
たしか小学校4~5年生の頃だったと思う。
家の仕事の関係で出入りしてた 20歳代前半のおねぇさんが二人居ました。
その一人はN子ねぇちゃん。。。背は高い方でロングヘア。
彼女は近くのアパートに住んでいたので よく我が家の夕飯を共にしていて、ビールやウィスキーを飲んでいたのを覚えています。
そんな ある晩の夕食時、僕は彼女の置いた飲み掛けのビールを自分の麦茶と間違えて ひと口呑んでしまい、そのあまりの不味さに僕は不機嫌になって
「こんなトコに置くなよ!もぅ~」
と怒った思い出があります。それでなくとも当時の僕は暴言を吐いて、あるいは実際にモノを投げたり、暴力をふるって怒りを表現する子供でしたから、N子ねぇちゃんには色んな場面で 懇々と説教されたものです。
(そういう事しちゃアカんよ。)
と。
普段のN子ねぇちゃんは冗談ばかり言ってて、他人の言葉尻を捕まえてはそれを歌謡曲や演歌の歌詞に結びつけ歌い出すクセがありました^^
とにかく家族同様だったのは間違いないと思います。
N子ねぇちゃんとはよく一緒にお風呂に入りました。
え?お風呂!!
それが本当なんです・・・ま、4~5年生だと子供ですからねぇ。
それでも彼女のアパートに泊まりに行って添い寝してもらったり・・・。
もう一人は「○塚のねぇちゃん」・・・下の名前は思い出されません。
N子ねぇちゃんよりも接触した年数は短かったのですが、短めの髪で眼のクリっとした 笑うとエクボが可愛い人でした・・・何となく天地真理さんみたいな感じかなぁ(古!
彼女の先輩にあたる(多分)N子ねぇちゃん の一件もあってか(?)、ある日僕は○塚のねぇちゃんに
『おねぇちゃんと一緒に、お風呂入る?』
と、笑顔で言われました。
「・・・うん。」
N子ねぇちゃんとは慣れてるけど ○塚のねぇちゃんとは初めてでしたから(笑)、若干恥ずかしかったのを覚えています。
今思えば、僕は二人のおねぇちゃんに かなり可愛がられた様な気がします。。。が、しかし
残念でならないのは、彼女達とのお風呂のシーンが殆ど断片的にしか思い出せない事です(爆
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○塚のねぇちゃんは
『この人と結婚します』
と言って、婚約者をつれて来ました・・・それは原田芳雄さんにソックリな寡黙でワイルドな(笑)感じのカッコイイ人。
彼の職業は『カメラマン』・・・いやこれは長年の僕の単なる勘違い/思い込み なのかも知れませんが。
N子ねぇちゃん・・・ずっと後に、生い立ち等 かなり不幸な女だったと教えられました。
怒ったり、暴言を吐いた僕・・・彼女の事を思うと少し胸が痛むのです。
Posted at 2013/07/20 02:09:37 | |
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