アウディ A5

先日、立ち寄ったお店の駐車場に居ました。

アウディ A5 ・・・今までにも路上で走行中に見掛けた事はありましたが、停止状態での接近遭遇は初めてです。

近年、少なくとも外観上は高品質・高性能なイメージが大幅にアップしている（と、僕が勝手に思っている・笑）アウディです。


僕が注目するのは、その流麗なルーフ・ラインです。
あたかもピラーレスHTの如きシルエットと、窓にはクローム枠が表現されています。
ドアがもう10センチ長かったらなぁ・・・いやいや、このままで充分 屋根フェチの僕も合格点を与えられそうです。
ドア後端からリヤ・ホィールアーチまでの長さから想像すると、後席もそれなりにちゃんとしたスペースが確保されて居るんじゃないかな。

もちろんボンネットもトランクも、もっと長ければ言う事ありません。



もうひとつ大事なこと・・・Aピラーの生え方





欲を言えば、ボンネット後端とフェンダー上部には ドアのショルダーラインから来たクローム・モールディングを続けて、


本来の自動車や飛行機の基本である・・・

「胴体にキャビンが乗っている」

・・・状態を強調して欲しかったですが。
ココを側面だけの一面で捉えて窓だけにクロームを這わせてしまうと、現代車に有り勝ちな

「ボディ側面と、ルーフ部分の乖離」

状態に。


似ても似つかない？
いや、このアウディを見て思い浮かんだのは60年代後半のアメリカン・クーペです。