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触媒方式を採用した新型クラウン。

当時の330セド/グロ（60s後半風）と比べると、装飾の少ないプレーンな外観です。
トヨタはなぜか4HTを嫌い、センターピラーを付けてピラードハードトップなんて矛盾した言葉で呼んでました。

それなりにシルエットは魅力的ですが、それもそのはず サッシュレスのルーフ周りは同時期のキャデラック（フリートウッド・ブロアム）を模倣しています。
2drHTはオペラウィンドゥ＋センターウィンドゥ付きの素晴らしいものでした。

山村聰さんと吉永小百合さん。社長と社長令嬢といったシチュエーションがピッタリです（いや、センチュリーの方が合ってるか？）。
山村聰さんは僕の中では「トラ！トラ！トラ！」の山本五十六 連合艦隊司令長官と完全にダブってます、敬礼！！

'76（昭和51年）1月号ですから実質は'75/12月です。
表紙は日産のショーカーAD-1。けっして非現実的なモデルではなかったと思うのですが、当時の自動車界の風潮では2シーターのミッドシップなど 量産・市販は無理だったんでしょうね。

ついにマツダ・コスモが登場しました。