
学期末と言う事で長女の高校へ通知表を貰いに行って来ました。
いつもは家内が行くのですが、今回は僕に「お鉢が廻って」来たのです^^
普段の送り迎えを除けば、入学前の準備期間に一度入った事があるのみ・・・娘が何組なのか、教室が何処なのか、そして担任の名前すら知らないと言うダメ親父な僕です。
その上、僕は医者と学校の先生が大の苦手、全く憂鬱です。
娘に教えてもらった番号の下足箱に靴を入れスリッパに履き替え、やはり教えてもらった教室に向かいガラス越しに中を覗いたんですが誰も居ません。
仕方なく廊下に貼られた展示物などを眺めていたんですが、その内
『こんにちは』
と声を掛けられ振り向くと、にこやかな笑顔の30歳前後と思われる女性が立っています。
そう、娘の担任はオンナだったんですね~。
僕は
(けっこう 可愛いじゃないか!)と思いながらも
「○○○の父です。」
と挨拶し、教室に入りました。
通知表を貰い一通りの説明のあと
『お父様から何かございますか?』
と。
僕は進学組にせよ就職組にせよ、職場体験をドンドンさせてやってくれ と要望しました。
あと、携帯電話・LINE云々・・・
先生は一応校則的には持ち込みNGだけれども、授業中以外は黙認の姿勢のようで。。。
『仕方ないですよねぇ。ゲームもLINEも止めろとは言えませんし・・・』
いや、もちろんそういうソフトやシステムを作り出すオトナも悪いんですけどねぇ。
僕はここでふと気付きました。
(この人って、毅然とした態度と言うか威厳と言うか教師独特のオーラが感じられないな)
そして、にこやかな笑顔も教師向けじゃなくて どこかの会社の受付嬢の方が合ってる、と(笑
なんだか生徒を厳しく指導するどころか、一緒に学校生活をエンジョイ!って感じに見えたんです。
そしてそして、その笑顔の訳にも思い当たりました。
モンスター・ペアレントなんて言葉があるくらい、バカ親が学校や教師にイチャモンをつける時代、まるで商売用みたいな こんな笑顔が出るのも、教師が無意識のうちに父兄に媚びて自己防衛してる証拠じゃないんだろうか?
僕は、チョットした言葉の端っこを捕まえて いきなり
「ウチの娘がこうなったのも、お宅の教育方針が間違ってたからやろ!!」
(な~んて、怒鳴り散らしたら どんな顔するかな)
と、面白い妄想をしながら可愛い笑顔を見つめていたのでした。
※画像と本文は何の関係もありません^^
Posted at 2013/12/20 23:44:41 | |
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