
先日の
スロットルバルブ清掃 後、クラッチを切った時のエンジン回転の上昇が酷い。
停止しても2秒くらいは2000rpm近くまで上昇して徐々に正常なアイドルに・・・。
ずっと以前の
清掃時直後には、アイドル回転のみが高めでしたがECUリセットを行うまでもなく、数十分間の走行で収まっていたんです。
以前から不快に思っていた停止直前のニュートラル空走時の、エンジン回転の異常な上昇(もしくはハンチング)は
ECUリセットで直った経験があるんですが、ディーラーでも結局は釈然としない説明に終始し、その原因がハッキリしなかった。
思うに・・・コーストダウン→アイドルまでの領域でATでは出難いMTゆえの制御のバグ?があるのではないかと。。。そしてそれはスロットルバルブ付近のカーボン堆積により顕著となるのではないか?と。
その後のスロットルバルブ清掃で症状が収まる事を発見したのです。
今回も
(学習機能が働いてしばらくしたら正常に戻るだろう)
とECUリセットをせずタカをくくっていたんですが 今までで最悪の症状が出て2日経っても直る気配が無い(汗
堆積したカーボンがスロットルボデーを塞ぎ(?)、IACバルブが長期に亘ってアイドル回転維持の為補正をしている。そこへ急激なカーボン除去によって回転が上昇。本来は学習機能によって徐々にアイドルは正常値に・・・こんなシナリオは何となく分かるんですが、今回は冒頭で書いた様にクラッチ断で車速がゼロになっても回転が落ちなかった。(安定したアイドルから少しでも車速が検出されるとアイドル回転は上昇します、完全停止すると元のアイドルに戻ります)
で、やっぱり診断機を借りてECUリセットを行ったら すっかり症状が治まりました。
ECUリセットと言っても「スロットルバルブ位置設定」なんて項目は一切出て来ません、ただ故障コードのリセットをしただけ。そうそう!そして肝心のDTCも全く記憶されていなかったのです。
再び言います
「スロットルバルブはワイヤーでつなげろ!!電脳は要らん介入をするな!!!」
Posted at 2017/11/23 23:12:08 | |
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