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1ベイカー11のブログ一覧

2012年04月30日 イイね!

MF誌 '79/6号 Xカー群団デビュー 3

MF誌 '79/6号 Xカー群団デビュー 370年代中頃までは7L級のV8エンジンを積んだ全長5.6~5.8mの巨竜が闊歩していたアメリカ。
しかしオイルショック以後、経済的でキビキビ走る欧州車や日本車に次々とシェアを奪われて行ったんですね。
もちろんその間には、フルサイズや中型は縮小され その下にコンパクトやサブコンパクトあるいはスモールなどとと呼ばれる新サイズのアメリカ車が登場したんですが、それらはほぼFR駆動の旧態依然とした単なる縮小版に過ぎなかった・・・。

そして、本格的な新時代のアメリカ車の象徴として、まさに「鳴り物入り」で登場したのがこのGMの放ったX-Car だったのです。
世界的にも、そのインパクトの強さ・注目度はかなり大きく、MF誌のこの号ではカラーで11ページを割くと言うチカラの入れようです。
4兄弟の内のシボレー/ポンティアック/オールズモビルに関してはお馴染みボブ・ホール氏が、ビュイック版とメカニズム解説はやはりお馴染み、僕の敬愛する山口 京一氏がレポートします。


オールズモビル・・・










GMの中堅どころ、保守的なイメージの強いブランドですが、ボブ・ホール氏は旧オメガについて
『ショールームの床にボルトどめされた』と言う表現で、カトラスに比べて いかに売れない退屈なクルマだったかを述べています。
またスポーツ・バージョンSX(上画像)について・・・

『見るも醜悪な』
『ノッチバックにはテールスポイラーは絶対にマッチしない』
『つや消黒の使いすぎ賞の強力な候補』

などと その外観を酷評しています。

ま、僕はそれ程ヘンにも思えないんですが・・・この程度の
『貧相なベース+醜いコケ脅しオプション・パッケージ』
を持ったアメリカ車は他にも多数存在していた訳ですし(笑

確かにこの顔は奇抜にも見えますが、紛れも無くオールズ流の顔であり、同時に『過度にモダーン』なのかも知れません。
縦テールに関して、氏は初期カリーナを引き合いに出していますが、これは彼の豊富な見識による日本人読者に向けた解り易い解説だと思えます・・・オールズモビルはずっと以前から縦テールを好んで用いて来ましたから。







Posted at 2012/04/30 22:12:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2012年04月28日 イイね!

MF誌 '79/6号 Xカー群団デビュー 2

MF誌 '79/6号 Xカー群団デビュー 270年代中頃までは7L級のV8エンジンを積んだ全長5.6~5.8mの巨竜が闊歩していたアメリカ。
しかしオイルショック以後、経済的でキビキビ走る欧州車や日本車に次々とシェアを奪われて行ったんですね。
もちろんその間には、フルサイズや中型は縮小され その下にコンパクトやサブコンパクトあるいはスモールなどとと呼ばれる新サイズのアメリカ車が登場したんですが、それらはほぼFR駆動の旧態依然とした単なる縮小版に過ぎなかった・・・。

そして、本格的な新時代のアメリカ車の象徴として、まさに「鳴り物入り」で登場したのがこのGMの放ったX-Car だったのです。
世界的にも、そのインパクトの強さ・注目度はかなり大きく、MF誌のこの号ではカラーで11ページを割くと言うチカラの入れようです。
4兄弟の内のシボレー/ポンティアック/オールズモビルに関してはお馴染みボブ・ホール氏が、ビュイック版とメカニズム解説はやはりお馴染み、僕の敬愛する山口 京一氏がレポートします。

先ずは開発の中心となったシボレー部門のサイテーション。旧型は長らくノーバというネーミングで親しまれましたね。






それにしてもこんなルーミーな5HBはイヤですねぇ~(僕としてはよほど旧ノーバのほうが好きだ・サルーンに光を!クーペに華を!リモに敬意を! ・笑)

トップ画像上の2ドア2種、ノッチバックとハッチバック・・・いずれも貧相極まりないのですが、ノッチバックにはエレガントな、ハッチバックにはスポーティな衣装を着せられてます。そして日差しに輝くサッシュなどやはりアメリカ車そのものを感じます。

ボブ・ホール氏はこのサイテーションを「バッジを変えればルノーに変身」なんて表現するほど高評価を与えています。

ポンティアック・・・


同じようなルックスを持つインターミディエイト、オールズ・カトラスとビュイック・センチュリーの売れ行きは低調・・・と書かれていますが当然と言えば当然、ちょっと前までは巨大で豪華で大げさなクルマだったんだもの。アメリカ人の好みはそう簡単には変わらないでしょう。
ただしこれらファストバックもすべてクラシカルルックの復刻であるとすれば、ビルミッチェル師からチャック・ジョーダン氏へと続く偉大なるGMデザインの真意は、一般大衆からの理解・支持が得られなかったと言う事になります(僕も この方に指摘されるまでは分からなかった。)








Posted at 2012/04/28 07:28:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2012年04月26日 イイね!

MF誌 '79/6号 Xカー群団デビュー 1

MF誌 '79/6号 Xカー群団デビュー 170年代中頃までは7L級のV8エンジンを積んだ全長5.6~5.8mの巨竜が闊歩していたアメリカ。
しかしオイルショック以後、経済的でキビキビ走る欧州車や日本車に次々とシェアを奪われて行ったんですね。
もちろんその間には、フルサイズや中型は縮小され その下にコンパクトやサブコンパクトあるいはスモールなどと呼ばれる新サイズのアメリカ車が登場したんですが、それらはほぼFR駆動の旧態依然とした単なる縮小版に過ぎなかった・・・。

そして、本格的な新時代のアメリカ車の象徴として、まさに「鳴り物入り」で登場したのがこのGMの放ったX-Car だったのです。
世界的にも、そのインパクトの強さ・注目度はかなり大きく、MF誌のこの号ではカラーで11ページを割くと言うチカラの入れようです。
4兄弟の内のシボレー/ポンティアック/オールズモビルに関してはお馴染みボブ・ホール氏が、ビュイック版とメカニズム解説はやはりお馴染み、僕の敬愛する山口 京一氏がレポートします。


冒頭でボブ・ホール氏は自国で造られたクルマに関して、GMに於けるOHCエンジンと後輪独立懸架を引き合いに出して『いささか恥ずかしさを感ずる所以である』と述べています。
自動車評論家として、スペックのみを取り上げて悲観するのはどうかと思いますが、国内外の多くのクルマに触れるにつけ、経済性や走りで欧州車や日本車を見習うべき、と常々訴えてきた氏ですから、アメリカ車に関してはいつも自嘲気味なレポートになり勝ちです。現実にも氏の考えとは裏腹に多くのアメリカ人の求めるアメリカ車像はそう簡単には変わらなかったと思えますし・・・。







Posted at 2012/04/26 10:14:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2012年04月24日 イイね!

富士重工業製

富士重工業製「○フ」ロゴがありました^^

フォトギャラ
Posted at 2012/04/24 23:35:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ ルート | 旅行/地域
2012年04月23日 イイね!

Mazda Familia/2Door

Mazda Familia/2Door かつては数多く存在した2ドア車を集めて見ます。
ただし、非スポーツ、ノッチバック、プアーもしくはエロチック/エレガンス/ラグジュアリーが条件です。

国内版2ドアの画像は検索しても得られず、これもどこかの国のカタログ写真です。
ファミリア・プレスト・・・X508の登場までの後期型の顔は前期型に較べれば豪華ですが、2ドアのクォーターウィンドゥ付近の何とも言えぬ貧相さが素晴らしい!

それにしてもこのリヤエンド、全幅点灯を前提に描かれたデザインじゃないか?と思わせませんか^^
Posted at 2012/04/23 23:11:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2Door | クルマ

プロフィール

「いつかはクラウン http://cvw.jp/b/183514/48483779/
何シテル?   06/13 19:32
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
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