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当時レーシングドライバー並みの「走り」のレポートが出来る、数少ない自動車評論家（と、認められていた感のある）の岡崎宏司氏が、毎号いくつかの中古車を評価する記事。

毎号登場する中古車はどちらかといえば絶版スポーツや外車が多く、カローラやコロナといった一般庶民車はあまり出て来ません。また新古車に近いタマも頻出しますので、さながら試乗レポート的な内容になったります。






当時のプジョーの旗艦、604。

何の変哲もない3ボックスサルーン、機構的にも目立った特徴は無いみたい。
しかし岡崎氏は、その快適性を絶賛しています。
あの仏車の素晴らしい乗り心地を思う時、そんな評価も頷けるんですが ステータスとしては

『コンパクト・メルセデスに匹敵・・・』

と言うのは大げさかも。

いや、このクルマにもクロームのセンターグリル（CG誌風に言えば偽メルセデス・グリル 笑）を貼り付ければ押し出しの効くエラそうな顔つきの高級サルーンに成る筈です＾＾
仏車はそんな横柄（？笑）で、懐古趣味的なディテールを好まないのかも知れませんね。

その割にCピラー付近の処理は、ルーフからドリップモールが走るが故に古典的にすら見えます。

お値段は・・・約2年、2万kmを走ったこの個体が320万円とは強気？弱気？
ちなみに、'79新車が449万円でした。

当時レーシングドライバー並みの「走り」のレポートが出来る、数少ない自動車評論家（と、認められていた感のある）の岡崎宏司氏が、毎号いくつかの中古車を評価する記事。

毎号登場する中古車はどちらかといえば絶版スポーツや外車が多く、カローラやコロナといった一般庶民車はあまり出て来ません。また新古車に近いタマも頻出しますので、さながら試乗レポート的な内容になったります。

2代目カマロのラグジュアリー版、LT。
まだ2万Kmチョイの極上車、塗色は黄色だそうでカラーで見たい。


このLTは翌'79モデルからは「ベルリネッタ」と改称されます。
ちなみに'78の資料を繰ってみると
最廉価版はSport Coupe（$4414.25)
これをベースにRSオプションをまとったZ85 Rally Sport Coupe（$4784.25)
そして このＴｙｐｅ LT（$4814.25）
となり
LTをベースにRSオプションをまとったのが、Z85 LT Rally Sport Coupe（$5065.25）

Z28は$5603.85のプライスだったようです。