1ベイカー11のブログ一覧

これ「ベンツのW126をまねした」とかボロクソ言われてましたが、結構 豪華で好きだったんですがね。

多眼を誇るインパネはポンティアックGPに対抗する為でしょうか？
サンルーフではなくムーンルーフ付き、この呼び名は冗談ではなく本当です。
「陽射しを受ける」「さわやかな風に包まれる」イメージのサンルーフに対して
「月夜のデート」を感じさせる なんてムーディでスゥイートな装備でしょう！（一緒な物やがな・笑）
デブネコ あ、いやクーガーを撫でるシーン。
CMの雰囲気は「走り」より「ムード」を前面に出したものです。
★残念ながら最後まで後ろ姿は出ませんでした。

'72キャデラック フリートウッド エルドラド。'71にこの型になり初めてオペラウィンドゥが付きました。

その大きさ・豪華さは数ある米車の中でも最高のものの一つでしょう。
V-8 8.2Lで365HP、'70の旧型は400HPだったそうです。

この映画では惜しげもなく焼却されてしまいます、合掌（笑）。

フォード・ピントのカテゴリーはサブ・コンパクト、、コンパクトよりさらに小さいクラスで'74に縮小されたマスタングⅡのベース車。兄弟はマーキュリー・ボブキャット（アメリカ山猫・クーガーの弟的ネーミング）。当時のアメリカ車のラインナップの中ではシボレー・ベガ/ポンティアック・アストレと並んで最小・最低ランクのクルマ。ただしシボレーにはより小さい世界戦略車、シェベット（Tボディ、我がいすゞジェミニと親戚関係）がありましたが、純デトロイト製とは言えず番外でしょう。

おバカなカーアクションシーン、映画では悪名高いナチの残党を嫌ってます。

ブルース・ブラザーズの1コマ。
「前から好きでした」
のセリフが笑わせてくれます。クルマはフォード　ピント スクワイア ワゴン。