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マツダは、新世代商品群の第3弾である新型コンパクトSUV「MX-30」のマイルドハイブリッドモデルを、国内市場で発売した。
「MX-30」は直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を組み合わせた 「e-SKYACTIV G」を搭載している。「MX-30」のEVモデルは、日本市場では2021年1月に発売を予定している。
また、今回の新車発表会の中で、2022年前半にロータリーエンジンを発電機として使用するマルチ電動化技術を採用したモデルを順次市場投入する計画も明らかにしている。
古いマツダファンであれば、「MX-3(日本名ユーノスプレッソ/オートザムAZ-3)」や「MX-6(クロノス兄弟のクーペ)」の他、「ロードスター」の海外名称が「MX-5」であることをご存知だろう。これまではクーペ系のモデルを表す記号が「MX」だと思っていたが、今後は「新しい価値や新しい挑戦」をするモデルに「MX」を与えるのだとか。
驚いたのは「MX-30」が随分とリーズナブルだったこと。昨年の東京モーターショー時点の情報では「EV専用モデル」と理解していた。それ故に、国内向けは法人リース販売程度なのかな...と推察していたので、正直あまり注目していなかった。
エンジンを搭載するにしても、マツダ渾身の新世代エンジン「SKYACTIV-X」は搭載せず、ベーシックな「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる 「e-SKYACTIV G」を搭載。価格は242万円(2WD/6AT)~である。あら。そんなにお手頃なモデルだったのね....と俄然興味が湧いています(笑)。
ちなみに、個人的にマイルドハイブリッドシステムへの興味は無い。アイドリングストップからの復帰が静かになる事がメリットだろうか。
早速マツダのお店で実車と対面してきました。まだ試乗車は用意されておらず、展示車をサラッと眺めた程度だが、写真で見るよりも色々とこだわりのあるボディは見応えあり。
従来のマツダ車はどれもこれも同じに見えて...という方には朗報だろう。私も最近のマツダ車はおしなべてカッコ良いと思うのだが、マイカーとして迎えるにはチト暗いなぁ...と思っていたクチ。そういう意味では「MX-30」の様な変化球は有り難い限り。
「MX-30」はグレードが存在せず、ベースモデルに必要なパッケージOPを追加していくスタイル。素のままでシンプルに乗るのも悪くないし、折角だからとフルオプションで買うのもアリ。いずれにしても、ドイツメーカーの様に非常識な価格へ跳ね上がるようなことはない。説明が難しいので詳しくは公式ページを。
マイカーとして「MX-30」を考えると、やはり3トーンカラーを選びたいなと。そうなると必然的にフルオプションコースになるらしいです。
「MX-30」を眺めていたら、ふと「ベリーサ」に近しい雰囲気を感じました。ベースモデル「デミオ」を上品かつ大人向けに仕立てたのが「ベリーサ」。
「MX-30」もベースモデル「CX-30」が量販モデルとして存在するからこその変化球だろう。
RX-8を彷彿させるセンターピラーレスの「フリースタイルドア」(観音開き)もマツダファンはニヤリとするポイントだろう。
販売計画台数は1,000台(国内・月間)とか。ライバル不在のスペシャリティSUVがどの程度支持されるのか楽しみである。
試乗車が用意されたら「MX-30」をテストしてみたい。かなりの高確率で将来の愛車候補になるだろうから、真剣なテストになりそうだ。

↓以前所有していたマツダ「ベリーサ」。懐かしい....

Posted at 2020/10/10 19:05:39 | |
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