前ブログ で告知したイベントです。
目玉は清水 和夫さんのトークショーです。
メルセデスとポルシェがメインなイベントだけに、それらの歴史解説から始まって現行車種の特徴からオフレコに近い?ポルシェ918の情報、そして大儀的な「これからの自動車の安全性」など 大変興味深いお話を拝聴させて頂きました。
そんな中で・・・
ベンツもポルシェも『ドイツ車』である事、すなわちそれはバックグラウンドに強烈なポリシーを秘めている事を意味する、と。
日本車も現在ドイツ車と並んで繁栄しているけれども、その理由として両国とも敗戦国であり 終戦後、軍需産業が解体され最高の技術と技術者、特に航空機の技術者たちがクルマ造りに専念したと言う点で共通点が見られる(日本の例として中島飛行機を挙げられていました)。
逆に戦勝国であった米英の自動車産業が没落している?理由としても、あながち間違いではないであろうと言う事。
しかし現在、日本車の技術は間違いなく世界のトップレベルだが、ドイツ車にあるような歴史に裏打ちされたポリシーが薄い。その主張の無さについてクラウンを例に挙げ、あれだけ歴史も実績もあり、またその市場に占める影響力も大きいのにベンツに見られるような不変性・一貫性が見られない・・・しかし彼は決してクラウンを貶している訳ではなく、例えば「ピンクのクラウン」でより多くの人に関心を持ってもらおうと頑張っている点を誉めておられました。
『おかげでAKB48のダレかがクラウンの名前を覚えてくれた』などと、冗談か実話か分からない事を言って笑わせてくれました^^
あともう一つ
スバルのアイサイトなど、衝突回避装置はあくまで未完成の過渡的な技術であり(彼は山梨県の山間部をアイサイト付きレガシィで走行中、飛び出した鹿をはねてしまい40万円ほどの修理代が掛かった事を例に、アイサイトは万能ではないと言っていました。)、これらがもし仮により精度の高い装置に発達したとしても、人間の眼の識別能力には程遠いであろう事。
そして問題は、その精度が高まれば高まる程、人間はその装置に頼ってしまい返って危険な状況になってしまうだろう。それ故に「ぶつかりませんよ」みたいな誤解を招くCMはすべきではない、と。
それに絡めて、ATとMTを例に挙げ、自動操縦に近づくのは実は人間にとっては危険なことかも知れないと仰ってました。
会場の様子・・・
中古車たち・・・
大変有意義な一日でした^^
Posted at 2013/04/07 01:16:17 | |
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