
この号では特別読物としてアメリカン・マチョ・カーを特集していますが、敢えてカテゴリーは「書籍」ではなく「アメリカ車」とさせていただきます。
〈マチョ〉
Macho=スペイン/ポルトガル語。語源はラテン語の "masculuss"
「男らしい」転じて「「強く男々しい男」。
形容詞として、力強い、男らしい、勇気ある の意。(ウェブスター・ニューワールド辞書)
マチョ・・・筋肉モリモリの男をマッチョマンなんて言いましたよね
昔・・・♪マッチョ、マッチョ マァ~ン♪
なんて歌も^^
しかし、ここではカテゴリー的に狭い範囲の"Muscle Car" を特集している訳ではありません。
この特集の最後、4番目に登場するのはTVドラマシリーズ「刑事スタスキー&ハッチ」の
撮影用フォード・トリノ!!!!!(大拍手っ
今まで、何度かブログ上で『MF誌の読み返しをして行く中で、今に出て来る筈です』、と この記事の事を書いて来ましたが、やっと出て来た(興奮気味
劇中のコードネームは"ゼブラ 3"、和訳では「赤い稲妻」なんて言い方もされていました。
幅広のクォーターパネルには流行のオペラウィンドゥも無い代わりに、全体を貫く強烈なストライプは一度見たら忘れられないインパクトがあります。
元は鈍重で巨大なアメリカン・クーペなのに、このドラマの準主役といってもいいくらいの活躍を見せてくれました。

・・・それだけ印象に残っていたと言うか、思い入れが強かったと言うか、TVシリーズ自体もさる事ながら、当時スタントマン志望だった僕は(爆)、滅多に見聞出来ない撮影用車両の試乗記を食い入る様に読んだものでした。
レポーターはあの敬愛する山口京一さん・・・『"460"(7539cc)V8』『4バレル気化器1基』
『48.6kgm/1600rpm』(1600rpm!!)
『ゴロゴロ唸っていた・・・』
『なんたる加速!』
『4.111のリヤ・エンド』
『こんなアンダーステアは・・・』
『どえらいファイナル・レシオ』
『デアボーンの宣伝屋』
『エマジェンシー・ブレーキ・ターン』
『例のストライピングを入れ』
・・・当時の僕はこんな活字に胸躍らせていたのです。
ちなみにデアボーン(ディアボーン)とは都市名であると同時に、まさにフォード・モーター・カンパニーを指す訳ですね^^
Posted at 2012/04/03 19:32:15 | |
トラックバック(0) |
アメリカ車 | クルマ