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国道を疾走するGC110。ナンバーも3ケタでしたし、なんつーか扁平タイヤは似合いませんね。

このルートは北陸自動車道の杉津PAの上下線の間を通ります。上り線のPAは杉津駅の跡地だそうで、その一段山手の下り線PAは敦賀湾をバックに列車を捉えるマニアの撮影場所だったらしいです。たしか下り線のPAへはこの廃線跡から入れます。
上：杉津PAを過ぎた所。この直前に上り線をくぐるので、右手スグ横は北陸道が走ります。遠くの前方に見えるのは下り線杉津トンネルを出た直後の橋脚。この辺り上下線が別ルートになって、しかも方向が逆になってます。まだトンネルがあります。
中：葉原でR476に入ります。その後しばらく走ったところ、樫曲付近。右手にやはり鉄道時代の古いトンネルが残ってますが、数年前までは今庄方面専用車線だったんですよ。
下：もう少し進んだところ。橋が北陸道の上り線、その下が下り線、ここで交差し上下線がまともな方向になります。下り線の土手の向こうは現JRの北陸トンネル出口付近で、廃線跡は終わりです。ここからもう数分も走れば気比神宮に出ます。

ココからがこのルートのハイライトです。
左上：山中トンネル今庄側入り口。これから少なくとも大小10本近くのこんなトンネルを抜けます。レンガ積みの洋風のデザインは思わず「イイ仕事してますねぇ」と言いたくなります・・・あ！いや、感心してる場合じゃないです、噂ではやっぱり出るらしいです ここらへんは ・・・ガクガク、ブルブル（笑）。
ここに山中信号場があったそうです。
左下：何かが背後から憑く様な気がして 早く通り抜けたいが為に、無意識に右足にチカラが入ります。冗談はさておき蒸気機関車の車輌幅ってこんなに狭かったんですね？このルートのトンネル内は普通車同士だとすり替えが困難です。　　　　右上：どのトンネルか忘れましたが、この右側には敦賀湾が広がります。長いトンネルにはこうして信号がついてます。この信号守らないと対向車が来た場合、中で地獄をみる可能性があります。トンネルの連続するこの辺りはほぼ海岸線と言ってもいい位、海に近いので意外に積雪が少ないようです。

'79 クーペ デ・ヴィル。ピンクとは！！