MF誌 '79/4号 超えてるナイス・ミドル/ローレル 200D GL

ローレルに2.0Lディーゼルエンジン車が加わりました。
レポーターは星島 浩 氏。

記事抜粋：
今回の試乗（都内～下田の往復）では11.8km/Lを記録。その経済性は燃料代も含めて大きな魅力である。
騒音と振動そして走りが問題となるが、SD20エンジンを搭載したこのローレル（5速フロア）は0-80km/hは15秒チョイ、100km/hまでは25秒かからなかった。
確かに出足はかったるいが、50km/hから充分5速が使えて60～70km/hの巡航でも車内は驚くほど静かだった。

これまではセドリック/グロリアしかディーゼル乗用車がなかった。ディーゼルに乗りたいユーザーもセドリックでは営業車に見られてしまうのがネックで、これはクラウンとて同じ事。
フローリアンは古臭いスタイルが購買意欲をそそらない、ゴルフDでは小さいし、ベンツではお値段が高過ぎる・・・。

そんなディーゼル乗用車市場に現れたローレルは日本の一般ユーザーにピッタリだ！

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と、かなり誉めていますね。最後に
『昨秋、訪れた西独でもローレルは好評で、西独へ輸出されている日産車のベストセラーがローレルだと言ったら、信じてもらえるだろうか。クルマにうるさい、目の肥えた人に、今注目のローレル、と言って置こう。』

え？ローレル？西独？
・・・知らなかった。
それにしても
『目の肥えた人に、今注目のローレル』
ですか（ハンドリングではC210系スカイラインと並んで高評価を得ていましたが・・・）。