![[4ドアモデルが復活!!]スバル・インプレッサ「WRX STI」 [4ドアモデルが復活!!]スバル・インプレッサ「WRX STI」](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/019/189/482/19189482/p1m.jpg?ct=3fd2523cbb16)
随分と遅れてしまいました。このニュースは7/1だったんで、1ヶ月以上経過してしもた。先日、一般道ですれ違ったし。しかし、元インプレッサSTiユーザーとしては触れずには居られません。
スバルはインプレッサ「WRX STI」に改良を施すとともに、4ドアモデルを追加設定した。今回の改良は、新フロントデザインの採用、インテリアの質感向上、新色「プラズマブルー・シリカ」の採用など、内外装の変更を実施。また、シャシーを中心とする改良により運動性能の向上を図り、意のままに操る愉しさを高めるなど、商品力を強化した。新たに追加設定する 4ドアモデルは、「インプレッサ・アネシス」がベース。インプレッサ=セダンでデカイ羽が付いているって言うイメージが未だに色濃く残っているだろうから、市場では歓迎されるんじゃないかな。WRCで勝つ事だけを目的に突き詰めていくと、ハッチバックになるのかもしれないが、既にWRCからも撤退したんだし、柔軟に考えたらセダンのSTi復活は当然の路線だったかもね。
エクステリアについては、「ワイド アンド ロー」をデザインコンセプトに、スバルの新しいAWDスポーツに相応しい、力強さと存在感を表現。バンパーコーナーの張り出しや、フォグランプまわりを強調した新しいフロントフェイス。フロントグリルは精悍な黒基調とし、バンパーとともに開口部を大きくすることで、高性能を表現。またバンパー下部サイドは、押し出し感のあるリップスポイラー形状とした。エッジを効かせたフェンダーがやはり眼を惹く。「WRX STI 4ドア」には専用の大型リヤスポイラーを装備する。また、新色の「プラズマブルー・シリカ」を設定した。
インテリアについては「大人のプレミアムスポーツインテリア」をテーマに、カラーコーディネートを刷新することにより、上質でスポーティな運転席周りを目指した。インパネ、ドアトリム、ステアリングの加飾部の色をダークキャストメタリックとし、シルバーの加飾部とコントラストをもたせることで、スポーティな運転席まわりを演出。 「大人のプレミアムスポーツインテリア」に見合う、スポーティなイメージと高級感を高い次元で融合させる事を目指し「プレミアムタンインテリア」を設定(メーカーOP)した。
パワートレーンについては「WRX STIとしての走りを極める」というコンセプトのもと、サスペンションの最適化を図るとともに、車高を5mm下げ、「意のままに操る愉しさ」というドライバーズカーとしての本質に磨きをかけた。フロントサスのアルミ鍛造製ロアアームを新たに設計し、アームリヤ側のブッシュをピロボールタイプへ変更。これにより、トーとトレッドの剛性を向上させ、ドライバーのステアリング操作により忠実なハンドリング性能を実現した。リヤサスは、サブフレームブッシュの仕様変更を行い、トーとトレッドの剛性を向上させることで、優れた応答性と路面追従性を実現した。更に大型アンダーカバーを床下に配置し、空力性能の向上を図るなど改良の手は細部にまで及んでいる。販売計画は300台/月と全盛期を思えば寂しい数字である。価格はインプレッサ「WRX STI A-Line4ドア」(5AT/2.5Lターボ)が315万円。インプレッサ「WRX STI 4ドア」(6MT/2.0Lターボ)が373.8万円等となっている。元インプユーザーとして興味があるのは「WRX STI A-Line4ドア」。もはや、カリカリのチューンドモデルに乗るのは年齢的にも恥ずかしいし、体力・気力的にも毎度アドレナリン全開という訳にも行かない。そういう意味では2.5Lターボ+5ATって言う組み合わせも悪くは無い。このグレードはデカイ羽根が装着されないのもイイ。価格も手頃だし。ゴルフⅥのGTIじゃ熱さが足りない!!っていう人には面白い選択肢になりそうだ。もう少しインパネの造形がスッキリとシンプルかつ、高品質なら嬉しいのだが、それをスバルに求めるのは酷かな....。

Posted at 2010/08/08 14:12:33 | |
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