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以前から疑問に思ってた330系バンのテールランプ。

僕の記憶では
『ある時期からRゲート部分のランプにカバーが施されてランプが潰されてしまった』
と思うのです・・・同じ事がルーチェバンにも起こってたはずですが、昨年入手したカタログにはランプが入ってました。

今となっては、なかなかそれを証明する個体に出会う事もなかったんです。
しかし、昨日の旧車イベントでゲットした330バンのカタログを見るとちゃんとカバーが付いてました！
ただしカバーはグレーではなく木目(汗）、人の記憶とは曖昧ですね（って言うかルーチェは絶対グレーだったはず！）。

その場で中身を見る事は出来ませんでしたが、顔が後期なので祈るような気持ちで買ったのです（笑

ちなみに前期（グロリアですが）のテールにはちゃんとランプが入っています。

時系列的に、機能してたランプが何らかの理由で潰されてしまったと言う事になり、何か釈然としません・・・視認性と言う点でも明らかに改悪と言えませんか。

行って来ました。

本部で挨拶を済ませ、早速見て回りました。
エントラント・リストにあったお目当ての個体は、年式違いの期待を裏切るもので残念。

しかし、お宝もゲット出来ましたよ～。

画像左の912は当ブログでも幾度か登場しています。

ニューフェアレディZのモデルチェンジを機に、この号では「スポーツカー大特集」を組んでいます。

その中の印象に残ってた記事がコレ。
MF誌でも常連だったモーター・ジャーナリスト 山口京一氏が
「断片的なエピソードと記憶を集めたもの」
として、
「ニューフェアレディZが発売されたころの真夏の夜の夢と解釈してもよし」
また
「分析・推論はご自由に」　なんて書いてます。

2シーターTバードと米兵の駆るMGとのシグナルGPのくだり・・・
「あとはV8とオートマチックにまかせるだけである」
は、アメリカ車の特徴を端的に表す文章としてず～っと覚えてました。

伊藤史郎（ふみお　って読むんですね、知らなかった・笑）

彼は生きている様ですが、亡くなられた浮谷東次郎さんとイメージがダブります。

トヨタの中堅、コロナがモデルチェンジしてます。

クラウン、コロナ、カローラ・・・トヨタの3本柱といっても過言ではない、トヨタの本流。
平均的な日本の「おとうさん」が選ぶ保守派セダン。

記事を読むと、やっぱり「旧型から乗り換えても全く違和感の無い」仕上がりで、なおかつ全てに僅かずつ品質が向上しているらしい。
メカニズム的にも取り立てて目新しいものは皆無、安心・安全を絵に描いたような真っ当な乗用車。

この「変らなさ」こそがトヨタの顧客を守って行く秘訣ではないでしょうか。
対するブルーバードは？？（510のクォリティを守っていけば良かったろうに。）

当たり前にあった2ドアHT。



奇をてらわず、直線を素直に描いたルーフとオペラウィンドゥには好感が持てます。

既出画像（フォトギャラリー）ですが、再加工してアップします。

当時勤め先の後輩が乗っていたHA30、人物は僕です。

どこからか程度の良いモノを見つけてきて、得意気に乗り回していたっけ・・・。
80年代の中頃でしたが、若い人の中にはA30の独特なスタイリングに目を付ける輩が既に居たのですね。
彼は派手な改造はしなかったものの、その後のこの個体の行方を知りません。

僕は彼がこの車でセカンド発進してるのを見て
「トラックじゃあるまいし、クラッチが痛むから辞めろよ。」
と言った覚えがあります。