
みにばん からの脱却を目指していた僕が狙っていたのは、1.8~2.0Lクラスのセダンでした。
エコカー補助金 既に亡き10月、何の準備も予備知識も持たずしてトヨタ店を訪れました。プレミオ/アリオンがこのクラスの
「気になるクルマ」として候補に挙がっていたからです。
さて、対応した女の子にアリオンを検討中である旨を告げると、彼女はクルマの概略を説明をしようとしたんですが、僕の必須条件が4WDであった事から グレードは自ずと1800Gパッケージに絞られました(全てMTの設定は無し)。その時ショウルームにも車両置き場にもアリオンの現車はゼロ、つまりカタログを見ながらの商談となりました。
彼女はモバイルPCとプリンターをテーブルに持って来て、手際よく「商談メモ」なる書面を印刷してくれました。
僕は仕事中でしたから下取りされるプレマシーはその場にはありません。
つまり下取り車がある事は告げたものの、査定もしてない状態での概算見積もり=「商談メモ」が提示された訳です。
そこには・・・
車両本体値引きとして△12万円
バイザーやマット等の用品(10万円のナビ含む)から△5万円
と、いきなり計17万円相当の実弾が示されたのです。
不要なナントカ・ガラスコート(5.77万円)やCサポート(5.17万円)を省き、更に下取り価格で何某かの実質値引き(例え5千円であっても)が上乗せされ、車両本体の値引きも交渉次第ではさらに上司の決済が得られそうな雰囲気^^
幾ら正式見積もりでなくても、コレを覆す事は出来ないハズですから詰めればもっと価格交渉が出来たと思われます。
個人的に魅力的なのはインテリアです・・・中型クラスとは思えないほどの豪華さ・落ち着き、『高級車の模倣』は120%成功しています。
しかし、最初からプレミオ/アリオンは僕にとってアテ馬でしかなく、我が家の時期FXとしてはもうチョット「捻り」が欲しいところです。脚に関してはおそらく『非常に乗り心地の良い/高速時不安定なモノ』と容易に想像できます。
カタログにはサスペンションのイラスト・写真すら載ってません。
4WDのリヤは2WDのトーションビームに対してウィッシュボーンだそうですが これはおそらく4WD用の特別チューンと言う訳ではなく ドライブシャフトとデフのマウントに対処する為の苦肉の策ではないか?・・と 想像するんですが。
返すがえすも、インテリアは非常に魅力的なので惜しいアテ馬でした。
『見える部分、手の触れる部分には惜しげもなくコストを掛け、見えない部分はコストを省く』
と言う好例でしょう。
この後、日産にも出向き そして当然ながらマツダからも猛攻撃(笑)を受けましたが、最も しつこかったのはトヨタで最も売る気の無かったのは日産だった事を付け加えておきます(笑
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サルーンに光を!クーペに華を!リモに敬意を! | クルマ
Posted at
2010/12/12 12:03:46