1ベイカー11のブログ一覧

国産車も海を渡れば、現地流にモデファイされて異質なイメージに・・・それらは、ある意味 新鮮で魅力的に映ります。
そんな古い北米仕様車もしくは、北米仕様の香り漂う国産車を振り返る無駄ブログです。

前ブログに引き続きギャランΛのOEM北米仕様を・・・。
しかし、今回はプリムスではなくダッジ版です・・・その名はなんとチャレンジャー！

プリムス・サッポロがラグジュアリーな方向なのに対して、ダッジ版・チャレンジャーはスポーティなイメージです。
グリルはΛと同じく2分割。プリムス版ではマイナーチェンジしたΛと同じくロールバーガーニッシュが付いていましたが、このダッジ版にはソレが無い代わりに センターウィンドゥにメルセデスSLC風ルーバーが付いています。
またサッポロがサイドモールディング＆フルカバーホィールキャップ＆ホワイトリボンタイヤだったのに対してチャレンジャーは派手なストライピングやアルミホィールでスポーティさを強調しています。

エンジンは両車とも4気筒OHC2.6Lだそうです。

コピーには「新しいダッジ・チャレンジャーを紹介します」となっていますが、ほんの3年前まで存在した『本物のDodge Challenger』はアメリカ人の記憶に新しいはずで、こんな事言われて中味が日本車じゃぁ当惑したんじゃないでしょうか？

・・・いやいや、ネーミングに関しては 恐ろしく脈略の無い事も平気でやってのけるアメリカ人ですから、驚くには当たらないのかも（日本人もそうだわな～、近頃）。
下にはちゃんとこう書かれています・・・

「チャレンジャー、ダッジが輸入する美しく新しいGT」

皆さんはプリムス・サッポロとこのダッジ・チャレンジャー、どちらがイイですか？

僕？僕は名前が素敵なプリムス・サッポロを・・・しかもコンパクト＆プアーでダサカッコイイ！！

ダッジ・チャレンジャーは遺憾、「スピードこそ魂の自由と信じる」「ラストアメリカン・ヒーロー」であるコワルスキーを侮辱しているも同然だから（真顔

国産車も海を渡れば、現地流にモデファイされて異質なイメージに・・・それらは、ある意味 新鮮で魅力的に映ります。
そんな古い北米仕様車もしくは、北米仕様の香り漂う国産車を振り返る無駄ブログです。

"Plymouth Sapporo"　・・・いいネーミングですね～、札幌名が世界的に通用する様になったのは'72の冬季オリンピックからか？
それはさておき、肝心のクルマは・・・そうギャランΛなんです。提携関係にあったクライスラー社がプリムスブランドで発売していました。

"The new sophisticated car from Plymouth"　なんて書いてますが、日本では派手なパーソナルカーだったΛも ラグジュアリーかつエクスペンシブな（笑）衣裳を身にまとった巨竜たちが闊歩していた北米では、まるで縮小コピーを見るようで貧相さ満開です。
精悍な顔になる事 請け合い（・・・だったはず）の角目4灯ヘッドランプもナンだか悲しく空回りしてるような？

しかし、このグリル何とも魅力的！！ダサカッコイイじゃありませんか！？コンパクト＆プアーなアメリカ車臭が充満しています＾＾

あれだけカッコよかったはずのΛ、この写真では何だか腰高な印象なのは なんで？・・・それに砂漠の真ん中で札幌はないだろ（笑

お友達のこの方のブログで古い北米仕様・国産車が話題になりました。

国産車も海を渡れば、現地流にモデファイされて異質なイメージに・・・それらは、ある意味 新鮮で魅力的に映ります。
そんな古い北米仕様車もしくは、北米仕様の香り漂う国産車を振り返る無駄ブログです。

ギャランGT・・・実は書籍カテゴリーの過去ブログで取り上げたものです。

「クライスラーのアドバイスによる2灯式グリルと若わかしいカラーリングにより・・・」
まさしくダッジ・コルトのディテールを日本に持ち込んだ　と、言うにふさわしい外観です。
元より、サイズこそ不足しているものの、2HTのシルエットはアメリカンでしたが、これで益々米車もどきに！
2灯式ヘッドライトの内側にはアンバー色のマーカーランプが欲しかったところですが・・・・
いや～それにしても実に魅力的、欲しいです＾＾