前ブログの続き・・・
やっと来たバイトちゃんのヴィヴィオ RXR。
10数年前のものとは思えない価格で取引されるRXRだそうですが、業者オークションで捜索中にはな!なんと走行8000kmの極上車もあったそうで、業販70万円!だったとか(8000kmなら『買い』だろ!)
つぶさに見た訳では無いのですが、外観上バイトちゃんの個体は凹みや塗装に艶の失われた部分もあり年式相応と言う感じです。
彼女は
『ベイカーさん、全塗装とかココら辺の板金とか・・・どうでしょう?』
(やっぱり、見える所が気になるのも無理はないか・・・)
と思ったんですが
「その前に、現状渡しだっんだから エンジンオイルとかバッテリーとかクーラントとか(基本的な機能部分のコンディション)を点検して貰う方が先やろ?」
と。
聞けば、その他にも助手席のパワーウィンドゥが動かないとか、ヘッドライトが黄ばんでいるとか問題点を挙げていたんですが・・・
『ヒーターの温風が丸い吹き出し口から出ないので、修理して貰おうと思います。』
「ん?丸いトコからは温風出ないのが正常やで。」
(う~ん、今の子は『何処からでも温風が出て当然』と思ってるんだなぁ・・・)
僕は
「頭寒足熱って知ってるか?」
と訊いたんですが
『・・・図鑑・・即・捏・・?』(笑
(性教育・・・じゃなかった 軽教育もしんどいのぅ) by 広谷賢次(県警対組織暴力)
僕は昔の車には"Bi-Lebel" と言う吹き出し口ポジションが存在して(古過ぎ?)、その理由が頭寒足熱したいからなんだよ、と説明。
その上で、当時のスバル(たしか旧サンバーも、しかしレガシィやインプレッサはどうだったんだろう?)がフェイスレベルでの温風吹き出しを禁じて(?)いたのは、人間工学に基づいたスバル設計の良心だったのか、ヒーターボックス構造の複雑化を避けてコストダウン(コストアップかも?)を余儀なくされた結果だったのか は、おじさんには分からないけれども、普通車・軽自動車に限らず他車が、何処からでも温風を出せる様に成った事に追従せざるを得なかったと言う事だけは強調しておきました。
さてこの個体、レカロ・シートに前後タワー・バー付きだそうで、今度機会があったらエンジンルームを覗かせて貰おうと思います。
Posted at 2013/02/28 00:39:29 | |
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