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2016年09月25日 イイね!

[試乗インプレッション]マツダ・デミオ 13C 135万円のベーシックモデル

[試乗インプレッション]マツダ・デミオ 13C 135万円のベーシックモデル遅い夏休みを過ごすため、沖縄へ。レンタカーはタイムズレンタカー(マツダ車指定)でお願いした。幸運にも(?)、我が愛車と同じ現行型「デミオ」が用意された。1.3Lのガソリンモデルでグレードは最もベーシックな13C。ボディ色はブルーリフレックスマイカ。以前からガソリンエンジンの「デミオ」をじっくりとテストしたかったので絶好の機会となった。
テスト車は今年の7月登録で走行距離は5000kmを超えたばかりの綺麗な個体だった。最もベーシックな「13C」の価格は135万円とリーズナブルなモデルだが、ミッションは6ATだし、ステアリングのチルト・テレスコ、運転席シートリフター等が標準で付くから運転環境は抜群。しいて言えばタコメーターが省かれるのが惜しいかな。我が愛車「デミオ」(特別仕様車ミッドセンチュリー)と較べると快適・安全装備が結構省かれるが、価格差も75万円以上有るから当然。レンタカー需要には13Cで何ら問題無い。間違って「パッソ」や「マーチ」が用意された日には折角の旅行も気分台無しになってしまう。快適・安全装備の有無を語る以前に、ストレスなく走ることが肝心なのは言うまでもない。(「ストレスなく」という部分は人によって閾値が変わる部分と思うが...)
結論から言ってしまえば、「デミオ」13Cで巡った沖縄の旅は天候こそイマイチだったが、ストレスなく楽しく走り回ることが出来た。価格を考えれば、奇跡のモデルと言っても良いのではないか。試乗車やレンタカーで是非お試し頂きたい。
ガソリンモデルで走り出して直ぐに実感するのはクルマの軽さ。特に鼻先の軽さは「オッ」と思わず声が出てしまう程。車重の違いは100kgだから、数値的にそう大きな違いとは思えないが、その大部分がエンジンルーム内の重量差である。それ故ハンドリングに与える影響が大きい。ディーゼルモデルはどっしりとした重量感と落ち着きがあり、まるでドイツ車の様なフィーリングのクルマだが、ガソリンモデルは先代「デミオ」にも似たキビキビとした軽快感が小気味良い。(言うなれば伝統的なマツダ車の味付け)もはや違う車種と言っても良い位に両エンジン車のフィーリングが異なるから面白い。
高速道路を延々と長距離を走るような時はディーゼルが向くし、市街地やワインディングロードはガソリンが面白いだろう。
パワーユニットは普段から慣れ親しんでいる1.5L-Dに比べ、1.3L-Gは明らかにトルクの線が細く、上り坂では意図的にアクセルを深く踏み込み、キックダウンを誘発する事が多かった。感覚論だが、1.5L-Dで同じ道を走れば、アクセルを数mm踏み増すだけで図太いトルクが発生し、まるで坂が無くなったかのように登っていく。長時間の運転時では疲労の蓄積具合にも差が出るだろう。一方、1.3L-Gに魅力がない訳では無い。高回転まで回したときの伸びや心地よいサウンドは1.5L-Dでは得られないもの。運転を積極的に楽しみたい時は1.3L-Gの方が面白い。このエンジンは5MTでブンブン回しながら駆ると最高に面白いエンジンだと思う。5MT車のテストはなかなか難しいのだが、その日を楽しみに待ちたい。(先代「デミオ」の13C/5MTをテストした事があるが、本当に楽しいクルマだった。現行型も先代以上に楽しめるはずだ。)
二泊三日で沖縄県内をウロウロと480km走破した結果、「13C」の燃費は16.99km/Lを記録。(e-燃費で同エンジン車の実効平均燃費は16.47km/L)一方、ディーゼルの我が「デミオ」は平均21.98km/Lで運用中(e-燃費で同ディーゼルの実効平均燃費は19.73km/L)だから、燃費はディーゼルの圧勝だろう。更に燃料価格もレギュラーと軽油は20~25円/L程度違うことも珍しくない。ランニングコストはディーゼルに軍配を上げたいが、イニシャルコスト(車両本体価格)は30万円程度ディーゼルが高いから、単純にその差をペイするにはそれなりの距離が必要。(e-燃費の平均値を基にした計算で10万km走行時のランニングコスト差額は24万円で本体差額に届かない。)一方、リセールはディーゼルの方が強いと勝手に推察している。
しかし、コストの差よりも前述した少なくないパワートレーンのフィーリング差をどう考えるかで選択は変わるだろう。カーマニアとしては、ディーゼルとガソリンの二台持ちが出来れば面白いのにと真剣に思う時がある。
まぁ現実的に見た目がほぼ同じクルマを二台も買うのは色々とハードルが高いが、それ程に現行「デミオ」を気に入っているのかもしれない。2台目に買うなら、「13S」(FF/5MT)でボディ色はディープクリスタルブルーマイカと脳内シミュレーションは出来上がっている(笑)。蛇足ながら、現行「デミオ」5MT車の平均燃費は18.13km/L(e-燃費)に向上する。
それにしても、沖縄で飲む「ルートビア」はどうしてあんなに美味しいのだろう(笑)。毎度不思議に思いつつ、A&Wへ通っている。沖縄の空気がそう感じさせるのだろうか....。



↓脳内シミュレーションの結果(笑)
Posted at 2016/09/25 19:34:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2016年09月20日 イイね!

[累計走行13,000km突破]マツダ・デミオ 平均燃費は21.98km/Lに向上。

[累計走行13,000km突破]マツダ・デミオ 平均燃費は21.98km/Lに向上。我が愛車「マツダ・デミオ」の走行距離が13,000kmを突破した。先月(8月)10,000km突破の報告をしたばかりだから、1.5ヶ月で3000kmを走破したことになる。まぁ夏の行楽シーズンだった事や、今年は布袋寅泰の35周年記念イヤーであり、各地のライブに足を運んでいることも距離を伸ばした要因かもしれない。
平均燃費は前回の21.86km/L⇒21.98km/Lに僅かながらも向上している。真夏でエアコンを常用する季節でも取り立てて燃費が低下する傾向がなかったのは驚いた。燃料価格も85円前後でここ数ヶ月安定しており、1000km走行するのに燃料代は4000円以下(3870円程度)の低ランニングコストで運用出来ているのは有り難い。恐らく、大方のトヨタ・ハイブリッド勢よりも低コストなのではないかと思う。特にエコ運転はしておらず、山道では結構コーナリングを楽しみながら走っているから何も文句はない。
先日、我が「デミオ」にリコールが発表された。その内容は「ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがある。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある」と言うもの。
リコール作業として、「制御プログラムを対策プログラムに修正し、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃。」概ね1時間程度の作業との事で、先日入庫し、作業を完了している。主に、低速域でのノロノロ運転や渋滞路でのストップandゴーを繰り返す環境で多用している個体に発生しやすい事象とか。我が「デミオ」の利用状況では恐らく、全走行時間の3%位かな...。
また、その際に以前から動作に違和感を感じていた「ハイビームコントロールシステム」の点検を依頼したところ、コンピューターに動作不良のログが記録されていたらしく、後日カメラユニットの交換と診断された。体感的には湿度が高い日や車内外の温度差が大きいときに「ハイビームコントロールシステム」が動作しない事があった。ユニット交換で改善されるのか様子見をしたい。
リコール作業の間、今頃になって昨年12月に実施された改良後の同型「デミオ」(1.5L-D)に短時間ながら乗ることができた。我が「デミオ」を購入する際にも、既に改良予定は耳に入っており、かなり悩んだのだが、限定車「Mid Century」のレッド内装を優先して改良前モデルを購入した次第。
昨年12月の改良内容としては、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と「DE精密過給制御」の搭載と電動パワーステアリング制御の改良が特に気になるポイントだった。
結論から言えば、確かにチューニングは変わっているが、それは改良前のモデルに常に乗っているからこそ体感出来た話であり、短時間の試乗レベルでは体感出来ないか、体感したとしてもそう大きな問題にはなるまい。
具体的に言えば、信号発進時や交差点等で減速からの再加速の際に、アクセルペダルの踏み込みに対しワンテンポ、トルクの立ち上がりが遅れる現象があるが、改良後はアクセルレスポンスが向上している。低回転域がトルクアップした様な印象だが、逆を言えば高回転まで回した際の伸びしろが少し減ったようにも感じる。しかし、総じて街中では乗りやすくなったと言える。一方で、電動パワーステアリング制御の改良で全般的にアシスト量が増えてステアリングが軽くなった。歓迎する方も多いだろうが、私は好みではない。設定で味付けを選べるようにしてくれると有り難い。「ナチュラル・サウンド・スムーザー」については、正直10%前後の騒音の低減。もしくは音質の改善があったという印象。オーディオを流していればその差は無視出来る程度かな。いずれも、夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えた時の方がフィーリングの変化が大きいと感じる程度。そういう意味では、限定車「Mid Century」のレッド内装を優先して改良前モデルを買って個人的には正解だったかもしれない。
さてさて。「デミオ」も納車からもう少しで1年が経過。順調に距離を伸ばしているが、今のところ「デミオ」を買い替える予定はなく、下手をすると初めて車検のタイミング(3年間)まで乗るかもしれないと感じているところ。一方、転勤によるドタバタもひと段落したこともあり、昨年末より途切れていた「S660」の後継となるセカンドカー選びに着手している。今回はシンプルに運転が楽しめるクルマ。根本的な原点回帰をテーマに、プリミティブなクルマを検討している。(もちろん低予算の中で)候補としては古いマツダ「ロードスター(NA/NB)」や軽トラなんかを漠然と考えている。まぁその話題についてはまた次回以降で。
Posted at 2016/09/20 20:39:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | デミオ(DJ) | クルマ
2016年09月20日 イイね!

[試乗インプレッション]マツダ・アクセラスポーツ 15XD L Package

[試乗インプレッション]マツダ・アクセラスポーツ 15XD L Package大規模改良を受けたマツダ「アクセラ・スポーツ」をテストする事が出来た。テスト車のグレードは1.5Lターボディーゼルの最上級となる「15XD L Package」。更にCD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)とBoseサウンドシステム(9スピーカー)がメーカーOPで追加(+108,000円)されていたから、フルオプション仕様と言える豪華なモデルだった。価格は268.9万円に特別塗装色としてマシーングレープレミアムメタリックが+54,000円と前述のメーカーOP2点を加えて285.1万円(税込)。惜しいのは、1.5LターボディーゼルモデルにはAWDとサンルーフが設定されないことか。
最近は輸入車を中心にクリーンディーゼルの選択肢が増えてきた。プジョー「308Allure BlueHDi」が299万円(税込)で買えるから、こちらもテストしてみたいと思っている。本来なら、VWゴルフにもクリーンディーゼル(TDI)が設定されていれば市場も盛り上がるのだが、例の不祥事以降クリーンディーゼル(TDI)の話が聞こえなくなっている。BMWは1シリーズにクリーンディーゼルを導入し、「118d Sport」が365万円~と言う価格設定。FRである事は独自の魅力と言えるが、価格帯が違うので競合はしないか...。(個人的にはデザインが好みではない。)
さて。我が愛車「デミオ」にも搭載される1.5Lターボディーゼルエンジンが、より大きくて重い「アクセラ・スポーツ」に搭載されるとどうなるのかが興味の対象。
アクセラの「15XD L Package」は全長4,470mm全幅1,795mm全高1,470mmでホイルベースは2700mm。車重は1,360kgである。一方、デミオの「XD Touring L Package」は全長4,060mm全幅1,695mm全高1,500mmでホイルベースは2570mm。車重は1,130kgである。比較すると、「アクセラ」は全長+410mm全幅+100mm全高-30mmでホイルベースは+130mm。車重は+230kgと結構大きくて重い。1.5Lターボディーゼルエンジンは105ps/4,000rpm 27.5kg-m/1,600-2,500rpmを発揮し、デミオよりもトルクが2.0kg程上乗せされたCX-3と共通のスペックである。数値だけを見れば一抹の不安を覚えるものの、実際に乗ってみればなんの心配も不要。溢れ出す図太いトルクの波に乗る様に軽快な走りを披露することに安堵。今後は「アクセラ」も1.5Lターボディーゼルが販売の主力になると確信が持てた。
少し回りくどい書き方をしたが、そもそも「CX-3」のAWD(6AT)モデルは1330kgであったから、「アクセラ」に搭載しても力不足な筈は無い。もっと早くから日本市場にも「アクセラ」の1.5Lターボディーゼルを投入して欲しかった。
「アクセラ」と「デミオ」の違いを書くとすれば、両車のベクトルはかなり近似した方向を向いているが、「アクセラ」の方がどっしりと安定していて長距離走行が快適なモデルだと思う。やはり、リヤサスがトーションビームの「デミオ」に比べ、「アクセラ」はマルチリンクを奢るから、路面のうねりや凸凹の追従性はワンランク以上高い。もちろん、ホイルベース・トレッド・重量が大きいことも要因だろう。「デミオ」も直進安定性に不満はないが、乗り比べてしまうとその差は顕著に感じた。但し、この直進安定性の印象の違いには新機能である「G-ベクタリング コントロール」が作用しているかも知れぬ。正直、直接的に「G-ベクタリング コントロール」の動作を体感する事は出来なかったが、全般的に修正舵が少なくなった印象が残る。(MC前のアクセラも含めた印象として)この辺りはもう少し長距離を走りこんでみて判断したい。まぁ噂では「デミオ」にも遠からず「G-ベクタリング コントロール」が搭載されるらしいから、その時は比較がし易くなるだろう。
車内のエンジン音透過については、車格相応に「デミオ」よりは幾分遮音性が高まっている印象だが、低回転域の「カラカラ」音は完全に遮断されるものではない。マツダも苦労して「ナチュラル・サウンド・スムーザー」等の騒音対策を施しているが、本質的にガソリンエンジンと違う音が出るのは当然であり、それを無理に封じ込める必要はないと思うが、世間一般の解釈は違うのだろう。あえてモーターレスの純エンジン車を選ぶのだから、そのサウンドも今のうちにしっかり楽しんでおくべき。
インテリアも「デミオ」とデザインは似ているが、全幅が広くなる分、「アクセラ」の方に余裕を感じる。質感もワンランク上だと感じるが、競争の激しいセグメントだから、もうひと踏ん張りを期待したいところ。次期「インプレッサ」は随分と室内の質感には拘っているようだし。
そろそろ結論を。大規模改良を受けた「アクセラ」は1.5Lターボディーゼルとのマッチングも良く、コストパフォーマンスも含め、商品力は大幅に向上したと言える。走りにおいても、「デミオ」と比較し価格相応の性能向上が感じられ、特に長距離を走る方には最適な選択肢と言える。一方、「デミオ」で充分と感じる方に「アクセラ」の価格や拡大するボディサイズを許容させるのは容易ではない。(日本では「デミオ」の値付けがかなり安いのかも)私も「アクセラ」のテスト終了後、我が「デミオ」で同テストコースを再トレースしたが、価格やサイズを考慮すると「デミオ」に軍配を上げたいと感じた。それ故、「デミオ」に「G-ベクタリング コントロール」が搭載されるのが楽しみである。
私が「アクセラ」を買うとしたら、1.5Lターボディーゼルではなく、「22XD L Package」のAWD/6MT(価格は331万円)と言うのが現時点での結論である。

↓MC前のフロントフェイス。こっちの方が好みだったな...。

Posted at 2016/09/20 19:11:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2016年09月19日 イイね!

[ニューモデル]ダイハツ・ムーヴ キャンバス

[ニューモデル]ダイハツ・ムーヴ キャンバスダイハツは新型軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を発売した。女性の行動特性に着目し、普段の暮らしに少しの変化を与えることで、自身のライフスタイルを楽しむ女性をターゲットに企画・開発を行った。その他、近年、親との同居世帯の増加に伴い、世帯内でクルマを共有する傾向が増えているといった使用実態にも目を向け、幅広い世代で使いやすい軽自動車を目指した。
「ムーヴ キャンバス」の主な特長は以下の通りとダイハツは説明する。
1.おおらかでシンプルな丸みのあるシルエットと、こだわりを感じる内外装デザイン
2.クラス初(全高1700mm以下の軽乗用車)の両側スライドドア採用による新しいパッケージングと新発想のレイアウト
3.「置きラクボックス」「AFS」「パノラマモニター」など幅広い世代の使いやすさを考えた新アイテムの採用
価格は118.8万円~166.8万円。月間販売目標台数は5,000台である。
簡単に言ってしまえば、「タント」を基準として、約10cm背を高くしたのが「ウエイク」。逆に10cm背を低くしたのが「ムーヴ キャンバス」である。「タント」が既に定番商品として定着し、ファミリーで使うイメージが強いため、新たな選択肢として用意されたのだろう。
「ムーヴ キャンバス」にはターボモデルや得意の悪顔「カスタム」も用意されず、NA標準車のみが設定されている。正直、クルマ好き目線で言えば目新しさがなく、特に語るべきポイントの少ないクルマである。既にダイハツのカワイイ系路線を担う「ムーヴ・コンテ」や「ミラ・ココア」がモデル末期で商品力も色褪せていたからそれなりに存在価値は有るとは思う。このデザインが気に入るなら買いと言うことか。気になるのはダイハツとしては初採用となる「パノラマモニター」(アラウンドビュー)がパノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパックとして+5.4万円のメーカーOPとして設定されたが、肝心のパノラマモニター対応ナビ(販売店OP)が二種類用意されたが取付工賃等も含めると約15~20万円もするという時代錯誤ぶりに驚く。もはやナビなんてスマホの無料アプリでも十分使えるのだから、ナビとは切り離してパノラマモニターを表示する手段を講じるべきだった。
最近ダイハツは技術的側面からスズキに対抗することを諦めたようにも感じる。軽量化や低燃費技術ではスズキがダイハツを明確にリードしている状態であり、個人的には次なるダイハツからの回答を期待しているが、それは恐らく次期「ミラ・イース」までお預けかな。軽自動車市場はダイハツとスズキが競い合ってこそ進歩・発展が期待出来るものだ。私は結局のところスズキ派である事は間違いないが、ダイハツにも頑張って欲しい。(パッソ/ブーンの様な志の低いクルマを平気で販売してしまうあたりから心配では有る。)
Posted at 2016/09/19 01:00:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2016年09月19日 イイね!

[一部改良]トヨタ・プロボックス/サクシード 「Toyota Safety Sense C」を標準装備

[一部改良]トヨタ・プロボックス/サクシード 「Toyota Safety Sense C」を標準装備トヨタは商用バン「プロボックス」・「サクシード」を一部改良した。
コマーシャルバンとして初搭載となる衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備。レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能とした。さらに、シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与する「ドライブスタートコントロール」や、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる「先行車発進告知機能」を標準装備した。
また、1.5L 2WD車にアイドリングストップ機能(Stop & Start System)を標準装備することで、JC08モード走行燃費19.6km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成。「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」の認定とあわせ、「エコカー減税」の減税率を拡大した。
そのほか、コンライトやイルミネーテッドエントリーシステムを全車標準装備し、利便性も向上している。価格は「DX 」(1.3L/FF/Super CVT-i) 138万円~「F」(1.5L/4WD/Super CVT-i)186万円となっている。
「プロボックス」・「サクシード」がフロントフェイスを変え、5ナンバーワゴンとMT車を廃する大規模MCを実施してから早くも二年が経過。もう街中ではMC後の「プロボックス」・「サクシード」も珍しい存在ではない。既にライバルは日産「AD」「ADエキスパート」しかない上に、アチラは日産が国内需要しか見込めない「AD」シリーズに興味を失っており、積極的な商品力向上は施されていないから、もはやライバルではない。「AD」シリーズは乗れば直ぐに判るが、酷い出来栄えで「プロボックス」の方が圧倒的に良く走る。経営者は少しでも安い方を選びたいだろうが、実際に運転する担当者はこの違いをよく知っているから、私の会社では圧倒的に「プロボックス」の稼働率が高かった。しかし、後に「プロボックス」はリースアップで去り、代わりに来たのがマツダ・ファミリアバン(ADのOEM)だったのには驚いた。
今回の一部改良で、「プロボックス」・「サクシード」が安全装備を充実させた事は大いに評価したい。しかも、ベースモデルに至るまで全車に標準としたことは大きい。一応レスオプション(▲5.4万円)を用意しているのがトヨタらしいが、アホな経営者(もしくは総務担当)がそれを選択しないことを祈りたい。従業員を守る安全装備をケチるような事が有ってはならないと思うが、結構レスオプションが選択されそうな予感。貴方の会社に改良後の「プロボックス」・「サクシード」が納車されたら是非チェックしてみて下さい。
Posted at 2016/09/19 00:28:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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