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散らない枯葉のブログ一覧

2022年01月31日 イイね!

昨年、ハイブリッド(EHV)が248万台も売れた。

昨年、ハイブリッド(EHV)が248万台も売れた。国内伸び悩み、海外躍進。

 トヨタのニュースリリースで、「2021年 年間 販売・生産・輸出実績」が公表されている、そこに過去10年分の販売・生産・輸出実績、電動車販売実績、レクサス販売実績が記載されているエクセルデータが添付されています。 これを見るのがなかなか楽しい<笑>。 タイトル画像は添付データから過去5年間の電動車販売台数推移を見える化したものです。 何と電動車(≒EHV)の国内販売台数は頭打ちに陥っていて、それを補うように海外が急激な伸びを示している事が判りました。 特に2020年からの1年間の伸びは大きく、「EUの露骨なEHV潰し」にも動じないトヨタの巧妙な戦略が見え隠れしている様子です。

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 上のグラフはエクセルデータから得られた10年間の電動車販売台数推移を見える化してみました。 トヨタがプラットホーム改革(TNGA)を推進し、17年にGA-Cをプリウスから、同じく17年にGA-Kをカムリから、そして19年にGA-Bをヤリスから導入し、そのタイミングでEHVも大幅に "進化(含:コストダウン)" させた。  "燃費は良いが走りが今一" と言う過去のハイブリッドのイメージを払拭して、なおかつ価格を抑えたハイブリッド車を積極的に海外に売り込んだ戦略が、このグラフを見ていると面白いように当たりまくっている感じが良くわかるような気がします。 
Posted at 2022/01/31 10:13:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年01月30日 イイね!

2021年、トヨタグループ販売台数世界一。

2021年、トヨタグループ販売台数世界一。電動車(≒EHV)の好調な伸びが後押し。

 トヨタグループが2021年の世界販売台数で世界一になったとのニュースが伝えられている。 タイトル画像にグローバル販売の内訳を書いて見たが、トヨタグループと言えど国内比率は20.1%しかなく、海外市場に依存しているメーカーだと言う事が良く判ります。 2021年はコロナ禍の影響もあり国内販売は昨年比マイナスでしたが、米国・中国・欧州などの海外市場では大幅に販売台数を伸ばして過去最高となっています。 発表された資料の中で電動車(EHV・PHEV・BEV・FCV、、)の販売台数が示された資料があったので下の表にしてみました。

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 報道ではトヨタのEHVは将来性のない枯れた技術のような扱いをされることもありますが、そんな外野の声にはお構いなく、トヨタは全ての海外市場において電動車(≒EHV)攻勢を積極的に仕掛けています。 2021年の電動車販売台数の伸びはグローバルで33%増と凄い伸びとなっており、今や世界ではトヨタ車の4台中1台は電動車(≒EHV)が売れていると言うのが実態です。 ライバル達がコロナ禍や半導体不足で販売台数を伸ばせなかった中で、前年比10%も伸ばした原動力は諦めないEHVの積極的な世界展開にあると考えています。
Posted at 2022/01/30 10:12:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年01月29日 イイね!

6M/T車の受注比率35.1%

6M/T車の受注比率35.1%ホンダの「新型シビック」のお話しです。

 ホンダから「新型シビック」がフルモデルチェンジされて発売開始されたのが昨年の9月3日でした。 発表時期がコロナ感染症5波のピークだったためかあまり話題にならなかったように思います<汗>。 10月3日に受注状況の発表があり、月販目標台数の3倍になる3千台の受注があり好評と伝えられました。 国内販売を開始されたパワトレは1.5L直噴ターボ VTECエンジン✕CVT or 6M/Tのみですが、その受注割合はCVTが64.9%、6M/Tが35.1%と少しばかり意外な数値でした。 ・・まだまだM/T派がみえるのですね<汗>。

 ホンダ製のハイオク仕様のスポーティエンジンとマニュアルミッションの組み合わせは、ホンダ車、マニュアル車、に拘りを持っ人には魅力的なクルマなのかもしれませんね。 さらに今年中には「e:HEVハイブリッドモデル」と、「TYPE R」の発売を予定しているそうです。 日本では「新型シビック」のようなハッチバック車の人気は落ちてしまいましたが、世界で年間60万台も売れるホンダの看板車種、ホンダの本音は日本では「e:HEVハイブリッドモデル」のような尖らない普通のモデルを安定的に多売したいのかもしれませんね。
Posted at 2022/01/29 10:34:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年01月28日 イイね!

トヨタのエンブレムが似合わないクルマ<笑>。

トヨタのエンブレムが似合わないクルマ<笑>。お出かけが楽しくなりそう!。

 欧州生れで欧州育ちの新型「アイゴクロス(タイトル画像)」、環境車開発に世間の目が集まる中で、なんとなく本場欧州でもセグメントAクラスのフルモデルチェンジが少なくなってしまっていたように思います。 先代は2005年から、トヨタ主導のTPCAで開発され、トヨタ「アイゴ」、プジョー「108」、シトロエン「C1」の3姉妹車として発売されていました。 昨年合弁を解消し、今回の「アイゴクロス」はトヨタ単独のモデルとして生まれ変わることになり、今までの合弁先の施策に思いをはせた廉価版の低コストなクルマ作りから脱却した、割りきりの良さを感じさせるモデルとなって登場したように感じます。

■お洒落!、キャンバストップ(ウエブより)。
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 セグメントAと言えど先代(3435×1630×1470)に比べたら「アイゴクロス(3700×1740×1510)」は随分と大きくなっています、そして何よりも "お洒落な、お出かけが楽しくなりそう!" なクルマに生まれ変わった感じがします。 トヨタのエンブレム無しで登場させたら、日本の皆さんはトヨタのクルマだと気付かなかったのではないかと思います<笑>。 価格は40万円ほどの大幅アップとなるみたいですが、欧州セグメントAにB・Cにも負けない最先端の先進技術を取り入れた意欲的なフルモデルチェンジが、今後の本場でのセグメントAの活性化に繋がると良いですね。
Posted at 2022/01/28 08:40:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年01月27日 イイね!

トヨタ社長「Zには負けません!」

トヨタ社長「Zには負けません!」日産社長「我々も負けないです!」

 東京オートサロンのオンライン記者会見で、豊田章男社長がおどけながらも「Zには負けません!」と言って日産自動車をけん制し、対抗心を見せる場面があり、、この発言に対して、日産の内田誠社長は「いえいえ、絶対に頑張ります。我々も負けないです」と、笑顔で応じたそうで<笑>。 何を持って "負けないです" と言いあったのかは本人達の気持ちを汲み取らなければ判りませんが、さほど深い意味は無くマスコミサービスと見るべきなのかもしれませんね。

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 この手のクルマに距離を置いてしまった私にはどちらが少ない購買層を動かす魅力的なスポーツカーなのか判りません<汗>。 トヨタのホームページには「スープラ」の工場出荷時期目処は、ご注文いただいてから5ヵ月程度と書かれていました。 BMWとの共同開発で、生産もオーストラリアとトヨタ車であってトヨタ車で無いようなクルマなので業績寄与度は小さいかも、、一方の「フェアレディZ」は日本の日産の栃木工場で生産されるそうなので、内田誠社長の "負けないです" はトヨタのそれよりも日本にとっては重みがあるかもしれませんね。
Posted at 2022/01/27 09:15:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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