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父が70年前に通った旧国道８号線・・・
それは 所々に未だその面影を残すけれども、残念ながら ほぼ人々の記憶から消えつつあるようです。そして僕の中では まだまだ分からない部分を多く残しています。
また、この春日野隧道は崩落の為に通行不可だそうですから、そもそも全走破は無理。。。それにセダンでは行けそうにありません 。
しかし単身赴任で この地に居る内に、出来るだけその痕跡・遺構に触れてみたいと思うのです。

河野村百十五年の軌跡（旧南条郡河野村発刊）より抜粋：
『明治時代は北陸道が国道に指定され近代的な道づくりが進められていたが その反面、陸上交通としては鉄道が優先されており、道路整備の財源は乏しいものであった。そこで地元の有力者や資産家などが新道の開削に出資し、現在の国道の基礎が築かれていった。敦賀～河野村～武生（現越前市）を結ぶ春日野新道は旧国道8号線として知られている。明治7年の開削時には北前船の豪商、右近家が出資している。
春日野新道は明治19年に完工、武生白崎から春日野隧道を経て（中略）敦賀郡旧東浦村に入るルートである。
当時話題を呼んだのが春日野隧道であり、見物客も多く学校では見学を兼ねた遠足も実施されていた。』

前フォトアルバムの中津原隧道上部から春日野隧道 武生（現越前市）側への区間は通行止めですから、現国道8号線を南下して敦賀側からアクセスしました。

先のフォトアルバムでは いきなり春日野隧道が現れましたが、往路の画像が少ないのは訳があります。
先ず僕自身がビビッていた事もあるんですが、父がかつて この隧道を抜けて敦賀に向けて走った感じを再現したかったんですよ。実際ちょっと退屈な画像ばかりになってしまいました。

旧国道8号線へ 11/春日野隧道 2

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父が70年前に通った旧国道８号線・・・
それは 所々に未だその面影を残すけれども、残念ながら ほぼ人々の記憶から消えつつあるようです。そして僕の中では まだまだ分からない部分を多く残しています。
また春日野隧道は崩落の為に通行不可だそうですから、そもそも全走破は無理。。。それにセダンでは行けそうにありません 。
しかし単身赴任で この地に居る内に、出来るだけその痕跡・遺構に触れてみたいと思うのです。

“越前・若狭 歴史街道” 上杉喜寿 著より抜粋：
国土地理院・昭和51年度発行の『今庄地図』には
武生市（現越前市）郊外の妙法寺山南端から山の中を屈折する道にまだ「北陸道」の名が入っているが、これが敦賀街道なのであり、かつて北陸道と呼ばれた道の名残である。（中略）明治20年に完工したもので、特に妙法寺・具谷間は「春日野新道」とも呼ばれたりしたが今日これらのもの全てを抱合して「国道8号線」と呼んでいる。

河野村百十五年の軌跡（旧南条郡河野村発刊）より抜粋：
『明治時代は北陸道が国道に指定され近代的な道づくりが進められていたが その反面、陸上交通としては鉄道が優先されており、道路整備の財源は乏しいものであった。そこで地元の有力者や資産家などが新道の開削に出資し、現在の国道の基礎が築かれていった。敦賀～河野村～武生（現越前市）を結ぶ春日野新道は旧国道8号線として知られている。明治7年の開削時には北前船の豪商、右近家が出資している。
春日野新道は明治19年に完工、武生白崎から春日野隧道を経て（中略）敦賀郡旧東浦村に入るルートである。
当時話題を呼んだのが春日野隧道であり、見物客も多く学校では見学を兼ねた遠足も実施されていた。』

前フォトアルバムの中津原隧道上部から春日野隧道 武生（現越前市）側への区間は通行止めですから、現国道8号線を南下して敦賀側からアクセスしました。

旧国道8号線へ 11/春日野隧道 1

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父が70年前に通った旧国道８号線・・・
それは 所々に未だその面影を残すけれども、残念ながら ほぼ人々の記憶から消えつつあるようです。そして僕の中では まだまだ分からない部分を多く残しています。
また春日野隧道は崩落の為に通行不可だそうですから、そもそも全走破は無理。。。それにセダンでは行けそうにありません 。
しかし単身赴任で この地に居る内に、出来るだけその痕跡・遺構に触れてみたいと思うのです。

“越前・若狭 歴史街道” 上杉喜寿 著より抜粋：
国土地理院・昭和51年度発行の『今庄地図』には
武生市（現越前市）郊外の妙法寺山南端から山の中を屈折する道にまだ「北陸道」の名が入っているが、これが敦賀街道なのであり、かつて北陸道と呼ばれた道の名残である。（中略）明治20年に完工したもので、特に妙法寺・具谷間は「春日野新道」とも呼ばれたりしたが今日これらのもの全てを抱合して「国道8号線」と呼んでいる。

過去フォトアルバム
”旧国道8号線へ 8/上水道貯水池 から南へ”
でUPした 池ノ上地区と白崎地区を結ぶ昔からの道（現在は林道）と旧国道8号線の交わる交差点から更に南下したいのですが、敦賀方面向きはガードレールで阻まれ軽自動車しか入れません。
しかもその先は斜面と路肩が一部崩壊しているそうで、もし軽自動車を所有していたとしても 僕には分け入る勇気がありません。

しかし、数キロ先の明治時代に完工した春日野隧道（これも崩壊していて通行止め）までの一部にアクセスする事が出来ました。

旧国道8号線へ 10/春日野新道へ 2

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父が70年前に通った旧国道８号線・・・
それは 所々に未だその面影を残すけれども、残念ながら ほぼ人々の記憶から消えつつあるようです。そして僕の中では まだまだ分からない部分を多く残しています。
また春日野隧道は崩落の為に通行不可だそうですから、そもそも全走破は無理。。。それにセダンでは行けそうにありません 。
しかし単身赴任で この地に居る内に、出来るだけその痕跡・遺構に触れてみたいと思うのです。

“越前・若狭 歴史街道” 上杉喜寿 著より抜粋：
国土地理院・昭和51年度発行の『今庄地図』には
武生市（現越前市）郊外の妙法寺山南端から山の中を屈折する道にまだ「北陸道」の名が入っているが、これが敦賀街道なのであり、かつて北陸道と呼ばれた道の名残である。（中略）明治20年に完工したもので、特に妙法寺・具谷間は「春日野新道」とも呼ばれたりしたが今日これらのもの全てを抱合して「国道8号線」と呼んでいる。

過去フォトアルバム
”旧国道8号線へ 8/上水道貯水池 から南へ”
でUPした 池ノ上地区と白崎地区を結ぶ昔からの道（現在は林道）と旧国道8号線の交わる交差点から更に南下したいのですが、敦賀方面向きはガードレールで阻まれ軽自動車しか入れません。
しかもその先は斜面と路肩が一部崩壊しているそうで、もし軽自動車を所有していたとしても 僕には分け入る勇気がありません。

しかし、数キロ先の明治時代に完工した春日野隧道（これも崩壊していて通行止め）までの一部にアクセスする事が出来ました。

旧国道8号線へ 10/春日野新道へ 1

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父が70年前に通った旧国道８号線・・・
それは 所々に未だその面影を残すけれども、残念ながら ほぼ人々の記憶から消えつつあるようです。そして僕の中では まだまだ分からない部分を多く残しています。
また春日野隧道は崩落の為に通行不可だそうですから、そもそも全走破は無理。。。それにセダンでは行けそうにありません 。
しかし単身赴任で この地に居る内に、出来るだけその痕跡・遺構に触れてみたいと思うのです。

“越前・若狭 歴史街道” 上杉喜寿 著より抜粋：
国土地理院・昭和51年度発行の『今庄地図』には
武生市（現越前市）郊外の妙法寺山南端から山の中を屈折する道にまだ「北陸道」の名が入っているが、これが敦賀街道なのであり、かつて北陸道と呼ばれた道の名残である。（中略）明治20年に完工したもので、特に妙法寺・具谷間は「春日野新道」とも呼ばれたりしたが今日これらのもの全てを抱合して「国道8号線」と呼んでいる。

貯水池南側のゲートを開けていよいよ旧国道8号線を敦賀方面へ！
70年前に父もココを通ったんだ！と思うと・・・感無量でした。
それにしても国道ならぬ酷道
道路状態もさることながら、当時の車の信頼性を思うと 獣の棲むこんな所でエンコしたら？昭和20～30年代、救援要請の手段は皆無でしょう。故に父は「車で敦賀に行くのは命懸けだった。」と・・・

旧国道8号線へ 8/上水道貯水池 から南へ