• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

1ベイカー11のブログ一覧

2008年09月17日 イイね!

MF誌 '76/09号 Uカー/'73 キャデラック・フリートウッド・ブロアム

MF誌 '76/09号 Uカー/'73 キャデラック・フリートウッド・ブロアム当時レーシングドライバー並みの「走り」のレポートが出来る、数少ない自動車評論家(と、認められていた感のある)の岡崎宏司氏が、毎号いくつかの中古車を評価する記事。

毎号登場する中古車はどちらかといえば絶版スポーツや外車が多く、カローラやコロナといった一般庶民車はあまり出て来ません。また新古車に近いタマも頻出しますのでさながら試乗レポート的な内容になったります。

これぞ真のフルサイズセダン、ブロアムです。当時の米車は一般的に欧州車や日本車に較べると大きく豪華でしたが、そのなかでもキャデラック・リンカーン・クライスラー(インペリアル)の3車は格上です。

特にこのブロアムは同じキャデラック普及型のデ・ビル系よりも大きく豪華。
エンジンは7.7Lで(後にはエルドラド用の8.2Lを搭載)、リムジンを除けばセダンとしてはサイズもエンジンも世界最大級。そんな意味で「真のフルサイズ」セダンとなる訳です。これだけの豪華さとサイズを持ちながらも、形態的にはショーファードリブンではなく あくまでオーナー・カーというのが凄い。
この型は'76までで、'77からはサイズが縮小されましたから「最後の巨竜」でもあります。
本文中にもあるように全長x全幅xWBは5880mmx2027mmx3378mmと言うバカでかさ。
現行の軽自動車の全長が3395mmですから、この車のホィールベースに軽自動車がほぼ収まる計算、排気量だって10倍+マーチ1台分。

時には、ネスタに嫁さん&子供+荷物を積んで走る事もある自分がイヤになります(笑

『アメリカ車はまたアメリカ車でなくては味わうことのできない、すばらしい魅力を備えている』と書かれていますが まさにその通り、メルツェデスやジャグワでは出せない味を持っていたんですね。
『巨大なサイズとガソリン代』を気にしなくてもいい国に行きた~い。

この個体、新車から約3年半しか経ってないのに、Fタイヤは交換された形跡があり、左リヤドアが下がってる・・・何なんですかね?米車ってこんなもん・・あ!
Posted at 2008/09/17 21:45:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ

プロフィール

「トヨタ・カムリ2025のオーナーがシートの欠陥を告発、メーカーの品質に批判の声

日本はオワタ」
何シテル?   06/17 21:57
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2008/9 >>

リンク・クリップ

日産 240RS 1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/05 03:32:55
パーキングブレーキ信号解除/TV・NAVI その1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/17 06:53:40
SportRoof 2/GTS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/09 12:52:01

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
メイン機だったインプレッサ アネシスを長女に遣った為に乗り換え。 既にMTの設定は無く ...
ホンダ N-WGN ホンダ N-WGN
家内のクルマ。 スバルの純血・軽自動車が消滅した今、止む無く手放したステラからの乗り換え ...
三菱 ディアマンテ 三菱 ディアマンテ
4WDの普通車を探してたら、、たまたまコレがありました。30RSと言うグレードで4WD& ...
スバル ヴィヴィオ スバル ヴィヴィオ
KY31の後継(軽オンリーにする)と言う事で黒ビビ(我が家の言い方)と同じ車を探して購入 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation