「雪ひとひらに」

過去に埋没してしまいそうな1ベイカー11です。



沢田 聖子さん・・・同学年です＾＾








僕のとっても好きな曲、 男の子の目線で想いを綴っています。


　雪ひとひらの冷たさに
　君の手のひら　想いだす
　冷たいねって言うと君は　
　心が熱いからって　笑ってた

　女の２０歳前後の移ろいは
　僕など　ついていけないほどのスピード
　君が綺麗になればなるほど
　僕はなんだか寒かった
　別れのベルを　聴いていた

　雪ひとひらに　誘われて　
　ショーウィンドウ　みつめても
　君の好みの　服も靴も
　今の僕には　何もわからない

　女はひと足先に　大人びて
　涙もほほえみに包み込むミステリー
　サヨナラ告げた　君の唇
　椿のように　朱(あか)かった
　背中で雪が　舞っていた

　一年経った　今ではきっと
　君は誰かの　恋人だろう
　もうそれぞれの　プライバシー
　　
　ただ偶然に　会いたい