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取引先企業の玄関/受付付近・・・県内でも有数の老舗です。

玄関に入ると正面にカウンターがあり、パティションをはさんで左側に事務所。
そして右側に応接室があるのですが、画像はその応接室への入り口。

建物自体は相当古い年代物なので、各部が改修されているようです。
壁には現代風のクロスが貼られていますが、幅木や部屋全体の雰囲気から元は漆喰の壁だったと想像できます。
ビニル床、引き戸、カーペット・・・しかしこの敷居とレールは！

昔は良く見かけませんでしたか？石の敷居と真鍮のレール。
建物の骨格部分やこんな建具がシッカリしてるって事ですよね。

良い素材と良い職人の腕で造られた古き佳き建造物・・・今こんなの手に入るんだろうか？

先日の事、嫁さんが

「洗車機いれちゃったよ～＾＾」

・・・だと。
あまりにも黄砂で汚れてたので、「日曜の手洗いまで待てなかった」と言うのがその理由だそうな。

一線を越えたなっ！しかし、いつかはこうなるのは判っていたけれど、半年経ってないぜ！

会場でグッズやミニカーを売ってたお店。

この手のイベントには良く出てきますが、よくもまぁこんな箸にも棒にもかからない様なガラクタを売りに出すもんだ　って思ってたんで、いつもスルーだったんですが・・・

チャージャー、BOSS351?、シェベルSS、カトラス442、ビュイックGS などに混じってポンティアックGTOがいますね。
特に上画像、前列右から2番目の紺色・・・そのトランクリッドに貼られたデカールは



だと思うんですが・・・


老眼でよく見えない（爆

会場でグッズやミニカーを売ってたお店。

この手のイベントには良く出てきますが、よくもまぁこんな箸にも棒にもかからない様なガラクタを売りに出すもんだ　って思ってたんで、いつもスルーだったんですが・・・。

このセダンが目に止まりました。
「特別警備保障班」には笑えますが、このシルエット＆ディテールは紛れも無く
『60年代後半からのアグレッシヴ・ルックなアメリカ車』そのものではないですか！！

どっかで見たような・・・う～ん・・・両フェンダーの峰、この2段構えのグリル・・・



300か
LTDか
しかし縦目だわ、ハイダウェイ・ヘッドランプじゃない。

お尻はボートテールのリヴィっぽいし（笑

いずれにしても当時のアメリカ車の特徴をよくつかんだ逸品です（爆

ダレか車種を特定して下さい！

事前のエントラント情報を見た僕は思わず生唾を飲み込んだのでした！

だってキャデラック・エルドラド S45（1970）となってたんだもん。

（コレは見逃せない）

期待に胸躍らせながら向かった会場で見たものは・・・

（'75かよ！）

しかもグサグサ（失礼！）
もちろん今の日本では貴重な巨竜の生き残り（大量に輸入されたインパラ/カプリスは別にして）である事は分っていますし、'76モデルは「最期のコンバーチブル」として本国ではプレミアが付いた程の車です。エンジンは世界最大級の8.2L V8。

が、それ以上に'70モデルに会える、と言う期待を裏切られたショックの方が大きかった。




シート表皮、ダッシュパッド・・・アメリカ車特有の派手な赤い内装ですが、何かしっくり来ない。
Aピラー上部のウェザーストリップ付近には赤いペンキの様なモノが付着していますし。

他'75モデル