
僕の古いみん友さんである
6ハロンさんに案内して頂いた日産ヘリテージコレクション。
このR382 の右側にヘリテージコレクションへの扉があるんですが、まだ閉じられたままで入れません。
見学開始まで30分ぐらいの待ち時間があり、その間は先の
KPGC110型を初めとした現車や掲示物を自由に見て撮影する事が可能です。
さて、R382 ですが 過去ブログの
日産エンジンミュージアムに展示してあったGRX-Ⅱ型エンジン単体のファンネルカバーも黄色でしたし、後日UP予定の記念庫内にあるもう一台のR382 も同じゼッケン㉑の黄色でした。
'69日本GPには3台のR382が出場し
ゼッケン⑳:北野 元/横山 達 組(赤)
ゼッケン㉑:黒沢 元治/砂子 義一 組(黄)
ゼッケン㉓:高橋 国光/都平 健二 組(青)
との記録が残っていますが、記念庫内のもう一台の説明には
『1969年日本GP優勝車、黒沢元治選手21号車(実車)』
との説明がありました。そうなると、このロビーの個体は?
こんな説明を見つけました:Wiki記事より
『日産の倉庫に保管されていた高橋車、北野車を復元すると言う企画が持ち上がったが、主にマグネシウム合金で製作された部品の劣化が激しく 双方を部品取りとして1台に仕上げるという事になり、当時行方不明だった黒沢車のレプリカが製作される事となった。
2004年になり、米国にあったマシンが発見され日本に移送してレストア作業が進められ、同年のニスモフェスティバルでレストアの完了したR382が公開された。以後年末のニスモフェスティバルで、デモ走行が何度か行われている。
こういった経緯により現在R382の黒沢車が2台存在していることになる。
部品取りされた結果カウルとシャシーだけの状態になった北野車もその後、元関係者の手によって再生されることになり2013年にレストアが完了。よって日本グランプリに参戦した車両全てが実走出来る状態で現存していることになる。』
この個体は高橋車/北野車のニコイチ車か?再生された北野車はドコに?
Posted at 2015/01/14 23:26:05 | |
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