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2008年09月21日 イイね!

MF誌 '76/09号 Uカー/'72? イソ・グリフォ CanAm

MF誌 '76/09号 Uカー/'72? イソ・グリフォ CanAm 当時レーシングドライバー並みの「走り」のレポートが出来る、数少ない自動車評論家(と、認められていた感のある)の岡崎宏司氏が、毎号いくつかの中古車を評価する記事。

毎号登場する中古車はどちらかといえば絶版スポーツや外車が多く、カローラやコロナといった一般庶民車はあまり出て来ません。また新古車に近いタマも頻出しますのでさながら試乗レポート的な内容になったります。

この号には大変珍しい一台、イソ・グリフォが紹介されています。'76と言えばスーパーカーブーム真っ只中でしたが、雑誌やその他メディアでも当時から現在まで ごく一部を除けばほとんど話題に挙がったのを見たことがありません。
元はイセッタのオリジナルメーカーであったにもかかわらず、自身はすぐ生産をやめてライセンスをBMWに売り渡したと言う歴史があった事も知名度が低い原因でしょう。しかも、この前年にイソ社は生産を中止(倒産)していたと書かれています。

イタリアンGTながらアメリカンV-8を搭載したと言う点ではデ・トマゾがあまりにも有名ですが、子供だった僕はレイアウト的にも古典的ではあるけれど、敢えてリトラではないこの2分割グリルの顔と7.5L-395馬力!のV-8が収まった長いボンネットのFRスタイルがいっぺんで好きになりました。インパネデザインも古臭いですよね~?

なのでこの号以来、僕の胸には忘れ得ぬ一台としてイソ・グリフォが棲み続けて来ました・・・何十年ぶりでしょう?このページに再会して感慨にふけっています。

シボレー製7.5Lを積み、最高速290km/h、0-100kmが6秒と謳われています。
似たような成り立ちの魅力的なスーパー欧州車にスイスのモンテヴェルディがありますが、情報・話題が少ないと言う点ではイソの方がマニアックでしょう。
年式不明ながら'72モデルではないかと推測していますが、二玄社の「1975年の乗用車」には'71から半リトラになったとの記述があり写真も掲載されていました。

「おそらく日本に一台しかない」と書かれていますが、この個体はいったい何処に?
Posted at 2008/09/22 00:29:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2008年09月21日 イイね!

シボレー・カプリス・クラシック 2

シボレー・カプリス・クラシック 2前ブログの続き。

ナンバープレートの取り付け台ですが、ココをめくるとフューエルフィラーキャップが現われます。
チョコレート・テールですね^^








タイヤ外されてました。画像左側が進行方向で、もちろん左がフロント、右がリヤです。






モノコック構造を見慣れた今、こんなフレーム付き車はかえって目に新鮮に映りますね。
フロントはウィッシュボーンで、アッパアームとナックルのボールジョイント部にグリースニップルが見えます。グリスアップの不要な昨今の密閉式に較べると古臭いですが、キチッとメンテしてやればコレの方が耐久性が高い?!
リヤはリジッドアクスルですが、リーフではないところが救いか。ブレーキシューもかなり減っているようです。


ボディとアッパーアーム越しに見えるV-8エンジン。洞窟内を覗くが如く(笑)左バンクを接近撮影しました。




上画像のエキゾーストマニフォールドとゴムホースの間にある 斜めに走る茶色い棒はステアリングシャフトで、見えませんがこの左下にギヤボックスがあります。
遮熱板つきのエキゾーストマニフォールドに刺さる2本のパイプは、2次エア配管でしょうか。
エキゾーストマニフォールドの下、2番~4番のプラグに挟まれたオイルプレッシャースイッチは珍しくオイル漏れしてませんね!(笑
6番シリンダのプラグキャップはL字ではないのが判りますが、8番は見えません。
レンチの入る余地も狭くプラグ自体相当錆び付いていて、交換を想像するとゾッとしますね(笑
我がカマロもそうでしたが、米車の縦置きV-8,OHVエンジンのプラグはフェンダーからアクセスした方が簡単です。

それにしても高電圧の掛かるプラグ付近に、フェンダーの泥水からそれを保護するカバー類が一切無いとは!・・・逆に言えばリークに対する自信の表れか。

普段あまり見る機会もないので、変なところを写してしまいましたが・・・。


Posted at 2008/09/21 12:20:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | アメリカ車 | クルマ
2008年09月21日 イイね!

シボレー・カプリス・クラシック 1

シボレー・カプリス・クラシック 1昨日、例の後輩のところにこんなのが入庫していました。

年式等判りませんが'77以降で角目4灯式であることから前期と思われます。
調べるとこの型は'90までと云う事ですから、13年も基本的に変わらず造られたんですね。

60年代終わり頃からGMはデザイン上「クラシックへの回帰」を既に始めていました。
しかし'30s的なエレガンスを現代に蘇らせたと言う点では'75登場のキャデラック・セビルはまさに衝撃的。他のGM車はもちろん他社にも大きな影響を与えました。
そんな「クラシック・ルネッサンス」の第2弾が'77以降のGMフル(レギュラー)サイズ群・・・このB-BodyとC-Bodyなのです。

シボレーのフルサイズと言えばかつては「世界で最も売れる車」として世界で通用していました。いわば大衆車の代表と言う訳ですが、元々はフルサイズしかなく後にインターミディエイトやコンパクトといったカテゴリーが生まれた為に、「標準=フルサイズ」の図式が北米にはある(あった)ようです。
普通のファミリーカーにもタクシー&パトカーにもなり得る真の『標準車』がインパラ/カプリスであり、フォードで言えばギャラクシー/LTDとなります。

それなのにこのサイズ+クロームのセンターグリルと角目4灯で、少なくとも北米以外では高級車としての役目を充分に果たせたでしょう。
日本ではハイヤーの需要がほとんどだったはずですが、その後カスタムベース車として大量に流入しガキのおもちゃになったと思われます。

上:グリルとバンパーの間のカバーが欠落していました。
下:豪華なルーズクッション風シート。背もたれ高さも低く、ヘッドレストも固定のようです。追突されたらムチ打ちになりそう・・・。
Posted at 2008/09/21 09:35:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | アメリカ車 | クルマ

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「軍艦行進曲 http://cvw.jp/b/183514/48496828/
何シテル?   06/20 23:26
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