トヨタは新型車「エスクァイア」を発売する。トヨタの説明では国内市場に新たなポジションを築く「新上級コンパクトキャブワゴン」だそうで、高級車の新たな選択肢として開発したらしい。トヨタ渾身のジョークとしか言い様が無い。期待の「高級車」(笑)が登場である。



スバルは「レガシィ」をフルモデルチェンジし6代目へ移行した。初代「レガシィ」は1989年に登場しているから、「レガシィ」も25周年を迎える。当時私は中学生だったが、今でも初代「レガシィ」の登場は鮮明に記憶している。興味の対象は「ギャランVR-4」のライバルとして登場したセダンの「RS」であったが、それまでのスバル車に対するイメージを塗り替える様な傑作であった。ツーリングワゴンブームの火付け役且つ主役であり、北海道の降雪地では「レオーネ」の時代から続くAWDによる抜群の走行性能を誇ることから、「レガシィ」は憧れの対象であり、安心・安全の代名詞でもあった。雪道で聞こえてくるボクサーサウンドは不思議なくらいに頼もしく、心地良いものであった。








今日はBMWとして初の前輪駆動モデル(MINIは除いて)となる「2シリーズ アクティブ ツアラー」について。以前から、BMWがFFモデルを企画していると噂されていた。メルセデス・ベンツがFFモデルの「A/Bクラス」でソコソコの販売台数を記録しているから、BMWだって黙ってはいられない。しかし、その第一弾は日本で何故かサッパリ人気の無い、背高2列シートで5名乗車モデルである。過去には「トヨタ・ナディア」とか「日産・ルネッサ」等の失敗作があった。VW「ゴルフ・プラス」やフォード「C-MAX」が一時期輸入されていた事もあるが、やはり全く売れずに早々に消えていった。しかし、本国ではソコソコのヒットモデルだと聞く。結局の所、使うか使わないかは別として、折角買うならば3列シート車が欲しいというのが日本人の考えなんだろうね。そういえば、「プリウスα」は3列シートと2列シートが選択出来る。芸の細かさは流石トヨタと言うべきか。


日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2014-15 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が公表され、新型「マツダ デミオ」が「2014-15 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。マツダの受賞は2012年の「マツダ CX-5」以来、2年ぶり5回目。昨年は「アテンザ」がノミネートされていたが、「ゴルフ7」に破れ、エモーショナル部門賞に留まった。しかし「RJCカーオブザイヤー」を受賞しているから、ここ数年のマツダ快進撃はいよいよ本物と言うべきだろうか。やはり、頑張って良いクルマを日本で作ろうとしている技術者や会社が評価されない様では困る。願わくば、この勢いがセールスにも反映されれば良いのだが。


マツダは「パリショー2014」において、新型「ロードスター」の搭載エンジンが「SKYACTIV-G 1.5L」である事を正式に発表した。出力等の詳細スペックは明らかにされていないが、いよいよロードスターの原点回帰は本物である事が伝わってくるニュースである。日本仕様の「ロードスター」はレギュラーガス仕様かな...と勝手に期待。

|
急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
![]() |
![]() |
スズキ ジムニーノマド 39台目 ジムニーにロング5ドアが設定されたら買いたいと販売店にお願いしていた待望の「ジ ... |
![]() |
マツダ ロードスターRF 27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ... |
![]() |
トヨタ GRカローラ 40台目 2022年/2023年のメーカー抽選に落選し、いつかは買いたいと思い続けていた ... |
![]() |
トヨタ GRヤリス 38台目 1年以上の長納期の末に納車された進化型「GRヤリス」。8速ATの「GR-DAT ... |