![[32台目の愛車が納車]トヨタ・GR86 RZ“10th Anniversary Limited”(6MT) [32台目の愛車が納車]トヨタ・GR86 RZ“10th Anniversary Limited”(6MT)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/865/872/46865872/p1m.jpg?ct=b870325300a3)
4/1のエイプリルフールに、32台目の愛車となるトヨタ「GR86」のRZ“10th Anniversary Limited”が納車となった。
契約当初の見込みでは、もう少し納期がかかる予定だったが、生産予定が繰り上がりこのタイミングで納車となった。残念ながら
ホンダ「S660」は「GR86」と入替えで売却となった。
このクルマの購入経緯については、衝動買いとしか表現のしようがない。当初は冬も乗れるスポーツモデルを検討。トヨタ「GRヤリス」の商談を開始した直後にオーダーストップ(笑)となり暗礁に乗り上げたタイミングで発表されたのが「GR86」の誕生10周年を記念するRZ“10th Anniversary Limited”だった。
過去には
ダイハツ「コペン」の10thアニバーサリーエディションを所有していたし、現在も
マツダ「ロードスターRF」の30周年記念車を所有しているから、この手のアニバーサリーモデルが好きなんでしょうね。
更には、「GR86」のRZ“10th Anniversary Limited”は不思議なことにマツダ「ロードスターRF」の30周年記念車と同じくオレンジが特別塗装色に設定されており、何としてもこの2台を手に入れたい。並べたい。撮影したい。....流石にこの2台をマイカーとして両方所有するヤツは居ないのではないか。まぁそんな感じで勝手に盛り上がってトヨタのお店へ駆け込んだ次第。
契約から約8ヶ月の納車待ちを経て、晴れてマイカーとなった「GR86」とご対面した際の第一印象は「想像よりオレンジ色が薄い(笑)」。正直「ロードスターRF」のレーシングオレンジに比べ、暗いというか少しホワイトを混ぜたような色味。特に曇り空の様な弱い光線下ではのっぺりした発色に感じる一方、スッキリと晴れた日には写真のようにバキッと輝き出す二面性が面白い塗色だ。
「GR86」のRZ“10th Anniversary Limited”(6MT)の価格は346.9万円。コレって良く考えると結構リースナブルだと思う。
エンジンは2.4Lの水平対向。235ps/7000rpm 25.5kg-m/3700rpmを発揮。車重は1270kgだから、パワーウエイトレシオは5.4kg/psを誇る。
実際に公道を走行しても、初代「86/BRZ」と比べ明確なパワーアップが感じられる。特にゼロ発進時のトルクアップは街中の乗りやすさにも貢献。
私が記憶する限り、初代「86/BRZ」はもう少しフリクションロスが多いかの様なガサついたフィーリングだったが、新型はかなり洗練されたフィールに進化している。
まぁ2.4Lの排気量を考えると、もっと低回転域のトルクが太くても良さそうな気もするが、ボクサーエンジンは94.0×86.0mmの今時珍しいショートストローク型だと思えば許容するしかない。その分、高回転域まで淀みなく回るフィールはもはや絶滅危惧種。今のうちに味わっておくべき価値が有るものだろう。
ちなみに、マイカーとして2.4Lの排気量は過去最大。従来は
ホンダ「S2000(AP2)」の2.2Lが最大だった。※例外として仲間内で共同所有していた
日産キャラバンは2.7Lだったかな...。
それにしても、2ドアクーペって本当に少なくなりましたね。ガキの頃から、大人になったら優雅なクーペをマイカーにするんだと夢見ていたから残念。まぁ「GR86」は優雅なクーペではないが、結構カッコイイスポーツクーペだなと思う。特にリヤセクションのデザインは結構秀逸。「ロードスターRF」共々、撮影のし甲斐があります。
納車されてから、まだ150km位しか走れていないので、ファーストインプレッションはもう少し走り込んでから書きたいと思う。

↓もう1台のオレンジ。

Posted at 2023/04/05 23:48:10 | |
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