MF誌 '76/08号 リンカーン・ベルサイユ

やはり「キャデラック」とゆうネームバリューでしょうか。
２匹目のドジョウではダメだからでしょうか。。。
なかなかかっこいいと思いますがね～。＾＾
（ベルサイユという名は微妙です）

＞２匹目のドジョウではダメだからでしょうか。。。

某国の日本車コピーには負けるけど、米車メーカーは平然とコンセプトやスタイリングを盗みますよね？（笑

＞なかなかかっこいいと思いますがね～

はい、同感です。そもそもグラナダ/モナーク自体が「ラグジュアリー・コンパクト」と呼ばれていましたからね、結構僕も好感持ってますよ。

セビルは最近まで名が残っていたみたいで、ドゥビル（DeVille）などの保守的なモデルとは対照的でしたね。

　セビルもベルサイユともにボディーサイズはシリーズの中では一番小さいのに販売価格は（リムジンを除いて）ダントツに高価だったんですよね。でも、セビルはともかくベルサイユはひと目でベース車がわかってしまうのが欠点で販売が振るわなかったのかもしれません。
　以前ネットオクで知り合った方がベルサイユに乗っていたことがあったようで日本ではとても乗りやすいとても良いクルマだったと言っていました。
　そう言えば、リンカーンブランドのネーミングがベルサイユ消滅後、ベルサイユ後継車＝コンチネンタル、コンチネンタル＝タウンカーなど混乱して訳がわからなくなった時期がありましたよね？
　

＞一番小さいのに販売価格は（リムジンを除いて）ダントツに高価

はい！そうなんですよね～、僕の中では未だに大きな謎です（笑

＞セビルはともかくベルサイユはひと目でベース車がわかってしまうのが欠点・・・

「高級＝豪華＝エレガンス＝懐古」
この法則からすればベルサイユ（＝グラ/モナ）の側面プレスも決して悪いものではないと感じます。
貼るべきものを貼れば（笑）、充分にヴェルサイユの薔薇です（爆

でもやっぱり反省があったんでしょうか？ 後期型はRドアの形状がグラ/モナ兄弟とは違ってましたね。ルーフも一段と豪華で。

ただしGMの始めた「クラシック・ルネッサンス」は、この初代セビルで「完成の域」に達した第一弾だったのではないかと思います。
30年代のエレガンスを決して模倣ではなく、現代流に再現したセビル・・対するベルサイユはまだまだ「浪花節」が残っていて、その細部はフルサイズ・リンカーンから移植された感があります。

＞日本ではとても乗りやすいとても良いクルマ・・・

言えてるでしょうね！フルサイズじゃ実際困る場面もたくさんありますし、当時のインターミディエイトでもまだバカでかかったですから、このクラスが最適かも。
けっしてビンボー臭い「寸足らず」なシルエットでもないですし、押し出しもバッチリ！
（もう少しで中古初代セビルを買うところだった僕です。）

＞混乱して訳がわからなくなった時期がありましたよね？

僕は未だに混乱したままです（笑