単身赴任先のこの街で、時折見掛けていたB15型サニーのパトカー。
秋の全国交通安全運動の一環でしょうか?
とある交差点で、恐らく民間の(通学路で黄色い旗持って立ってる様な)爺さんが警備員みたいな服装で数名の警官と共にLED警棒を振ってます。
そこにアノB15型サニーのパトカーが!
僕としては 当時普通に街に溢れていたサニーに特別な思い入れは無いけれど、令和の世にこうして現役パトカーとして生き残っている事に、異常な興奮を覚えました。
意を決して、交差点の反対側にいた警官Aに
「あのぅ・・あのサニーのパトカーの写真撮っても良いですか?」
と、尋ねました。
すぐ横にはクラウンパトカーが赤色灯を光らせてます。
『ああ、良いですよ~どうぞ。』
横断歩道を渡って、いよいよサニーの傍らにいる警官Bに
「あの人(警官A)に許可を貰ったんですけど、写真撮っても良いですか?」
と言ったら、彼は
『パ、パトカー?写真?それ何するんです?』
と、愛国者らしい返答(素敵!
「いや、とっても珍しいので・・・」
ココで警官Aが、わざわざ駆け寄って来て助け舟を出してくれました。
警官Aと警官Bの間で
(パトカーの写真?何の為?)
(写真ぐらい構わんよ、この人 身分を明らかにしてるんだし。)
みたいな会話が交わされました。
で、撮らせて貰ったのがこの画像です。
警官A曰く
『これ、〇〇交番配備ですよ。そして この型のパトカーは県内でも2台しか残ってませんねぇ。』
警官Aは警官Bよりも若い様に見えたんですが(両者40歳前後か?)、撮影許可の件では警官Aが警官Bを諫めた形で。。。尚且つ配備されている場所や
『県警にはもう一台B15型パトカーが存在する』
と言う貴重な情報も頂きました。
この令和の世に、こんな個体が存在するなんて!!
当時の事を思い起こしても交番や派出所に
(はて?サニーってあったっけなぁ)
と。
消防署ではなく消防団みたいな処の車庫には、かなり興味深い個体が眠ってると思いますが。
Posted at 2020/09/25 21:23:42 | |
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