
みん友さんの JetBoy 氏からのメールに添付されていた画像
付けられていたキャプション:
『令の2018新型ラインアップの雑誌を見てて驚いたのはもはやビュイックもリンカンもセダン型車がたったの2車種しか残ってない事。。。
キャデラックもハッと見てどれが大型でどれが中型がさっぱり判らない事。。。
トーラスがフルサイズと言うのは微妙に違和感がありますが(でも車台は昔のミニヴァンのを使っているのでクラウンヴィックと比較できるくらいどでかいです)フォードは一応下から上までクラス分けできてますね。
ビュイック
ラクロス 一応ラインアップで一番の大型セダン。シェボレイ・インパーラと同じ車台
リーガル オペル・インシグニアの北米版
シェヴォレイ
スパーク 韓国デーウー製、昔の1リッターカーTicoの北米版、凄くちっちゃい
ソニック 韓国デーウー製のサブコンパクト。昔のアヴェーオ
クルーズ キャヴァリヤの後釜
ヴォルト エンジンの付いたコンパクト電気自動車
ボルト サブコンパクトの純電気自動車
マリブー ミッドサイズ
インパーラ フルサイズ
キャデラック
ATS 廉価版の4扉と2扉クーペ、随分古い
CT6 今年登場した一番大きいセダン、日本でも発売予定
CTS 往年のセヴィルと同じクラス?中型
XTS 未だ売ってるシェヴォレイ・インパーラと同じ車台の一応フルサイズ車。
リンカン
コンチネンタル よくわからない
MKZ 多分中型らしいがよくわからない
フォード
フィエスタ サブコンパクト
フォーカス コンパクト
フュージョン ミッドサイズ
トーラス フルサイズ
んで消滅した正統派セダンは何に変わったかと言いますと、ご察しの通り、全てSUVです。小型から超大型まで種類豊富。今や英国のベントレーまでSUVを作っているんですから、もうどうしようもない。。。中でも小型高級SUVのビュイック・エンヴィジョンはなんと中華人民共和国の上海製で、おまけに最低350万円からと結構な値段です。』
★「新しいモノは、僕には何が何だか分かりませんが
>今や英国のベントレーまでSUVを作っているんですから
世も末 ですな。」
画像は本文中のどの車種にも合致しませんし、恐らくは60~70年代~前半にかけてのGM車のイメージスケッチと推測されます。
浅学ながら自分なりの所見を述べさせて頂ければ・・・
①ロングノーズ&ショートデッキの巨大なセダン。
②前後のクロームバンパーは、セーフティヒステリーの大転換期であった70年代前半より以前のスケッチであろう。
③GM車であろうという根拠、特徴的なホィールオープニングはオールズモビルを彷彿とさせる。
④あの時代に胴体と屋根の境界線が曖昧なプレスドアを採用している点は異様。
⑤トランクリッド前端の盛り上がり=リヤガラス下端との左右段付きは、かつてのリヴィエラに在った様なストップランプか?
⑥トランクリッド右側のエンブレムは"Buick"にも見えるが、バンパーに埋め込まれたランプは あたかもポンティアックの中型の様。
どうであれ、各社 セダンが無くなり SUVがそのラインナップの大半を占める現状を嘆いておられる氏の 気持ちを代弁していると想像に難くないのです。
※このメール自体は2017年9月のものです。
Posted at 2018/12/18 19:08:53 | |
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