、2004年6月に初代モデルが発売開始。約6年ぶりのモデルチェンジとなった。新型はベーシックな「パッソ」と、華やかさをプラスした「パッソ+Hana(プラスハナ)」を設定。これら二つのモデルラインと全11色のボディカラーにより多彩なバリエーションを用意した。パッソは初代に引き続き、ダイハツとの共同開発車。生産もダイハツが担当する。(同時にダイハツ・ブーンもFMCしているがここでは割愛)まぁ限りなくダイハツからのOEM車と言えるだろう。

時々、以前は嫌っていたクルマがふとした瞬間から気になるクルマへ変貌する事がある。今回取り上げる日産・キューブもそんなクルマ。これまでは「なんか子供っぽいなぁ」とあまり興味が沸かなかった。日産ではノートやティーダの方が好みだったのだが、どうも最近キューブが気になる。まぁ「今すぐ欲しい!!」とか物欲を感じるほどではないが、「改めて見ると面白いクルマだなぁ...」と今更ながら注目していたりする。ただし、今のところは先代(2代目)キューブに限定した話。2002年の発売だったから、8年も前のデザインだが未だに色褪せていない気がする。現行マーチもそうだが、この頃の日産はなんか降臨してたんですかね。特にデザイン的に一番オリジナル度が高い前期モデル(↓写真)がイイ。私の認識では先代キューブは前期・中期・後期の3パターンが存在。2002年10月の発売開始(前期型)→2005年5月に中期型へ移行→2006年12月に後期型へ移行→2008年11月に現行型(3代目)へスイッチしている。発売期間だけで言えば、中期型が一番短命だった事になる。後期モデルはヘッドランプが丸目から角目に変更されてしまったのが惜しい。しかし、前期型は電動パワステのセッティングがかなりイマイチだった。また中期型以降に設定された1.5L(HR15DE)+エクストロニックCVTに比べると、前期型は1.4L(CR14DE)に4AT or エクストロニックCVT-M6の選択が出来たが、どちらもあまり良い記憶が無い。メカニズムで選ぶなら中期型以降の1.5L(HR15DE)+エクストロニックCVTで決まりだろう。しかし、日産の認定中古車でも前期型なら40~50万円台でゴロゴロ選べる。まぁこの価格帯ならば走りだのフィーリングだのと細かい話は一切抜きにして「スタイリング一本」で決めてしまおうかなぁ~と思わせるモノがある。
VWはジュネーブモーターショーで新型「トゥアレグ」を発表する。日本では2003年7月に初代モデルが発売開始。当時のVWが掲げる上級志向を色濃く反映するモデル。495万円(V6モデル)~と言う価格にも驚いた記憶がある。その後、2007年5月にビックマイナーチェンジを実施。エンジンを直噴FSIエンジンに換装し、クローム仕上げのワッペングリルの採用などが話題だった。6.0LのW12気筒エンジンを搭載したモンスターを限定車として2005年6月に「トゥアレグW12スポーツ」を1047.9万円(限定100台)。2006年7月に「トゥアレグW12エクスクルーシブ」を1090万円(限定150台)で発売した事もあった。



今回ホンダ・S2000からVWゴルフ・ヴァリアントへ代替したタイミングで、ここ数年続いていたマイカーの2台所有体制を改め1台に集約することにした。いくら私が無類のクルマ好きとは言え、普通車2台の維持費は軽くは無い。それでいて年間トータル1.0万km前後という少ない走行距離だから、それぞれの走行距離は必然的に伸び悩む。まぁそれは以前から判っていた事だが、もう少し1台のクルマとじっくり向き合ってみようと最近思うようになった。私のベリーサは昨年3月納車のクルマだから、約11ヶ月と1年経たずの売却となってしまったのだが、非常に気に入っていたクルマだった。最終的な走行距離は7300km。結果的とは言え、ベリーサを手放した事はとても名残惜しい気持ちです。



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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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