1ベイカー11のブログ一覧

ショウケース内、古い雑誌の裏表紙広告です。

初代ローレルです。最高速165km/h、ゼロヨン18.1秒、100馬力・1800cc、4輪独立サスである事をアピールしています。

何年か判りませんが「週刊 朝日」\60-と読めます（笑

前ブログと同じ、芝原用水にかかる竹林橋。

左上：漢字で「竹林橋」と刻まれています。が、下のほうはコンクリートが盛ってあり隠れてしまってます。舗装面を見ると本来は路面がもっと低かったと推測されます。

左下：橋の東側、芝原用水は十数ｍ先（上流）で直角に左へ折れてます。
改めて地図で芝原用水を確認すると、福井市街地で折れ・分岐している事と支流には別名がある事が判りました。1600年代に造られて、城と城下の飲み水や農業用水として利用されたらしいです。このように直角に（人為的に）折れているのは城下町であった証拠でもありますね。

右上下：橋の西側、欄干のハイライトとも言うべき両端の柱（？）が削除されてしまっています。区画整理や地割りなどいろんな問題が過去にあったのかもしれませんが、あまりにもむごいです。人間の目先の利害が貴重な建造物を破壊していると思うとやり切れない気持ちになります。

いわさき ちひろ
ガラにもなく僕はこの人の描いた絵が好きです。
好きと言っても、数年前までこの人の事はほとんど知りませんでしたが・・・とにかく「どこかで見たような」感じがしてたのは事実で、僕の様な感覚を持っている人は多いのではないでしょうか。

行って来ました。タイトルに「わたしが選んだ・・」とあるように、絵の横には一般から寄せられた、その絵に対するコメントが添えられています。中にはシンガーソングライターのイルカさんのコメントもありました。

今日ここで仕入れた知識に、彼女はかつて「あいうえおブック」「キンダーブック」の挿絵を描いていたと言う事があります。「キンダーブック」は内容も思い出せないですが幼児期から名前だけは頭に残っていたんです。おそらくそんな幼児期に彼女の絵と出合っていたと信じたい僕です。

「キンダーブック」、今日母に訊きました。「毎月？書店に取り寄せる 子供用ながらちょっと高尚な絵本」だったそうです。

「キンダーブック」の看板が未だにある場所を知ってますから、今度写真撮ります。

福井市内の呉服町中央商店街です、すぐ隣のブロックには「橋本左内 生誕の地」があります。商店街の西側には幹線道路の俗称「芦原街道」が走ってますが、昭和30年代まではこの商店街が「芦原街道」であったと聞きます。

福井市にはお堀と城址しか残っていませんが、城下町であった事を偲ばせる地名がわずかにあります。
城町、与力町、浜町、寺町など古い世代の人間の会話には登場するものの、住所上ではもちろんの事 俗称でも既に消滅に近い状態の地名が多い中で、この呉服町は商店街名で残ったラッキーな所。金沢が未だに情緒・風情のある旧地名を残しているのが羨ましいです。福井は地名はおろか古い町並みも空襲で焼きつくされてしまったそうですから。

その呉服町で見つけました！戦火や震災を耐え抜いてきた古い橋の欄干を。
上：南北に走る商店街が東西方向の「芝原用水」を跨いでいます。画像は北向きで、スズキ ツインの後ろに西側の欄干があります。

中：東側の欄干。ひらがなで「ちくりんはし」と読めます。

下：同じく東側、かろうじて「大正七年十月」と読めますがその後は？？？

こんな貴重な橋もいつかは架け替えられてしまうのでしょうね。
ちなみにこの界隈には僕の生家があります。幼児期にはここらで遊んでいたはずですが・・・。