ショウルームのデボネアV

先日の三重県菰野町内。

津のイベント からの帰り道、ケータイナビの案内では名四国道には出さずにR306 を北上させて、菰野町から関ケ原へ抜けるルートが表示されました。
僕にとっては、随分昔に伊勢からこの道を通って帰った様な記憶があります。
途中
（これが　こ、国道！？）
って感じの 両サイドが竹やぶで、狭くてカーブの連続する区間を通って心細い思いをしたので「菰野」の名をずっと覚えているのです。




さて、決して混んではいないけれど 平均速度の遅い退屈なドライブが続いていたんですが、少し手前からこの看板を発見・・・

（MMCロゴが懐かしいなぁ）

と、思いながら通過するとショウルームにデボネアVが！！






少し先でUターンして戻りました。












既に廃業されているみたいでしたが、いつでも出動可能と思われるサンバーに比べ、このデボネアは まるで石材屋の作業場に置かれているかの如く埃が堆積しています。

写ってませんが、建物の前の駐車スペースにはスバルの、そして通り側にはダイハツ・スズキの看板があり、全国津々浦々よくある「モータース屋さん」の典型的な佇まい。
さらに建物の向こう側には三菱マークの下に「ギャラン・ランサー・ミニカ・ミニキャブ・デリカ」と言った車種別の看板（相当古い）が見えるかと思います。

車種別の看板は、前述のスバルとこの三菱だけ・・・スバル看板に関しては「レガシィ・インプレッサ・フォレスター・ステラ・R1・R2・プレオ・サンバー」と、それなりに新しい。

この個体がどういう経緯で残されているのか知る由もありませんが、何となく社長氏の三菱への思い入れが見え隠れして胸が痛む僕なのです。