MF誌' 77/05号 日本初上陸ロータス・エスプリ

日本初上陸：ロータス・エスプリ独占試乗と題した記事。

記事抜粋：
・・・コーリン・チャップマン率いるロータスのニュージェネレーション3E、すなわちELITE,ECLAT,ESPRITが出揃った。
F1レーシングではシャドウからチーフデザイナーとしてトニー・サウスゲートを向え入れ、プロダクションのチーフには1969に元BRMの奇才オトニー・ラッドを起用している。

ヨーロッパの後継たるエスプリには従来からの4気筒が載せられると予想された。
しかし、当時ロータスはボクスホール用2.0Lアルミブロックをベースにした16V-DOHCをジェンセンに載せる仕事を進めていたが、眠たいこのユニットをオトニー・ラッドがチューンして素晴らしいものに仕上げた。
これをチャップマンがエスプリに搭載すると決めたが、北米での安全基準を見越したオトニー・ラッドは全長の短いV8を搭載してクラッシャブルゾーンを稼ぐ手法を主張。しかし却下された。

160HP/19.4mkgで0-400m加速が15秒！すなわちディーノ208GT、ウラコP200などと充分張り合える実力。
豪華でモダーンなインテリア
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たしかにロータスがバックヤードスペシャルからライトウェイトスポーツを生み出すメーカーへ、そしてスーパーカーメーカーに成長したのはこのエスプリがキッカケだったと思います。
それにしてもディーノ208GT、ウラコP200などの非力？なスーパーカーに乗ってみたい！
実は素晴らしいバランスのキモチいい車だったりして・・・。