![[受注好評]スバル・インプレッサ 発売一ヶ月で7157台。 [受注好評]スバル・インプレッサ 発売一ヶ月で7157台。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/025/111/112/25111112/p1m.jpg?ct=5e88b4a8cd67)
新型スバル・インプレッサのセールスが順調に立ち上がっている様だ。昨年の11月30日にリリースされ、12月20日より正式に発売された新型インプレッサだが、リリースから1ヶ月が経過した昨年末の時点で月販目標(2200台)の3倍以上となる、7157台となった事を発表した。
まず、5ドアHBの「SPORT」が71.9%を占め、4ドアセダンの「G4」は28.1%に留まっている事が意外なニュースだった。新型インプレッサはセダン「G4」にかなり力を入れていたから、メーカー関係者もガッカリしているかも。まぁセダン不人気の世相を考えれば、当然の結果かもしれませんが。
エンジン(排気量)についても予想を覆し、1.6Lが34.9%に留まり、2.0Lが 65.1%を占めた。まぁ発売当初は熱心なスバルファンが殺到していたから、よりパワフルなグレードが多数を占めるのは想像に難くない。今後リーズナブルな1.6Lの比率が増していくだろう。
次に駆動方式では2WDが35.0%でAWDが65.0%だった。もう少し2WDが選ばれるのかと想像していたが、やはり初期受注ではスバルらしいAWDが多く売れたのだろう。ちなみに、2.0LのAWDでのみ装着が可能な話題の安全装備「EyeSight」は対象車の装着率が84.9%を誇っているのは凄い。モデル全体でカウントしても、装着率は44.4%にもなる。確かに、低価格かつ効果の大きな先進安全装備だと思う。万が一の事を考えれば、安い投資だろう。
初期受注には以前からの予約分や販売店の試乗車登録分も含まれており、必ずしも正確なデータとは言えないのだが、新型インプレッサの商品力は私も高く評価している。是非、ロングスパンでヒットを続けていただきたいものだ。インプレッサの様な真面目かつ真剣に開発された商品がヒットしなければ、日本市場はいつまでもインチキトヨタ商法が横行するガラパゴス状態からの脱却は難しい。スバルはインプレッサがヒットし、利益が出た暁には「EyeSight」の全車標準装備化等を目指し更なる商品力向上に奮闘して欲しい。  
 
				  Posted at 2012/01/09 22:52:37 |  | 
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