スズキ ジムニー

先日 会社関係の知人の愛車、現行ジムニー(NA)に乗る機会を頂きました。

巷間 漏れ聞いた噂の様に
彼の場合も例外なく受注から納車まで1年も掛かったそうで。
ジムニーが欲しい人が居られるのも理解できる
が、N-BOXやスペーシアやタントの方がどれだけ多い事か！
スズキの生産能力って？？





さて、かつての硬派なイメージを復活させたような外観には、正直 好感を持っていました。
乗ってみると
（太った豚みたいなスライドドアの軽自動車に比べれば、きっと軽快に走るだろう・・・）
と言う勝手な予想は外れ。
軽快感に欠ける走りで残念でした。
MTなので 踏めば回るけれども（パンチ無し）
やっぱり常用回転域ではモッサリした加速感。
5速50km/h前後の巡航には問題ないけれど、そこからの加速が鈍い。
それもそのはず、重量も巷に溢れる豚たちと大差無いんですね～。
いやむしろMT故に非力さが露呈されてしまうのかも知れません。

あと短いWBから来る揺れも従来型（+パジェロミニ）と変わらない印象でした。
加えて脚まわりもかなり硬い。。。

が、荒れた路面や その継ぎ目・マンホールを踏んだ時のアタリはこんな荒いパターンのタイヤなのにソフトで心地良く
それはタイヤが良いのか サスペンションが 良いのかあるいはその両方なのか、僕には分かりませんけど。。。


MF誌　'75/06号 広告 スズキ ジムニー