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2017年11月23日 イイね!

[試乗インプレッション]ホンダ・シビック ハッチバック(CVT)

[試乗インプレッション]ホンダ・シビック ハッチバック(CVT)短時間だったが、ようやく新型「シビック」のハッチバックモデルに試乗することが出来た。
残念ながら(?)CVTモデルであったが、まぁこのご時世にMTモデルを試乗車にする勇気のある販売店はそうはあるまい。しかし、メーカーが苦労してMTモデルを国内向けに設定しても、販売店が試乗車を用意しないというのは如何なものか。せめてメーカー資本の入った直営販社くらいは積極的に試乗車を揃える位の意気込みを感じさせて欲しいものだ。
聞けば、新型「シビック」はセールスが絶好調で、ハッチバックは今から注文しても納車は来年6月以降とか。更に、ハッチバックモデルの約35%がMTを選択していると聞き、スポーティな「シビック」を待っていた方が結構いたということか。
多少納期がかかっても、クルマ好き人間が喜ぶスポーティモデルの選択肢があるというのは喜ばしいこと。シビックの成功が他社にも波及していくとよいのだが。
さて。新型「シビック」のテストである。全長4520mm全幅1800mm全高1435mmでホイルベースは2700mm。車重は1350kgと結構大柄なボディには往年の「シビック」の面影はないが、なかなか獰猛でスポーティな面構えは嫌いではない。ここのところ、ピンボケが多かったホンダデザインの中で稀な成功例だろう。
早速、室内に乗り込むと結構シートポジションが低い。あぁ昔の「シビック」や「アコード」「プレリュード」なんかはこんな感じに結構低いポジションだったなぁ...と思い出す。インテリアのデザインは先進的で品質感もソコソコある。高級とは思わないが、退屈な事務的でもなく、外装とのマッチングも良好で好印象。価格は280万円とカタログを読んだだけでは結構「割高」なイメージがあるが、実車を見ると納得。セールスが好調なのもうなずける。
アイドリング時の室内は割と静寂。見た目にはセンター二本出しのマフラーが印象的だが、実際はそんなに元気なサウンドを聴かせるタイプでもない。
走り出して直ぐにステアリングが結構軽いことに驚いたが、これもホンダ流儀。昔からホンダのクルマは結構ステアリングが軽かった。そして、私はこれがずっと嫌いだった(笑)。タイヤは235/40R18のかなり刺激的なサイズが奢られるから、ズシッと重い手応えのステアリングを妄想していたのもある。実際にはロードノイズこそ盛大に車内に侵入するからタイヤの存在を感じるが、乗り心地は決して悪くない。これなら毎日の通勤に使っても全く問題ないだろう。最小回転半径は5.5mだから、実用にもギリギリ耐えられる。但し、ボンネットの見切りはイマイチ。更に言えば後方・斜め後方の視界も良くはない。そのあたり注意が必要だ。
エンジンはステップワゴンにも搭載される1.5L 直噴VTEC TURBOエンジン。最高出力182PS/6000rpm 最大トルク22.4kg-m/1700-5500rpm(共にCVT)を発揮するから、パフォーマンスに不足はない。ハッチバックはハイオク仕様である。
短時間の試乗でこのクルマの走りを評価するのは難しいが、やはりCVTの採用がネックに感じた。ラバーバンドフィールと酷評する程悪くはないが、このエンジンに高性能な多段ATが採用されたら格段に良くなるのは間違いない。現状ではちょっとした加減速に融通が利かない...という印象が残る。
まぁスポーティーな味付けを期待する向きには「タイプR」があるということで、「ハッチバック」は爽やかで軽快なシティツアラーと理解するべきかもしれないが、やはり「シビック」と聞けば色々期待してしまうのは事実。個人的な好みを言えば、もう少しスポーティーなスパイスを効かせて欲しい。
昔風(ミラクルシビック)に言えば、「タイプR」は別格としても「SiR」位のキャラクターを期待していたが、まぁ3ステージVTECを積んだ「VTi」位の存在かな...。(判り辛いな)
新型「シビック」と価格的に競合しそうなマツダ「アクセラ」やスバル「インプレッサ」と比較してどうか。マツダ「アクセラ」の1.5Lディーゼルターボと比較すると新型「シビック」の方が軽快で走りも楽しいが、「アクセラ」には最終兵器の「2.2Lディーゼルターボ」が控える。価格的にも「シビック」と近いし6MTもある。カーナビ等を「シビック」にオプション装着すると価格はほぼ同等。安全装備はアクセラが優位だが、そろそろモデル末期。心情的には次期待ち。一方「インプレッサ」と比較すると「アイサイト」にどの程度期待するか。「インプレッサ」のパワートレーンは正直退屈な印象。但し、AWDの安心感は地域によっては絶大。スタイリングも「シビック」「アクセラ」に比べ実用車然としていて魅力に乏しい。買うなら「XV」かな。
そろそろ結論を。期待していた新型「シビック」だが、直ぐにも欲しい!!と商談に突入する程の衝撃は残念ながらなかった。特にCVTが走りの印象を悪くしているのが惜しい。是非6MTで再度の試乗をしてみたいところ。
一方、スポーティーで新鮮味のある内外装デザインは悪くない。日本のメーカーが生産するクルマではあるが、アメ車・欧州車とも少し違う独特の存在感を出せたことは評価したい。スポーティな走りを最優先に求めない向きには悪くない選択肢。昔の「シビック」なんぞ知らない世代の方が素直にこのクルマを評価出来るかもしれないネ。

Posted at 2017/11/23 16:40:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2017年11月22日 イイね!

[一部改良]トヨタ・プリウスα 「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備

[一部改良]トヨタ・プリウスα 「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備トヨタは「プリウスα」を一部改良し12月1日に発売する。
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備した。また、ボディ色については、新規設定色「ダークレッドマイカメタリック」、「スティールブロンドメタリック」を含む、全9色を設定した。
まぁ文字で表現してしまうと結構サッパリしたニュースではあるが、モデル末期の「プリウスα」に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備したと言うのは驚きだった。まぁ裏を返せば、当面モデルチェンジの予定はないという事か。(そもそも次期モデルはないのかも...)
先代「プリウス」をベースに、多人数乗車・ユーティリティ重視の派生モデルとして登場した「プリウスα」は、東日本大震災の直後となる2011年5月に国内での発売を開始。北米では「プリウスV」、欧州では「プリウス+」と呼ばれ、実はグローバルで販売されるモデル。NYではイエローキャブに結構採用されているらしい。
日本では三列シート+スライドドアが必須のマーケットのため、「プリウスα」は大ヒットと呼べない状況ではあるが、個人的には見た目がウルサイ標準「プリウス」よりも実用的な「プリウスα」の方が断然好印象である。現在の愛車を選ぶ際にも、候補車種として浮かんではいたのだが、トヨタ方式のハイブリッドは燃費はともかく、フィーリングが馴染まないので選定しなかった。更に言えば、樹脂パノラマルーフは開閉出来ないのが惜しい。
しかし、一方では1500Wの電源供給が出来るアクセサリーコンセント(5名乗りのみ)など、独自の魅力もある。まぁ現在となっては「シエンタ」が「プリウスα」のネガを改善し、3列シート+スライドドアのハイブリッドモデルを提供しているから、「プリウスα」は2列5名乗りのハイブリッド・ステーションワゴンとしてもう一花咲かせたいところだろうか。
「プリウスα」は中古車の価格も割とこなれており、トヨタの純正中古車でも80万円~100万円位のレンジでも結構自由に探せる状態。(話はそれるが、先代「カムリ・ハイブリッド」も100万以下で探せるのに驚いた。)安くて燃費の良い実用車を探している方にはお勧めかも。
Posted at 2017/11/24 00:19:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2017年11月20日 イイね!

[一部改良]マツダ・デミオ 先進安全技術の採用拡充と特別仕様車

[一部改良]マツダ・デミオ 先進安全技術の採用拡充と特別仕様車マツダは「デミオ」に先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の採用を拡充するとともに、赤基調の内装を採用した特別仕様車「Noble Crimson(ノーブルクリムゾン)」を新たに設定した。
今回の一部改良では、車両だけでなく歩行者も検知する先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」に加え、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「ハイビーム・コントロール・システム(HBC)」を全機種で標準装備とし、既に標準化されている「AT誤発進抑制制御[前進時]」との組み合せで、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当させた。
これにより、「デミオ」から3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」まで日本国内で販売する主要6車種の全機種で「サポカーS・ワイド」に該当することとなった。
上記の安全装備に加え、「スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)」や「リアパーキングセンサー(センター/コーナー)」も全機種で標準装備するとともに、駐車場や幅の狭い道路などを低速で運転する際に、車両周囲の状況をモニターで確認できる「360°ビュー・モニター」と「フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)」を新たにメーカーオプション設定するなど、先進安全技術の採用を拡充した。
また、ボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」を新たに設定した。
特別仕様車「Noble Crimson(ノーブルクリムゾン)」は、艶やかな深紅色のシートが白い空間に映える専用インテリアや、専用ボディカラー「セラミックメタリック」を採用した。私が所有していた特別仕様車「XD ミッド・センチュリー」とは少し方向性が違うが、レッド内装が復活したのはニュース。
ようやく「デミオ」もマツダの誇る先進安全技術「i-ACTIVSENSE」がフルに搭載され、国内のライバルを更に引き離した。正直、ガソリンモデルの「13S」が149万円で販売されることは「奇跡」と言っても良いレベルで「お買い得」なクルマだと思う。どうしてもディーゼルの話題が先行してしまうが、「ヴィッツ」や「フィット」と比べて走りは数段上。さらに安全装備は全部入り。ある意味、マツダの利益が出ているのか心配になる程だ。是非、国産のコンパクトカーを検討している方は乗り比べて見て欲しい。その差は走り出した瞬間に判る筈。
惜しいのは、「デミオ」ベースのユーティリティ系モデルがない事か。後席と荷室が狭いという理由で「デミオ」が選択肢から落ちるのは勿体無い。スズキ「スイフト」には「ソリオ」「イグニス」等の選択肢があるが、「デミオ」にはないのがネック。最新のマツダデザインでユーティリティ系モデルを作るとどうなるのか。是非見てみたい。
Posted at 2017/11/20 22:45:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | デミオ(DJ) | クルマ
2017年11月19日 イイね!

[マイナーチェンジ]ダイハツ・「ハイゼット カーゴ」「アトレー ワゴン」

[マイナーチェンジ]ダイハツ・「ハイゼット カーゴ」「アトレー ワゴン」ダイハツは軽商用車「ハイゼット カーゴ」と軽乗用車「アトレー ワゴン」をマイナーチェンジした。
軽商用車「ハイゼット」は、1960年に発売し累計生産台数400万台を突破している。現在のダイハツ車ラインナップ中で最も歴史あるモデルで、「ハイゼット カーゴ」は10代目モデルである。
今回のマイナーチェンジでは、ステレオカメラを用いた衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を採用し、軽商用車としては初となる、歩行者も認識し作動する衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなどを搭載したことで、高い安全性能を実現した。
また、「ハイゼット カーゴ」「アトレー ワゴン」ともに内外装のデザインを刷新。「ハイゼットカーゴ」はフロントマスクへ変更の他、フロントバンパー左右に着脱可能なコーナーピースを設定し、傷ついた場合の修理費用・交換作業を低減できる構造とした。
インテリアはインパネ・シートを刷新し、ブラック基調へと変更。多彩な収納スペースを確保することで使い勝手を向上した。
「アトレー ワゴン」はLED ヘッドランプやメッキフロントグリルの採用などにより上質感あるエクステリアとし、インテリアはブラック基調の統一感あるインパネ・シートとした。
日本の経済活動を支える軽商用車にも衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」が採用されたことは大きな意味がある。更に、地方圏では客貨両用で高齢者のアシとしてフル活用されるケースが多いクルマなだけに、痛ましい事故の軽減効果も期待出来る。
また、個人的にいつか買いたい(笑)と密かに憧れる「デッキバン」にも「スマートアシストⅢ」が搭載されたのは朗報だ。今回残念ながら「ハイゼット トラック」には「スマートアシストⅢ」の搭載が見送られてしまったが、軽商用トラックとして初めてLED ヘッドランプの採用やABSを全車に標準装備するなど進化が見られた。今後、「ハイゼット トラック」の「ジャンボ 」に「スマートアシストⅢ」が搭載されたら、「ジムニー」の後継として買ってしまいそう。ダイハツさんご検討お願いします。
ちょっと残念だったのは軽乗用車「アトレー ワゴン」。従来型より軽商用車「ハイゼット カーゴ」との差異が小さくなった。私なら、「ハイゼット カーゴ」の「クルーズターボ“SAⅢ” 」が4WDモデルでも149.5万円で買えるから、コッチを選ぶ。浮いた費用を荷室部分のカスタマイズに充当して....と夢が膨らみます。
Posted at 2017/11/19 14:01:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2017年11月09日 イイね!

[ニューモデル]VW・アルテオン 新フラッグシップは5ドアのファストバック  

[ニューモデル]VW・アルテオン 新フラッグシップは5ドアのファストバック  VWは日本における新たなフラッグシップモデルとなる新型 「Arteon(アルテオン ) 」を発売した。
グレードは、「R-Line 4MOTION」と「R-Line 4MOTION Advance」の全 2 グレード。ボディカラーは新色のチリレッドメタリックを含む全 6 色を展開。価格は「R-Line 4MOTION」が549万円、「R-Line 4MOTION Advance」が 599万円となる。「パサートCC」もしくは「CC」と呼ばれたモデルの後継。
一見すると最近流行りのスタイリッシュセダンの様にも見えるが、実際は5ドアのファストバックボディである。「セダンの快適性、ステーションワゴンの機能性、クーペのスタイリッシュさ」を兼ね備えたとメーカーは説明する。
ボディサイズは全長4865mm全幅1875mm全高1435mmでホイルベースは2835mm。車重は1700kg。堂々たるサイズのクルマである。
パワートレーンは2.0LのTSIエンジンを搭載し、280PS/5600-6500rpm 35.7kg-m/1700-5600rpmを発揮する。ミッションは「Golf R」に初めて搭載された湿式の7 速DSGを採用。駆動方式は全車4WD(4MOTION)。JC08モード燃費は13.3km/Lである。
写真は先日の東京モーターショー2017に展示されていた際のモノだが、かなり大柄なボディとVWらしからぬ(?)獰猛なフロントフェイスのお陰で迫力はかなりなもの。但し、デザインは中国市場が好みそうな大陸的センスだと思うのだが、どうだろうか。
身内かつ同セグメントのアウディ「A5 Sportback 2.0 TFSI quattro sport」が686万円だから、新型 「アルテオン」はお買い得という解釈かもしれないが、VWのブランドイメージから見ればかなり強気な値付け。「パサートCC」もセールス的には大苦戦していたから、新型 「アルテオン」がバンバン売れるとは思えない。せめて、この価格でディーゼルエンジンを導入するか、398万円くらいでFFのエントリーモデルが導入されていればもう少し話題性も高まりそうなものだが...。インテリアも「パサート」と変わり映えが無く、フラッグシップの風格には欠ける印象だ。
このクルマは後にシューティングブレークが追加されるという噂もある。ポルシェ「パナメーラ」のスポーツツーリスモは結構カッコイイと思うので、新型 「アルテオン」も期待しておこう。


Posted at 2017/11/09 23:42:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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