MF誌' 77/09号 折込ｶﾗｰ透視図/カウンタックLP500S

スーパーカー・ブーム続いてます（続いてた、と思います）。

イオタとならんで色々と物議を醸し出したカウンタックLP500S・・・マニアの間で謎が噂を呼び人々を翻弄・・・・・

いや、翻弄されていたのは極東の小国の「小・中学生男子の一部」と、非現実的なスタイルと性能に「本気で大金をつぎ込もうとしていた道楽者」だけだったと思えます（文章にケン有りを認めます・笑）

裏面にある解説では、発表当初のLP500が数々の問題を抱えていた故に、市販までに多くの変更を余儀なくされた事が書かれています。

この時点でカウンタックはまだ「現行カタログモデル」だった訳ですが、解説文の最後には『・・・そのへんの判断をしっかりしたいものだ』と結んでいます。

これは「買う」「買わない」にかかわらず、熱狂していたオトコたち（含・子供）に対して、市場にはウィングを付けただけのような「偽物」が出回っておりソレ等に騙されないように・・・とのMF誌の良心が滲み出ているように思えるんですがね。