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月販目標台数の３６倍の受注‥、目標が低いだけか＜笑＞。

　新型車ＬＣの受注台数は，２０１７年3月１６日の発売からおよそ１カ月にあたる２０１７年4月１６日時点で約１，８００台と、好調な立ち上がりとのニュースがリリースされた。　月販目標台数が５０台なので計算上は３６倍となる。　工場の月産能力が５０台とも伝えられているので、既に３年待ちと言うことになるかも‥、恐らく生産能力を上げて対応することになると思います。

　パワートレーン別受注台数内訳：ＬＣ５００ｈ 約８００台、ＬＣ５００ 約１，０００台とメーカー予測よりはハイブリットの比率が低いとのこと、でも省エネカーからスタートしたハイブリッドシステムが１，３００万円～１，４５０万円価格帯のクルマでも選ばれる世の中の変化には驚きです。　同じハイブリッドのホンダＮＳＸは米国生産で日本国内価格は２，３７０万円、このクラスのクルマの商品性に何を求めるのかは正直私には判りませんが、技術に凝ったクルマよりもシンプルなＶ８エンジン＋１０速ＡＴのＬＣ５００（１３００万円～）に魅力を感じるのは私だけなのかな‥。

　個人的にはＬＣのルーツは限定販売方式で国内に２００台売ったと言うレクサスＬＣＦにあるように思われる。　価格は３，７５０万円もしたが３００億円とも言われた開発費から考えたら超バーゲン価格だったと思う、恐らく炭素繊維強化プラスチック製のボデーの量産技術やフアター市場でのメンテナンス性などで量産には踏み切れなかったものと思われる。　実験車的な要素も多く量産化に踏み切れなかったその時の反省を活かしてＬＣは最初から量販車として開発されたように思われる。　その分、商品としてのクルマとしての熟成はきっと進んでいると思われる。

■ＬＣのルーツはＬＣＦ（写真）にあるような気がする‥私見です＜笑＞。