1ベイカー11のブログ一覧

フォード サンダーバード。

多くの米車はどれも同じに見えますし、実際のところ車種の識別は非常に困難で、車名もあまり知られていませんよね？そんな中でサンダーバードは日本でも知名度だけは高いのではないでしょうか。

コルベットのライバルとして'50sのデビュー当初は、米車としては小柄なオープン2シーターでしたが、年を追うごとに大型化し高級なパーソナルカーに成り上がって（成り下がって）しまいました。

'77に縮小されましたから、この'76（'75も）はほぼ最期の巨竜という事になります。フォードはシボレーと並んでアメリカでは大衆車の代名詞となっていますが、既にフルサイズ系は高級車並のサイズとスタイルを持っており、このTバードもまるでリンカーン コンチネンタル マーク Ⅳの兄弟のように見えます。

LxWxWB=5745x2035x3060 V-8 7.5L　で巨大な2ドアです。

'94/7/24の日付があります。ゴジラ松井のふるさと、石川県 旧根上町の町おこしイベントでの写真。

上：この車 本当にキレイでした。同じ型のクラウンでも隣の不釣合いなタイヤ/ホィールを履いたヤツは、どこかピント外れと言うか何と言うか・・・「お前何か勘違いしてへんか？」と言いたくなるような車だったので写真も撮りませんでした。

下：テールランプと言い、フェンダーの微妙な峰と言い何とも美しいです。

再度フロンテクーペをUPします。

「友、海外へ転勤。
　愛車クーペを譲られる。」

前回、早朝に待ち合わせて一緒にスキー（？）に行った あの友人は海外へ転勤。
で、クーペを譲られた　・・・んだそうです（笑）

下の方を良く見ると、、、
●水冷35ps/6000rpm
●0→400m 19.67sec
●4輪独立懸架
●ディスクブレーキ・熱線リヤウインドガラス(GXCF)
●燃費29km/L(60km/h定地走行テスト値)
と書かれてます。メーカーもこの頃は まだ平気でゼロヨンのタイムを公表してました。

ちなみにこの号のロードテストは、クラウンセダン2600ロイヤルサルーンですが
0→400m発進加速は20.2秒（Dレンジ）、19.6秒（L→2→Dの手動操作）
で たった360ccのこのクーペとほぼ互角です。
この車、確か3気筒3連キャブだったと記憶しますが、、、。