散らない枯葉のブログ一覧

荻原 浩さんの 「家族写真」 と言う本を読んでいて‥

　タイトル画像は本文とは関係ない梨の花です、少し前に撮ったので今は結実して小さな実を付けているころだと思います。　上記の小説を読んでいて、こんな文章を気に停めました。　『 年齢をあきらめない。はたしてそれは正しいことなのだろうか。　健康であることは大切だ。　長生きをしたいのも確か。　だが、年齢に逆らって若く見られようとすることは、別問題ではないか。　実年齢より上に見られようが下に見られようが、年々、残り寿命が目減りして行くことに変わりはないのだ。 』、妙に納得させられる文章でした。

　まだ現役時代は白髪が増えるのが気になり染めていた、ある時人生の先輩とも言える人が私の頭を見て、「自然体が良いぞ」と暗に叱られた。　それ以来、髪を染めるのをやめた。　年齢に逆らわずに自然体で過ごすことで随分気持ちが楽になったことを今も覚えてている。　残り寿命を自覚しながら自然体で過ごすことは言葉以上に難しいことだと思います。　幸いに現在は文句を言わずに毎月のドライブ旅行に付いてきてくれるパートナーがいる、５月は乗鞍・平湯に、６月はレンゲツツジを見に、７月は東北の夏祭りを見に、ドライブ旅行を計画中である。　今はクルマの走行距離が伸びるのが健康で自然体で過ごすことのバロメーターとも言える。　‥でも何時かは止まる！、だから行ける時に行く＜笑＞。

月販目標台数の３６倍の受注‥、目標が低いだけか＜笑＞。

　新型車ＬＣの受注台数は，２０１７年3月１６日の発売からおよそ１カ月にあたる２０１７年4月１６日時点で約１，８００台と、好調な立ち上がりとのニュースがリリースされた。　月販目標台数が５０台なので計算上は３６倍となる。　工場の月産能力が５０台とも伝えられているので、既に３年待ちと言うことになるかも‥、恐らく生産能力を上げて対応することになると思います。

　パワートレーン別受注台数内訳：ＬＣ５００ｈ 約８００台、ＬＣ５００ 約１，０００台とメーカー予測よりはハイブリットの比率が低いとのこと、でも省エネカーからスタートしたハイブリッドシステムが１，３００万円～１，４５０万円価格帯のクルマでも選ばれる世の中の変化には驚きです。　同じハイブリッドのホンダＮＳＸは米国生産で日本国内価格は２，３７０万円、このクラスのクルマの商品性に何を求めるのかは正直私には判りませんが、技術に凝ったクルマよりもシンプルなＶ８エンジン＋１０速ＡＴのＬＣ５００（１３００万円～）に魅力を感じるのは私だけなのかな‥。

　個人的にはＬＣのルーツは限定販売方式で国内に２００台売ったと言うレクサスＬＣＦにあるように思われる。　価格は３，７５０万円もしたが３００億円とも言われた開発費から考えたら超バーゲン価格だったと思う、恐らく炭素繊維強化プラスチック製のボデーの量産技術やフアター市場でのメンテナンス性などで量産には踏み切れなかったものと思われる。　実験車的な要素も多く量産化に踏み切れなかったその時の反省を活かしてＬＣは最初から量販車として開発されたように思われる。　その分、商品としてのクルマとしての熟成はきっと進んでいると思われる。

■ＬＣのルーツはＬＣＦ（写真）にあるような気がする‥私見です＜笑＞。

高速道路上で燃料残量ウォーニング点灯。

　今回の旅行での出来事です。　新東名下りの岡崎東ＩＣの手前を走行中、予期せずに燃料残量ウォーニングが点灯。　海老名ＳＡからの走行予定距離は２７７ Ｋｍ程度であり、残量での走行可能距離を確認したときには３５０ Ｋｍ程度の表示であった。　まだ余裕で帰宅できると踏んで走行していたので以外に感じたが、情けないことに高速走行では燃費が大幅に落ちることを考慮してなかったのだ‥、豊田東ＩＣまで約２０ Ｋｍ、そこから自宅まで１０ Ｋｍ、まだ十分に走れる残量はあると自分を納得させても、少々焦りました。　やはり 「過信は禁物」 ですね。

　フィールダーＨＶでの私の走り方での高速燃費は１００－１２０キープで２２Ｋｍ／Ｌ、８０－１００キープで２４Ｋｍ／Ｌになります。　車両の走行可能距離表示は２６Ｋｍ／Ｌ程度で計算しているようなので、今回のことを反省して高速を走るなら早めの給油を心がけようと思いました。 タイトル画像は鴨川の海岸で見つけた昼顔の花です。

◆ドライブ旅行データ

　・総走行距離　１２１９ Ｋｍ
　・平均車速　５９ Ｋｍ／ｈ
　・平均燃費　２５．５ Ｋｍ／Ｌ
　・ＥＶ比率　１８％（ＥＶ走行距離 ２２２ ｋｍ）

ネモフィラ見ただけで帰ってきたら損ですよ。

　今回のドライブ旅行の主目的地だった 「国営ひたち海浜公園」 、やはり東海地方ですら毎年ネモフィラが咲きだしたとニュースで流れるほど有名なところです。　ホームページを見るとネモフィラは４月下旬～とのこと、満開でなくとも雰囲気くらいは味わえるだろう、それに水仙やチューリップの花も見れそうだと判断して２３日（日）に行くことにしました。

　入園して人の流れに任せて 「みはらしの丘」 を目指すのが順路みたいになっていましたが、木々の間から空とネモフィラの青が一体になつたように見える光景が目の前に広がったときは感動もんでした＜笑＞。　まだチューリップがあるはずだと思ってパンフを見るが広すぎて迷いそう、ようやくチューリップの咲く 「たまごの森フラワーガーデン」 にたどり付きました、チューリップも見頃、こちらはこちらで感動しました。　ネモフィラだけ見て帰る人‥、チューリップも見てやって下さいと思わず声をかけたくなりました。

■大木の木陰に咲くチューリップ、本当に良く手入れされています。

■アンコールでネモフィラの咲く丘、人が見る間に増えました＜笑＞。

苦手の首都高を抜けて茨城・千葉の旅へ

　田舎者の私は、首都高を走るのは昔から苦手意識があります。　今回は一生に一度は 「国営ひたち海浜公園」 に行ってみたいと言う思いが勝って、二泊三日で茨城・千葉旅行を計画してみました。

●４月２２日（土）　愛知県の自宅→茨城県日立市

　朝８時前に自宅を出発、近くのＩＣから新東名高速に入り、常磐道の日立南太田ＩＣまで４５０Ｋｍほどの距離を走り、その後は時間的な余裕があれば袋田方面に足を伸ばそうと言う計画でした。　苦手意識のある首都高も、ひたすらナビの案内を忠実に守り無事に走り抜けることが出来ました＜笑＞。　初めての訪問地であった常陸太田では雨が降り、遠望も利かない状態だったので竜神峡の竜神大吊橋を見ただけで、この日のドライブ旅行を早めに終了。

■竜神大吊橋　※雨の中でもバンジージャンプしてました。

●４月２３日（日）　茨城県日立市→千葉県鴨川市

　この日は今回の旅の本命であった 「国営ひたち海浜公園」 へ、開園時間の１時間前に出かけたのは正解で、並ぶことなく入園できました。　目指したネモフィラの丘はほぼ満開の花頃で、ここでなければ見れない光景を青空の下で楽しむことが出来ました。　午前中には公園を後にして、道の駅伝いに、霞ヶ浦沿いを南下して潮来に‥。　残り時間を考えると潮来ＩＣから君津ＩＣまで高速道路を利用するのが便利と判断して太平洋の海岸沿いを走る計画を断念、宿泊地の鳩川には午後５時頃には到着することができました。　

■国営ひたち海浜公園のネモフィラの咲く丘です、一生一度、堪能しました。

●４月２４日（月）　千葉県鳩川市→愛知県の自宅

　この日は鳩川からさらに南下して房総半島最南端近くの野島崎灯台に、そのあとは最近評判の千葉県の名山 「鋸山」 に行ってきました。この日も天気が良かったので山頂の展望台からの新緑の綺麗な鋸山の山裾を見て楽しんできました。　そこからは高速道に入って東京湾アクアライン経由で新東名を通って一気に帰ってきました。　海老名SＡからの自宅までの高速道２７０Ｋｍの道のりを、昔の仕事ばしりを思い出して、オートドライブ並のコンスタント走行に徹した走りを楽しんできました＜笑＞。

■鋸山の地獄のぞき、標高が３００ｍ弱とは思えない光景です。