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2025年04月03日 イイね!

[売却しました]ルノー・トゥインゴ INTENS"Canvas top"EDC

[売却しました]ルノー・トゥインゴ INTENS"Canvas top"EDC我がルノー「トゥインゴ」インテンス"キャンバストップ"EDCを売却した。昨年3月末に納車されたクルマなので、丁度まる一年の運用だった。
累計走行距離は約7,000kmで納車以来の平均燃費は16.43km/L。ハイオク仕様である事は割り引く必要があるだろうが、まあ現代のコンパクトカーとしてギリギリ経済的と言えるレベルだろう。
近年、電動化の波に飲まれ所謂Aセグメントのコンパクトカーは絶滅危惧種になりつつある。既にVWアップやフィアット500も生産終了。ルノートゥインゴも私が購入したロットが日本仕様のファイナル。欧州製のコンパクトカーが好きでこれまでも好んで乗ってきたが、いよいよ選択肢が無くなってしまった。
ルノー「トゥインゴ」は一言で言えば久しぶりに癖のある個性派輸入車だったと思う。
リヤエンジン・リヤ駆動のRRレイアウトに、0.9L3気筒ターボエンジンに6速EDC。なんといってもフロントにエンジンが無い恩恵で最小回転半径は4.3mと軽自動車もびっくりの小回り性能。
私は過去に回転半径3.6mを誇るスズキ「ツイン」に乗った経験があるから、そこまで驚きはしなかったが、現行スズキ「アルト」の最小回転半径が4.4mだから、僅か0.1mと言えども「トゥインゴ」が下回ったのはシティーコミューターとして評価すべきポイントだろう。まぁ北海道で乗ると最小回転半径の小ささがモノを言うシチュエーションが少ないのは否めないが、小回りなんぞ利いて困ることは無い。
私の中でホンダS660を挟んではいるが、事実上フィアット「500c」の後継として購入したのが「トゥインゴ」。キャンバストップを選んだのもフィアット「500c」の流れを汲んだものだ。
結論から言ってしまえば、エンジンのアウトプットやトランスミッションの性能は「トゥインゴ」の設計年次が新しいだけにアドバンデージがあるが、クルマ全体というか、トータルの印象はフィアット「500c」が好みだった。結果28ヵ月所有したなにやら饒舌で情熱的なフィアット「500c」に対し、12カ月の所有で終わった寡黙なルノー「トゥインゴ」と明暗が分かれたように思う。
まぁこれは完全に好みの世界なので、全く正反対の評価を下す人も多いのではないかと思う。いずれにしても、機械的にもっと優秀で燃費にも優れる日本メーカー製のコンパクトカーがゴロゴロ沢山存在する中でのマニア向け物件の話。どちらもごく一般的な実用・経済性を求めるユーザーにおススメすべき類の代物ではない。
それは価格にも言えることで、近年の為替相場や資源・生産コスト高を受け「トゥインゴ」も幾度の価格改定(値上げ)を実施。私が契約した2023年7月の最終仕様は274万円に高騰。手持ちのカタログでは2020年5月時点の「トゥインゴ」 EDC キャンバストップは213万円。僅か3年間で61万円も値上がりをしている。これが一般的な実用車なら不買運動が起きそうだが、マニアックなフランス車の値上げは話題にもならないのが面白いね。
まぁ価格の話はさておき「トゥインゴ」はRRモデル特有のお尻から押される独特の加速感と、キレの良いコーナリング特性はクルマ好きなら一度乗ってみる価値はあると思う。あの独特の走行フィールは他モデルからは得られないものだ。
一方で、若干曖昧なステアリングフィールやリヤエンジンのお陰でフロント側からエンジンノイズが侵入しないのは良いが、それ以上にロードノイズが喧しいのは好みでは無かった。まぁ良い部分とイマイチな部分が割と共存する癖の強いコンパクトカーという事ですかね。正直「トゥインゴ」から「ジムニー」に乗り換えると、結構常識的な振る舞いをするクルマに感じてしまうのが可笑しかったな。まぁ「ジムニー」だって一般的には癖強物件ですからね。
さて。今思う事は、これで当面輸入車は乗らないだろうなと。以前からいずれチャンスがあれば乗りたい...と思っているマイカー予備群は色々候補があるのだが、輸入車は含まれていない。今後「欲しい・乗りたい」と思う輸入コンパクトカーが登場することに期待したい。なんにしても最後ギリギリの駆け込みで「トゥインゴ」に乗れて良かった。
「トゥインゴ」の後継についてだが、かなり性格の違うキレキレのモデルがスタンバイをしている。恐らく今後一カ月以内には納車になる予定。今のうちにガレージ内のお掃除でもして納車を待ちたいと思う。


↓28ヵ月所有したフィアット「500c」


Posted at 2025/04/03 21:52:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | トゥインゴ | クルマ
2025年03月09日 イイね!

[試乗インプレッション]トヨタ「ヤリス」ガソリン"X"(CVT/AWD)改良後モデル

[試乗インプレッション]トヨタ「ヤリス」ガソリン"X"(CVT/AWD)改良後モデル久しぶりにレンタカーでトヨタ「ヤリス」に乗った。
グレードは1.5Lガソリンエンジンを搭載するベースモデルの"X"(CVT/AWD)。今回は2024年1月改良モデルだったから、ラジエーターグリルが新デザインになったタイプ。これだけで随分リフレッシュされた印象だ。ちなみに「ヤリス/ヤリスクロス」はつい先日(2025年02月27日)にも一部改良を実施している。
トヨタ「ヤリス」は昨年2月にレンタカーで乗ったのが最後だから約1年ぶり。うーん。やはり「ヤリス」はハイブリッドよりも低価格なガソリンエンジンモデルの方が好き。と再確認出来たのが今回の収穫である。
2021年6月頃初めて「ヤリス」に乗った当時はガソリンよりハイブリッドの方を評価したが、これまで幾度となく「ヤリス」に長距離・長時間乗ってきた最新の評価は僅差ながらガソリンに軍配を挙げたい。やはりNAエンジンのもたらす自然なフィーリングは長時間・長距離乗っても違和感が無く私には好ましいと判断している。
今回乗ったベースモデルの"X"(CVT/AWD)を現在の仕様で見積すると本体価格は202.9万円。以前はディスプレイオーディオとスマートエントリーがメーカーOPだったが、現在は標準化され基本フル装備。ETCやバックカメラも標準だから、追加装着はフロアマットだけでOKだろう。乗り出し価格は230万円程度。
10年前の感覚ならAWDとは言え、ヤリス(ヴィッツ)に230万円は高い...となりそうだが、現在の水準では軽自動車と比較出来る価格帯で充分リーズナブルと理解しなければなるまい。
搭載するダイナミックフォースエンジン(M15A-FKS型1.5L・3気筒)は120ps/6600rpm ・ 14.8kg-m/4800-5200rpmを発揮。車重は1100kgでパワーウエイトレシオは9.17kg/ps。エンジンを3気筒化した恩恵は低回転域からの太いトルク。更にDirect Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)を採用。発進用ギヤを追加したことでゼロ発進時の不快なモヤモヤ感を払拭したのは大きい。
2021年夏にGRヤリスのRS(1.5L/FF/CVT)に試乗した際にも感じたが、発進時はかなりダイレクト感があって好印象だが、一転して減速時のダウンシフトは弱く節度感が薄い。折角シーケンシャルシフトマチックを装備しているが、積極的に活用したいと思えないのが惜しい。
むしろ、世間一般のドライバーが幅広く運転する実用車だと思えば、ステアリングは少し重め。脚周りのセッティングも硬めでは無いだろうか。このセッティングが広く許容されるならば、マツダ「CX-60」(初期モデル)の脚が硬いなんて文句を言う人は普段何に乗っているのだろうかと疑問ではある。
GRの冠が着かない「素ヤリス」には、この3気筒1.5Lエンジンは充分なアウトプットだと思う。エンジンサウンドは事務的で聴き惚れるようなタイプでは無いが、まぁエントリーモデルだと思えば許容範囲。ロードノイズも騒々しい部類だが雪道での評価は控えたい。春以降、サマータイヤ装着車で再度テストしてみたい。
今回、2024年1月改良モデルに乗って「おや??」と思ったのは、元々同クラスのライバルと比較してボディ剛性(感)は高いと感じていたが、今回以前よりも更にガッチリ感が増したような印象を持った。特にフロントドアを閉めたときの感触は「重厚」と言うキーワードが浮かぶ程で驚いた。改良後モデルとは言え、既に2.4万キロを走行した個体で、充分エージングも進んだ前提で考えると立派。また相変わらずステアリング周辺の剛性(感)はクラストップ。内装の設えはチープだが、基本骨格はガッチリしている。トヨタは一昔前とは真逆なクルマを作る様になったのがつくづく面白い。
ベースモデルでもADAS(先進安全装備)がフル装備されているのも評価ポイント。レーントレーシングアシスト[LTA]やレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付 但し停止保持機能なし)がエントリーモデルから標準なのは凄い。個人的にはブラインドスポットモニター[BSM]も標準にして欲しい。
今回2日間で約150km程走行した平均燃費はメーター読みで19.6km/L。カタログ値(WLTC)19.1km/Lをサラリと超えたのには驚いた。昨年2月に乗った際は16.1km/Lだったから、まぁ冬期でもコレ位の燃費は出せるという事だろう。冬期間は暖房等でハイブリッド車の燃費が低下する傾向だから、走行距離が余程多くなければ安価なガソリンエンジンで良いのかもしれない。

個人的に「素ヤリス」に6MTが設定されている事に注目している。残念ながらAWDは設定されないが、MTが絶滅危惧種の昨今において、リーズナブルな価格で6MTが用意されている事はもっと注目されて良いのではないか。
MTに乗りたいタイプの人種は(私も含め)「GRヤリス」みたいな過激でストーリー性のあるモデルに興味が行きがちだが、案外ベーシックなMTモデルというのもクルマ趣味の対象として結構オツなものだ。「釣りはフナに始まり、フナに終わる」みたいな世界観だろうか。
この「素ヤリス」のベースモデル"X"(6MT/FF)の価格は何と169.9万円(税込)。車重は980kg!!!に収まるからパワーウエイトレシオは8.17kg/psに向上。ディスプレイオーディオを含めほぼフル装備されているからMTのコンパクトカーを安価に楽しみたい人はコレを選ばない手は無い。トヨタも判っているようで、ベースモデル"X"の6MT限定で、195/50R16タイヤ&アルミホイールとリヤルーフスポイラーのセットOP(+12.1万円)が用意されていたりするのが奥ゆかしい。
"X"(6MT/FF)に前述した16インチタイヤとリヤスポのメーカーOPと、販売店OPで本革巻きステアリングとフロアマットを装着して乗出し価格は210万円位。トヨタのお店で交渉頑張ればアンダー200万円で買えるかも。恐らくこんな価格で6MTのコンパクトカーが買えて楽しめるのは今だけだろう。

「ヤリス」"X"(6MT/FF)169.9万円のライバルを探してみると
①マツダ「MAZDA2」の 15 SPORT(6MT)208.3万円~。
②スズキ「スイフト」のHYBRID MX(5MT)は192.2万円(但し全方位モニター付メモリーナビは+25万円で217.3万円)~
③ホンダ「N-ONE」のRS(6MT) 216万円(但しカーナビ等販売店OP)~
この3車種あたりだろうか。比べてみるとヤリスのコスパが頭抜けているのが判るだろう。
トヨタにはもう1台おススメのスポーツモデルがある。「GR86」のベースモデル"RC"(6MT/FR)は293.6万円。1馬力当たりの単価で比較すると「ヤリス」1.42万円に対し「GR86」は1.25万円と更に激安。(但しGR86はカーナビ等はオプション)世界的に見て、こんなにもカーマニアの懐に優しいスポーツモデルが選べるのは日本だけでしょうね。そのうちどっちか買おうかな...。





↓ヤリス"X"(6MT)に16インチタイヤとリヤスポのメーカーOP。コレ絶対お買い得。
Posted at 2025/03/09 22:25:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2025年02月09日 イイね!

[累計走行距離2000km突破]スズキ・ジムニー“XC”(4AT)

[累計走行距離2000km突破]スズキ・ジムニー“XC”(4AT) 我が軽ジムニーの走行距離が2000kmを突破した。昨年10月上旬に納車されたクルマだから4カ月で2000kmとのんびりペースで進捗。毎年降雪期になると遠出をしなくなり、札幌近郊をウロウロするのが大半となるから距離は伸び悩むが、寒さで乗車頻度は高くなる。
納車以来の累計平均燃費は11.77km/L。流れの良い郊外を延々と走るようなシチュエーションでは12~13km/Lだが、この時期特有の雪山で狭くなった都市部の道路をノロノロと走っていると9km/L位になることも。暖気や除雪のためアイドリングが長くなるのも燃費にはマイナスだろう。
軽自動車だと思えば褒められた燃費では無いが、凸凹が常に連続する条件の悪い雪道ではジムニーのポテンシャルが発揮され何とも言えない安心・満足感が得られるものだ。それに比べれば燃費なんて些細な話である。
不思議なもので先代JB23型も同様だったが、ジムニーは妙に運転が楽しい。ハッキリと遅いし、ユサユサ揺れる。常識的なクルマを評価するモノサシでは決して動的質感に優れるクルマでは無いはずだが、なにやら楽しいから多分ニヤニヤしながら運転してる。
ジムニーやランクル(主に70系)をワークホースと表現することがあるが、究極の業務用品としてのリアリティがジムニーの魅力なのかもね。
北海道では新旧ジムニーが本当に良く走っている。特に降雪期になると存在感が増して益々頼もしく見える。郊外ではおばあちゃんが年季の入ったジムニーを颯爽と駆る姿も珍しくない。北国の実用車として動かなくなるまで乗り潰されるジムニーはカッコイイと思う。(動かなくなると物置代わりに畑の横に安置されることもある...)
私も老後はジムニーを終のクルマとして添い遂げる様な気がする今日この頃だ。

話は変わりますが、ホンダと日産の経営統合が破談になりそうとか。個人的にはホンダと日産の相性が良いとは思えないので、日産は違うパートナーを探すべきでは無いかと思う。ホンダも他社との協業はあまり得意ではない印象だから、日産と組むのは荷が重いのではないか。
私の中で日産は1999年にルノーが資本参加し、ゴーン氏が派遣されたあのタイミングで消滅したと思っている。結局のところ「経営改革が出来ない」「ヒット作を生み出せない」という日産の悪しき習慣は今も脈々と残っていたという事なんですよね。正直ゴーン体制以降の日産車に全然魅力を感じないので、現在までマイカーに迎えることも無かった。
トヨタは世界のフルラインナップメーカーとして君臨するが、マツダ・スバル・三菱・ダイハツはそれぞれ自分の得意なジャンル・市場に特化することで存在感を高めてきた。その点、日産はズルズルと強みを磨くことも出来ず今日まで来てしまった。日産にはジムニーのように「このクルマじゃなければダメ」と指名買いされるモデルが無いのが致命的。大成功よりも目先の小さな失敗を恐れてチャレンジを避けてしまう体質を改めない限り、日産の再生は難しいでしょうね。
関係者は心中穏やかではないだろうが、日産の株主(笑)としては良い方向に収まることを期待したい。


Posted at 2025/02/09 16:39:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジムニー(軽) | クルマ
2025年02月08日 イイね!

[展示車を見てきました]マツダ「ロードスター」35周年記念車

[展示車を見てきました]マツダ「ロードスター」35周年記念車お世話になっているマツダの販売店に「ロードスター」の35周年記念車が展示車として入ったとのご連絡を頂いたので、冬眠中の我がロードスターRFの代役としてジムニーに乗って(笑)お邪魔してきた。
我がロードスターRFは30周年記念車だから、あれから5年以上が経過したことになる。本当に時間の経過は早いですね~
35周年記念車の前に、私の30周年記念車を少し振り返る...。
2019年3月末にマツダから30周年記念車(国内仕様)の発売に関する公式リリースが出され、これは絶対に買う!!!とスイッチが入った事を覚えている。早速メーカー公式サイトから抽選エントリーしたが、「ソフトトップ」は4/17に落選。続いて6/12に「RF」も落選。これは相当なショックで暫し呆然とした記憶が有る。(なにせ勝手に当選すると信じていたので...笑)
とはいえ、折角盛り上がったロードスター熱をどうしようかと思い悩み、30周年記念車ではない通常モデルの「ロードスターRF」を商談→契約を済ませ納車を待っていた。そして運命(?)の7/23に「繰上にてご商談が可能になりましたことをお知らせいたします」とのメールが届き、慌てて通常モデルをキャンセル。改めて30周年記念車を契約。納車は10月上旬だったから、3月末にスタートした30周年記念車騒動は半年にも及ぶ出来事となった。まぁ繰上当選が無く、あのまま通常モデルを購入していたら今は確実に違うクルマに乗っているでしょうね。
さて35周年記念車の話題に戻って。
本来ならば、35周年である昨年(2024年)に納車まで全て完了しなければいけないクルマだろうが、トラブル対応等でスケジュール全体が遅れてしまったのは残念だが、まぁ過ぎてしまえば些細な問題だろう。
「35周年記念車」はロードスター35年の歴史で培った「熟成」と、ロードスターの原点でもある「ヴィンテージ」をテーマに、深みのあるアーティザン レッドのボディカラーと、上質なスポーツタンのインテリアを組み合わせた、熟成を極めた大人のためのロードスターが開発テーマ。
30周年記念車はボディ色が「レーシングオレンジ」と命名された事から判るように結構スポーツ路線だったが、今回はガラッとテーマを変えたアダルト路線に振ってきた。ブレンボのブレーキやレカロシートが設定されないのもこのモデルの性格を表している。
当初の噂では「35周年記念車」のボディ色は「ネオグリーン」風の塗色となり、NA型ロードスター"Vスペシャル"のオマージュでは無いかと言われたが、実際はワインレッドの「アーティザン レッド」だった。この塗色は「MAZDA6」の20th Anniversary Editionで国内初採用された「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色第4弾。現在CX-80では全車でオーダー可能。
ちなみに、NA型ロードスターでワインレッド系の塗色が設定されたのは「アールヴァンレッドマイカ」を採用した限定車で「VRリミテッド・コンビネーションA」(↓下に写真アリ)。確かユーノス500にもこの色ありましたよね??
「35周年記念車」は2025年3月3日までの期間限定販売で、国内向けの生産台数は「ソフトトップ/RF」の合計1,000台予定と発表されていたが、既に1500台近くのオーダーが入っているとか。30周年記念車は「ソフトトップ/RF」の合計250台程度。単純計算で約6倍の台数が出回るから路上での遭遇率は高まりそうですね。
かなり悩んだが「35周年記念車」のオーダーは見送った。以前から「30周年のRF」に加え「35周年のソフトトップ」を増車しようと準備をしていたが、「35周年記念車」が私の期待する方向性とは違う「ヴィンテージ」路線だったので熟考の末に断念。思い返すと、当時からNAロードスターは"Vスペシャル"よりスポーツ路線の"Sスペシャル"が好きだったんですよね...。
「35周年記念車」をオーダーされた方、是非一緒に撮影しましょう!!!





↓1996年「VRリミテッド」コンビネーションA

↓1995年「SスペシャルタイプII」

↓我がロードスターRF 30周年記念車

Posted at 2025/02/09 00:05:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターRF_30th記念車 | クルマ
2025年02月03日 イイね!

[モデル追加]スズキ「ジムニーノマド」5ドアロング仕様_オーダー完了!!

[モデル追加]スズキ「ジムニーノマド」5ドアロング仕様_オーダー完了!!ジムニーシエラの5ドア・ロングボディ版となる「ジムニーノマド」が国内市場にも投入される。もうずっと以前から日本市場への導入はいつなんだと皆さんがモヤモヤしていたスズキ・ジムニーの5ドアロングボディ仕様。ようやく日本市場でも販売開始となったことは喜ばしい限り。
このクルマの詳細はアチコチに詳しい解説が存在するからそちらを参照されたし。
「ジムニーノマド」は1月30日に発表。正式な発売日は4月3日なんだが、本日2月3日の時点で販売計画台数を大きく超える約5万台の注文があったことを受け、注文受付を停止すると発表した。また、注文停止に伴い、全国のショッピングモールで予定していた先行展示会等のイベントも中止するという。
わずか数日で5万台もの大量受注が舞い込んだ「ジムニーノマド」。それだけ5ドアロングボディのジムニーを待っていたファンが多かったと信じたいのだが、多分その多くは転売目的で購入した人や事業者が多いのではないだろうか。
恐らく一般的なユーザーであれば、4月になって正式に販売開始されてから「ジムニーノマド」ってのが出たんだと認識するのが普通だろうし、実車を見たり試乗してから発注したいと思うものだろう。(家庭内決裁を取るだけでも時間がかかったり....)そんなことも全てすっ飛ばして乗り出し300万円を超える「ジムニーノマド」に数日間で5万台もの注文が殺到するというのは「凄い」というよりも「異常」だと感じてしまう。恐ろしい時代ですね。
公式リリースでは「ジムニーノマド」の目標販売台数は月間1,200台と記載されている。単純計算で14,400台/年。受注済の5万台を納車するには約3.5年かかる計算。スズキが数日で注文停止に踏み切るのも仕方がない。
「ジムニーノマド」はインドの工場で生産される輸入車だから、仮に工場の生産能力に余裕があり日本市場向けを増産出来たとしても、輸送する船舶や、国内のPDI作業(Pre-Delivery Inspection)にボトルネックが生じることもあるだろうから、そう簡単に輸入台数を増やす話にもならない。昨今の物価高騰を考慮すると、3年以上先の事なんて判らないですからね。
ネット上では「ジムニーノマド」を否定するコメントも多く、「価格が高い」・「4AT」・「シートがフルフラットにならない」・「回転半径が大きい」・「インド製」このあたりがネックになるようだ。中には「軽自動車の5ドアなら欲しい」なんて物理的に不可能な事を書き散らかしている人もいるから面白い。多分、こういう思考回路の方はトヨタへ行って「RAV4」あたりをサッサと買った方が良いのではないだろうか。本格オフローダーの「ジムニー」にアレコレ求めること自体が間違っている。
まぁ私も軽ジムニーを所有するオーナーとして、ジムニーは軽量コンパクトなボディがあってこそ輝くのだ!!5ドアロングボディなんて邪道と言う原理主義的な論調には一定の理解はするが、別に従来型の3ドアモデルが廃止になる訳ではないのだから、各自好きなものを買えば良いのではないでしょうか。買いもしないのに文句だけSNSに並べるのは営業妨害。
マツダ・ロードスターの世界でも"NA・NB・NC・ND"の各世代毎に熱いファンが存在して「どれが最高論争」が起きたりするものだが、ジムニーもそうなんでしょうね。なんなら、3ドアと5ドアとか、新旧ジムニーの2台持ちなんかも楽しいかもね。
というわけで、私は「ジムニーノマド」を1/30に速攻でオーダー完了。選択したのは4ATでボディ色は新色のシズリングレッドメタリック ブラック2トーンルーフ(+5.5万円有償色)。現時点で納期は全くわかりませんが、まずはエントリーあるのみ。(値引きは強気の0円...)
正直なところ、3ドアの軽ジムニーに何ら不満は無い。リヤシートに他人が乗る事もまず無い。普段はリヤシートを倒しているから積載性も困ってない(笑)。それでも「ジムニーノマド」をオーダーしたのは、ホイルベースが340mmも伸びたことで、直進安定性が増しているらしいから。ロングドライブが多い北海道には向いているかもと思い検証してみようかと。
まぁ納期未定とは言え、1~2年以内には納車されると信じて....。それまでは現愛車の軽ジムニーをじっくりと楽しませて頂きます~
本当はスイフトスポーツのZC33S Final Editionも購入して「ジムニーノマド」が納車されるまでの間を繋ごうかと脳内画策したが、既に完売とのことで断念しました...。
最後に。今年50歳を迎えるシニアドライバーとしては「ノマド」のネーミングは懐かしいですね。「エスクード・ノマド」当初3ドアしかなかった初代エスクードに追加された5ドアロングボディでしたね。個人的には幌タイプの「コンバーチブル」が好きでした。今思うと若い頃にこういうクルマも買っておけば良かったかなと思うのですが、当時は選べなかったですね。



1990年:エスクード ノマド
Posted at 2025/02/03 23:33:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニーシエラ/ノマド | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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39台目 ジムニーにロング5ドアが設定されたら買いたいと販売店にお願いしていた待望の「ジ ...
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27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ...
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