スズキ「イグニス」がデビューした。昨年の東京モーターショーに参考出展し発売が予告されていたモデル。スズキのライナップ中でハスラーの兄貴分となる5ナンバーサイズのコンパクト・クロスオーバーモデルで、案外ヒットモデルになるのではないかと期待している。


そろそろ新型「プリウス」の話題でも。国内市場で「プリウス」は好き・嫌いに関わらず、このクルマの動向は注目しなければならない。新型「プリウス」のセールスは順調の様で、2015年12月9日の発売からおよそ1カ月の2016年1月17日時点で約100,000台と発表されている。クルマが売れない時代と言いつつも「プリウス」は例外。しかし、先代の発売時は初月で約18万台を受注していたから、「プリウス」への一極集中はハイブリッド車の普及により落ち着いてきたと解釈する事も出来る。最新技術を満載する新型「プリウス」を真っ先に購入し、体験したいと考える「アーリーアダプター」と呼ばれる人達が購買層なのか。まぁそんなに慌てて買いに走るクルマでも無いと思うが、こういう人達が良質な中古車を供給してくれる側面もある。もはや、単なるハイブリッドでは技術的な目新しさは感じない。メルセデスはディーゼルと電気モーターのハイブリッドを導入しているし、よりバッテリー容量を大きくし外部電源からの充電を可能としたPHVもモデル数を増やしている。新型「プリウス」の本命は今後追加されるであろう「PHV(プラグインハイブリッド)」の進化(電池容量とEV走行可能距離)と、低価格の両立が気になるところ。


本日、我が「デミオ」の新車1ヶ月点検を実施。その際、可能ならばガソリンエンジンの「デミオ」をテストしたいと思っていた。運良く、おろしたての試乗車が配備されたばかりとのこと。しかもグレードは一番興味のある超お買い得グレード「13S」。僅か40kmしか走っていないド新車だったので、いきなり高回転まで回すような事はせず、丁寧に約20分程度の郊外路ドライブを楽しませてもらった。(残念ながらカメラを忘れたのでスマホの簡易撮影)



デミオが納車されて早くも約一ヶ月が経過。走行距離も1300kmを突破したのでそろそろファーストインプレッションを。但し、納車時からスタッドレスタイヤを履いているので、ハンドリングやロードノイズ等については暫定評価としたい。


東京モーターショーに出展されていた「アルト・ワークス」が発売された。「アルト・ワークス」の歴史は2代目「アルト」の1987年にまで遡る。軽自動車に64psの自主規制枠が設定されたのは、この初代「アルト・ワークス」が発端。さすがに、2代目は私の時代ではなく、リアルタイムで見ていたのは4代目もしくは、新規格となった5代目(この型でアルトワークスは一旦途絶える)である。個人的に、5代目の「アルト・ワークス」は違和感の有るヘッドランプが生理的に受付けなかった。素直に3/4代目の路線を継承していれば、もっと売れたのでは無いか。当時の友人・知人にも結構「アルト・ワークス」や「ミラ・TR-XX」に乗っている奴らがいて、結構速かったのを記憶している。でも当時一番凄かったのはスバル「ヴィヴィオ・RX-R」。コレの加速やコーナリングには驚かされたものだ。まぁ時代は既に「アルト」から「ワゴンR」へ移行し、「アルト」は営業車もしくは地方の下駄車としてエントリーモデルに徹する事となり、「ワークス」は2000年のMC時に廃止。少しのブランクを経て2002年に「Kei・ワークス」として継承されるが、その後も盛り上がりに欠けたまま月日が流れ、2009年に「Kei」の生産終了と同時に「ワークス」の歴史も途絶えていた。




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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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