散らない枯葉のブログ一覧

国内自動車大手８社の実績です。

　日々伝えられているように、半導体不足やコロナ感染症によるロックダウンの影響を受けた部品不足で、自動車各社は思うようにクルマが生産できずに四苦八苦の状態が続いている様子です。　各社の世界販売シェアを見て見るとトヨタが４０.４％と抜き出ており、ホンダが１６.４％、日産が１４.４％、スズキが１２.６％と２番手グループを築き、３番手グループにマツダが４.８%、ダイハツが４.２％、三菱が４.０％、スバルが３.３％と続きます。　いろんな障害がある中でもトヨタがシェアを広げ、２番手、３番手グループが共にシェアを落としている感じがします。

　２２年度第１四半期決算発表が続々と行われていますが、これだけ台数を落としているにも関わらず、何とか利益を確保できているのは不思議に思えます＜汗＞。　新車不足で値引き販売の必要がないとか、在庫が一掃できたとか、中古車が良く売れるとか、円安により為替で儲かったとか、、今は何時まで続くか判らない神風？が吹いている状況で何とか持ちこたえているのではないかと思います。　原材料高を車両価格に転嫁する動きが既に始まっています、情勢を読み間違えると、さらに販売台数を減らしてしまい、在庫を増やしてしまい無理に売ろうとしてまた値下げ競争が始まる＜汗＞。　９月以降にもクルマの減産が続くようなら、赤字転落の危ない会社が出てくるのかも知れませんね。

冬タイヤを準備する時代は終わるかも。

　私のフィールダーの場合は初めての冬を迎える前に、アルミホイールとセットでスタッドレスタイヤタイヤを冬タイヤとして準備しました。　今年で早８年になりますが、冬になると冬タイヤに履き替えて、春になると夏タイヤに履き替えています、フィールダーのタイヤサイズは１７５/６５Ｒ１５と並のサイズのタイヤなので、こんな使い方でも負担に思っていなかったのですが、最近の新型車のタイヤサイズがどんどん多くなって２１インチにもなると、冬用にスタッドレスタイヤセットを準備するために２０～４０万円程の新たな出費を覚悟する必要性が生じると思うと、他人事ながらその不合理性を心配していまいます。

　これからは、わざわざ冬タイヤを高いお金を払って準備しなくて良い　"オールシーズンタイヤ（タイトル画像）" の時代到来かも知れませんね。　そうなれば夏と冬の性能バランスをどうとるのかがタイヤメーカーの腕の見せどころになり、冬環境に合わせて北海道用・東北用・関東用などと性能バランスを変えて販売してくれるようになるかも、オールシーズンタイヤ化が進めば著しく性能進化が進み、主流になる日も近いかも＜笑＞。　私のクルマも今年は新品スタッドレスタイヤへの履き替えの検討段階に入りました、この際オールシーズンタイヤをチョイスして、冬夏の通期使用に切り替えて見るかなと考えたりしています＜笑＞。

トヨタ車も順次値上りしそうですね＜汗＞。

　「ヤリス（タイトル画像）」の一部改良モデルが発表され、８月８日から発売開始されます。　一部改良内容は、ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーを全グレードにオプション設定・ステアリングヒーターをＺグレードに標準装備・シーケンシャルシフトマチックを１.５ＬガソリンＣＶＴ車に採用となっています。　発売当時の価格表と、今回の一部改良の価格表を比べてみました（下の表）。　１.５Ｌガソリン×ＣＶＴモデルの値上り巾が大きいのは、シーケンシャルシフトマチックの採用によるコストアップが大きいみたいですね。


　Ｚグレードの価格アップ分には、シートヒーター（運転席・助手席）とステアリングヒーターがセットで標準装備になったことが大きそうですね。　従来はオプションであったものが標準設定に変わるのは、オプション装着率の高さ等が決め手になっているのではないかと思います。　特にハイブリッドの高グレード車にはシートヒーターとステアリングヒーターがセットで標準化されるのが常態化して行くのかも知れませんね。　同じ値上げでも、エントリーモデルの１.０Ｌ車、売りのハイブリッド車の価格アップは控えめにして、競合メーカーに価格的に切り込まれる隙を作らない巧妙さが感じられますね。

元気に走り回っています。

　今日はクルマネタではありません。　先日プログに書いた我家の娘が飼っている７歳になる茶毛のトイプードル、左足の太もも部分に皮膚癌が見つかり予定通り７月１９日に入院して皮膚移植を伴う大手術を受けました。　６日間入院して、日曜日の夕方に娘と女房が連れ帰ってきました。　玄関入って真っ先に私の膝の上に元気に乗ってきた時には嬉しくちょっと感動してしまいました。　人間がこのような大手術を受ければ、１週間経ってもまだベットから動けずに痛みに苦しんでいる状況だと思いますが、犬の皮膚の痛みの感度が違うのか、手術前の様に走り回るので、縫ってある糸がほどけないかとこちらが心配してしまうような感じです。

　お腹の皮膚を大きく切り取って、血管部分を残しながら左足の太もも部分に移植しているので、見ている方が辛くなってしまうほど、、今はあちこち破れた縫いぐるみの犬をタイトル画像のように黒い糸で縫い合わせてあるような無残な状態ですが、痛みに耐えている様子も見せずに元気に食べて歩いて走っています＜笑＞。　素人的には獣医も尻込みするほどの大手術だと思ってしまいますが、結果として１日でも長く元気な姿を見ていたいと言う、娘の決意と獣医の熱意を感じる出来事でした。

「ヤリス」にメーカーオプションで。

　業界初かどうかは判りませんが、トヨタ「ヤリス」全グレードにオプション設定されました。　カタログには『後続車のライトの眩しさを緩和するインナーミラーに、録画機能を搭載。車両前方・後方のカメラ映像をＳＤカードに常時録画します。加えて、ユーザー操作の「手動録画」、駐車後の一定時間を記録する「駐車時録画」、九゛レーキ等の衝撃を検知し記録する「衝撃検知録画」の機能も搭載、、』と書かれていました。　私は市販のドライブレコーダーの詳細性能には無知なのですが、機能を知る限り十分な性能ではないかと思います＜汗＞。　メーカーオプション価格は価格は５３,９００円（税込）となっています。


　オプション選択時の注釈を読むと「録画した映像は、その使用目的や使用方法にあいては被写体のプライバシーなどの権利を侵害する場合がありますのでご注意下さい」との但し書きが、、更にトラブルが合っても「弊社は一切責任は負いません」と書かれています。　・・この当たりが何でも標準設定化されてしまう用品の壁となっているのかも知れませんね＜汗＞。　いずれにしても工場組付けの純正品なので、後付け感のない収まりの良さが期待出そうですね。