
休日、スバルにアネシスの1年点検を依頼しました。朝、入庫して代車でチョットした用事を済ませ家に帰ろう、と思ってたんですが・・・
その代車は何とWRX-STI ! ・・・頼んでも無いのに^^
こうなったら、急遽予定を変更してドライブと決め込むしかありませんね(笑
目指すは前ブログで書いた
「ホノケ山トンネル」です。
個体は約1.4万km走行の黒。おそらくデモカーなのでしょうね、オーディオレスのままでしたから。
受け取った時には平均燃費が6.9km/L と成っていました。ハイオクを満タンにしてトリップメーターをリセット。
走り出して直ぐに気付くのは、当然ながらクラッチの重さと締め上げられた脚。ステアリングもアネシスに比べると明らかに重い様です。
さぞかし(乗り難いだろうなぁ)と思っていたんですが、スナッチなど逆にアネシスより軽い程で驚きました。
60~70km/hでの巡航時、瞬間燃費は楽に13km/L台をマーク可能です。
6速40km/hでも走行可能ですが、コンソール付近からビビリ音が(笑
実質の6速守備範囲の下限は60km/hでしょう。
「締め上げられた」と書きましたが、インプレッサの美点である回頭性は維持しつつ、グリップ/限界が引き上げられて、それでいて これほどのスポーツモデルでありながらゴツゴツ感が少ないような・・・僕はプロでもないので上手く言えませんが、アネシスにも言える事は 以前試乗したアクセラでは感じなかった「しなやかさ」を備えていると思うんですね。アクセラもワインディングが楽しいクルマだと分かりましたが、スバルは固いサスペンションやハイグリップなタイヤで曲がるのではなく、それこそ「水平対向エンジンを縦置きした骨格」で曲がるんじゃないかと・・・。
加速は強烈です。低ギヤのフルブースト時には、接地感が薄れてしまうので しっかりハンドルを握って神経を集中しないといけません。この点かつてのDR30 RSターボ、ミラターボXX、アルトワークス、R32 GT-R などと同じような感覚かな。
AWDのトルク配分がどうなっていたのか分かりません(弄ってません^^)から、この場面での接地感の無さは正確ではないのかも知れませんが・・・。
このパワーは僕にとっては、言ってみれば「猫に小判」。もちろん振り回す事も出来なければ、直線のフル加速時(接地感の薄れる時)に何かが起こっても対処できないと思う。そして ごく短い時間で到達してしまった速度領域での対応などなど・・・
思いがけず楽しいドライブをさせてもらったけど、僕は1.5Lのアネシスでいいや(強いて言えば2.5Lくらいのトルクが欲しいけど・笑)。
おっと、肝心のアネシス・・・ずっと放置していたブレーキング時のジャダーとディスクパッドの遊ぶ音への対処をお願いした所、ディスクローター研磨とパッドのグリスアップを後日無償で行うとの事でした。
Posted at 2013/11/09 04:34:20 | |
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