
みん友さんの JetBoy 氏からのメールに添付されていた画像
付けられていたキャプション:
『僕の評価が高い水平指針のスカイライン。パッと一瞥しただけで全てが正常と瞬時に判る。
てんでバラバラの指針のメルセデス。外気温計は液晶が必ず壊れる。
これはクラウンヴィックP71ポリースインターセプター “CERTIFIED CALIBRATION"
フォード・マスタング (か、フェアモント)
旧車にも。。。。これ、フォード?
デジタルでも。。。これはカプリース9C1』
『昔のクライスラーは廉価版でも大抵このくらいの計器が付いてきました。
これらの計器を凝視していないとこう言う結果になるのでご注意を。ここ2週間、赤塗りのヒュンダイでアリゾナ・ニューメキシコの砂漠を行き来していたので、登坂中後ろにセムアイが迫ってくると恐怖を覚えた。。。
これは弊社のトップキックの計器盤。正常時は全ての指針が上を向き実に見易い。
右のセスナ機は単発高級版の210センチュリオン。最近の傾向でこの手の軽飛行機も計器盤は全てフラットパネル、我々が言うグラスコックピットです。
昔の職場、これらを眺めて20数年。20時間勤務でアフガニスタンからベロベロになって帰って来る時、横目で見ると指針が全て水平になっているので流石、ボーイングの設計だな〜と痛感した次第です。
昔飛ばしていた旧式のジャムボ機。名古屋セントレアから出発の図。外は伊勢湾、右端にシャープの亀山工場が見える辺り。騒音規制から出発経路が灣内を旋回しながら上昇するんですが、重量がギリギリの重さ(貨物機は非常に重いのです)上昇すれば曲がれず、曲がれば上昇できずと手こずったものでした。(曲がると揚力が落ちるのです)
これは中型のボーイング757の訓練シミュレータ、計器類が半分デジタル表示、半分が針式。ちょうどハイブリッドみたいに半々でデジタルへの移行しやすかったですが。。。隣の鬼教官のおっさんは昔の上司。いいえ、仲のいいお友達です。』
『これが一応現在の、と言っても設計は80年代ですが。。。B747ジャムボジェット。この計器の色使い、配置、応答速度、非常に考え尽くされています。ただし頭の中で考えず、ただ見ればパッと状況判断できるので操縦者として ”馬鹿” になりますね。。。。因みにこの画像はユナイテッド航空訓練所のシミュレータ。』
※このメールは今年8月のものです。
※画像と説明は必ずしも一致しません。
Posted at 2016/12/20 20:25:41 | |
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