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2009年08月23日 イイね!

MF誌 '77/04号 2T-GEU ここがこう変った

MF誌 '77/04号 2T-GEU ここがこう変ったいわゆる48年規制以降、生産が中止していた2T-Gエンジンが電子制御燃料噴射を装備して51年規制をクリア、2T-GEUとして甦りました。

同時にカローラ/スプリンターにレビン/トレノが復活し、その他グレードも含めて大きく車種編成されました。

この事は前ブログでもニューモデル記事としてUPしましたが、今回はその2T-GEUエンジンの技術解説ページの紹介です。

スポーツカー用の高級メカニズムであった(はずの)DOHCが、ヤマハとの技術提携によりレビン/トレノ、セリカ・カリーナに積まれ安価に大量に供給され大衆化した事。
2.0Lの18R-Gよりもスポーツ性に富んでいた事。
・・・を踏まえて
相次ぐ排ガス規制の強化に2チョーク・ソレックス2連装では対応しきれなくなった事。
を挙げ、当時既に排ガスとパフォーマンスを両立する為の手段として用いられ始めていた電子制御燃料噴射(ボッシュLジェトロ)を採用し、見事に51年規制をクリアしてカムバックした、と言うような内容の説明がされています。

さて燃料噴射が常識化した今となっては、当たり前の(いやむしろ古臭い)内容ですが、
①酸化触媒(CO,HC)
②2次エア導入(CO,HC)
③EGR(NOx)
などのデバイスを追加しています。この酸化触媒+2次エアと言うのが古臭いですね~、この数年後の53年規制では一段とハードルが高くなりO2センサーを用いた3元触媒方式が常識化して行くんですね。

また基本的なエンジン作動のフローチャートが記載されていますが、

A:各入力信号《クランキング・シグナル、吸入空気量、吸入空気温度、スターターシグナル、冷却水温、スロットル・ポジション、高度補償、バッテリー電圧》等(チャート左側)を

B:各入力回路(チャート中・左)を通じて

C:3つの演算回路(チャート中・右)が演算し

D:最終演算回路(チャート右)が

E:インジェクタ(チャート右)を作動させる

と言う流れを説明しています。
このBはいわゆるA-Dコンバーター(デジタル-アナログ-変換器)、CはCPU、DはD-Aコンバーターだと思うんですが、おそらく一つの弁当箱に入っているはずです。

右ページ中の表は'72/3からの48年規制を経た2T-G/2T-GRエンジンの圧縮比・出力/トルク・点火時期などの変化を表しています。
Posted at 2009/08/23 12:47:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年08月23日 イイね!

MF誌 '77/04号 映画広告「クラッシュ!」

MF誌 '77/04号 映画広告「クラッシュ!」以前、この映画の事を思い出して、レンタル屋さん等で探したんですが見つからない・・・今も。

また、広告が「MF誌のどこかに載ってたはず」と探すも見つかりませんでしたが、この号にありました!

実は、既に この方のこのブログにUPされていたんですが、カラーの方が良いので是非リンク先をご覧になって下さい。

敢えて見出しを書き出します・・・

突如ハイウェイにオカルト《無人カー》出現!
パトカー撃破!トラック炎上!まるで生き物のように襲いかかる黒いカマロ!目的は何か!時速200㌔の暴走!

歌舞伎町コマ劇場通り"新宿プラザ劇場"
有楽町 日劇前"ニュー東宝シネマ2"
3月19日より全国一斉爆走ロードショー

田舎者の僕には何処の映画館なのかさっぱり判りませんが(笑・・・
時速200㌔とか爆走ロードショーと言う言葉が笑えますね~

同時上映は「グレートハンティング」・・・ライオンに人が喰われるシーンで有名になりましたが、僕は同時期のショッキング映像を集めた「カタストロフ 世界の大惨事」などが印象に残っています。
Posted at 2009/08/23 00:52:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年08月22日 イイね!

MF誌 '77/04号 イラストスクープ「これがニューセリカだ!」

MF誌 '77/04号 イラストスクープ「これがニューセリカだ!」モデルチェンジ間近のセリカをイラストで予想しています。

本文抜粋:
「遅くとも秋までには姉妹車のカリーナとともに正式発表される見通しである。」

「セリカがデビューしたのは1970年12月。(中略)それいらい7年間にわたって新鮮さを失わず基本的には同一モデルで押し通してきたわけである。もっとも1973年3月にはLB(リフトバック)シリーズが加わり、ラインナップに強力なインパクトを加えたことは否めない。」

「・・・この低いボンネットの下には、国産乗用車では初のV型6気筒
エンジンが搭載される可能性が強いのだ。」

コスモ、ラムダといったパーソナルカーが話題を集めているなかで、この秋(あるいは夏の終わりごろ)にはスカイラインもスタイルと内容を一新する。それにニュー・セリカが加わって、国産パーソナルカーの層はますます厚みを増してきそうな雲行きだ。」

え?V6エンジン??
実際に国産初となったV6エンジンは、'83登場のY30セド/グロに搭載されたVG系ですね。

さてイラストを見てみると ソレはどう見てもクーペではなくLBで、実車のその大きな特徴が極太のBピラーであったのに対し、クォーターウィンドゥは完全に独立し(すなわちドリップモールは非連続で)、サッシュレスのドアが「生き生き」とした屋根フェチの僕好みのルーフラインです!
フロントエンドはまさに実車に近いですが、旧LB譲りの3本バナナテールは実車よりステキです。
Posted at 2009/08/22 19:38:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年08月22日 イイね!

MF誌 '77/04号 甦ったレビン/トレノ DOHC

MF誌 '77/04号 甦ったレビン/トレノ DOHCいわゆる48年規制以降、生産が中止していた2T-Gエンジンが電子制御燃料噴射を装備して51年規制をクリア、2T-GEUとして甦りました。

同時にカローラ/スプリンターにレビン/トレノが復活し、その他グレードも含めて大きく車種編成されました。
2Dr版はHTのみだったカローラにクーペが、クーペのみだったスプリンターにHTが加えられました。
元々兄弟であっても各々の顔は違っていたんですが、これに関して筆者(池田英三 氏)は・・・

「この限られたページですべてのデザインの特徴を解説する気にはなれないほど、グリル、ライトまわり、テールレンズ、エンブレム類は多種にわたっている。(中略)・・・ユーザー側の本音としてはこれほどまで違った顔があったとしても何の得にもならない。かえって選択に迷う・・・」

「このカローラが石油危機の最中に発表されたとき、トヨタの設計者は『これ以上ぜいたくなクルマを欲しないことこそ省資源につながる』と言った。わずか3年後のマイナーチェンジでグリルの細部デザインまで変える必要があったのか疑問である。」
と述べています。


あと リフトバックにもレビン/トレノが新設され、レビン/トレノの上に豪華なレビンGT/トレノGTが加わった事も書かれています。
肝心のエンジンは・・・
「EFIによるエンジンの始動性はすこぶるよく、これはソレックスの調整不良のバラツキを考えると、さすがにEFIの信頼性と空燃比の正確さに分がある。」
「正直言って48年規制のものよりフィーリングとしては吹き上がりがスムーズで軽い。」
と、その経済性も含めて絶賛しています。
Posted at 2009/08/22 11:15:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年08月21日 イイね!

'59 Cadillac

'59 Cadillac今日の撮影。

下画像は数百m先にこのキャデを認め、接近中に慌ててカメラを出して撮ったものです・・・連写数枚のうち最もマトモなのがこの写真でした。
なので、標識ポールや公明党の太田代表のポスターが邪魔です。僕には「先生」と呼ばれる人たちが偽善者にしか見えませんので、特に太田代表のポスターが邪魔です(笑)

さて、遠目に見ても 大きさ・豪華さ・そして そのフィンが頂点に達した'59ですから、その容姿は強烈に異彩を放ってますね

空力?そんな物はど~でもよろしい!
とにかく'50sはロケット&宇宙時代・・・ストレートにスピードを表現できれば良かったのでしょう!

個体はホワイト・レタータイヤが残念ですが、間違った油圧の使い方をしている訳でもなく概ね好感が持てます。

これもある意味、時代を象徴する「最期の巨竜」と言えます・・・さようなら、愛してるよ(涙
Posted at 2009/08/21 23:06:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | アメリカ車 | クルマ

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「花火 http://cvw.jp/b/183514/48568438/
何シテル?   07/28 08:32
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
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