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散らない枯葉のブログ一覧

2022年04月30日 イイね!

トヨタ、ハイブリットでグローバル市場開拓。

トヨタ、ハイブリットでグローバル市場開拓。世界生産台数が伸びる訳。

 タイトル画像は米国で販売されているトヨタ「シエナ」です。 車両寸法は5.2m×2.0m×1.7m(ホイールベース 3.0m)と超大型で8人乗りと言うクルマです、パワトレはハイブリッドのみしか用意されておらず、米国の販価は417万円(1ドル120円換算)からという価格で売られています。 他社がハイブリッドの海外需要の伸びは無いと判断して早々と手じまいした中で、欧州・中国・米国でハイブリッド車の商品力を上げつつ「シエナ」のような新型車投入を続けてきた成果が下記の表に示したような結果になったのではないかと思います。

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 コロナ感染症の影響や、半導体不足の影響で、各社が生産台数を落とす中で、トヨタだけ海外生産台数を大幅に伸ばし、グローバル生産台数でも前年比増になったのは、今のところの電動化策が功を奏しているのではないかと思います。 ホンダは2021年度の中国生産台数で13.7%減、日産は17.8%減と海外生産の落ち込みの大きな要因ともなっている、最近になってホンダも日産も海外市場へのハイブリッド新規投入へと舵を切り出して挽回する様子を見せているが、開いた差を縮めることができるか見物ですね。
Posted at 2022/04/30 09:53:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年04月29日 イイね!

燃費が長所のフィールダーHV。

燃費が長所のフィールダーHV。燃費だけで見れば絶好調が持続。

 タイトル画像は昨日走行の燃費データです。 自宅から標高500m位の高地に "わらび取り" に出かけ、行った道を帰ってきたデータです。 夏タイヤを低燃費タイヤ(ダンロップEC204)に交換してからの、燃費の改善効果で表示燃費値は30.9Km/Lとなりました<笑>、実燃費は恐らく29.3Km/L程度と思われます、WLTCモード燃費の届出値が27.8Km/Lなので、8年経過した今でも、条件が整えば実走行で届出値を上回る走りが可能な事を教えてくれます。

 同型車のe燃費値は21.1Km/Lですが、マイフィールダーのこれまで13万3456Km走行の生涯燃費値は24.3Km/Lとe燃費値を上回る事が出来ています。 自分好みの、なるべく信号の少ない、自分のペースで走れる、空いた道を主に走っているのだからe燃費値を上回るのは当然なのかもしれません<笑>。 流石に8年・13万Km走行経過でクルマとしての衰えも見え始めた感じがしていますが、日々の絶好調の燃費データを見る限り、まだまだ走らせ続けてやらねばと思っています。
Posted at 2022/04/29 10:12:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | カローラフィルダーHV | クルマ
2022年04月28日 イイね!

ゲームチェンジャーになる。

ゲームチェンジャーになる。全固体電池開発競争。

 全固体電池は現状の有機溶媒系電解液を使う電池に比べ、①発火のリスクが低い、②超急速充電が可能になる、③エネルギー密度が高いと言われており、商品化する事ができれば、BEVメーカーの "ゲームチェンジャー" になれるととして各社が競っている。 全固体にすることで発熱→発火の危険性が薄れるために、超急速充電が可能になるという事で①②はつながりがあるが、③は電解液の固体化とは別の技術要素が大きいので、開発自由度が増える位に考えた方が良さそうである。 下に2000年〜2018年の間の電池技術に関する特許出願件数の企業ランキングのウェブ資料を添付してみました。

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 自動車メーカーでは4位にトヨタ、9位に日産が入っています。 私は特許出願件数に相応する開発費をかけているメーカーが競えば強いと思いますが、4位のトヨタは全固体電池も含めて電動車に最適な様々な電池開発を広範囲に進めていると意志表明、9位の日産は2028年に全固体電池を実用化する事で業界の "ゲームチェンジャー" になると強気の意志表明、枠外のホンダは2030年に全固体電池を手の内開発して発売すると意志表明しています<汗>。 グローバルにBEVが開発され発売車種も急増している中で、私は全固体電池がそれだけで "ゲームチェンジャー" になれる電池では無くなってきているように感じています。 
Posted at 2022/04/28 10:50:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年04月27日 イイね!

「フェアレディZ」価格発表&発売延期。

「フェアレディZ」価格発表&発売延期。部品不足で6月下旬を本年夏に発売延期。

 日産の新型「フェアレディZ」の全グレードの価格が発表された。 同時に発売時期を当初は6月下旬に予定していたが、昨今の部品供給の影響で本年夏に変更する事を明らかにした。 新型「フェアレディZ」はフルモデルチェンジと言いながらも車両型式を変更してない、車両型式を変更しないで "継続車" としてモデルを継承するメリットの方を優先させたのではないかと思われる。 騒音規制対応も継続車ならフェーズ1(75dB)対応で済むが、新型車ならフェーズ2(74dB)対応が必要と定められています。 車両型式を変更しないのは騒音規制対応との悪評を流されるよりも先に、日産は対応フェーズを明らかにするべきだと思います。 ・・2026年には継続車もフェーズ3(72dB)の規制対象になるので、「フェアレディZ」は4年で生産停止となるかも、、。

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 価格は面白い事に、トヨタの新型BEV「bZ4X」とほぼ同価格帯にあるような感じです。 私には2ドアのスポーツカーをいまさら乗る気は無いので論じる資格は無いのかも知れませんが、同価格なら新時代のパワートレーンと言われるBEV-AWDの方に魅力を感じてしまいます。 日産も潤沢な開発費があれば「フェアレディZ」を一気にBEV化して新型「アリア」で売込中のAWD(e-4ORCE)を標準とする新スポーツカーにしたかったのかもしれませんね<汗>。
Posted at 2022/04/27 10:34:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年04月26日 イイね!

ヒュンデ「アイオニック5」の日本販売。

ヒュンデ「アイオニック5」の日本販売。日本メーカーは脅威に感じてるはず、、。

 私が現役の頃には対米市場で韓国車の台頭が一番の脅威と捉えられていた。 過去の悪評を愚直に改善を積み重ね、日本メーカーが気が付いた時は対等かそれ以上の商品力を持つまでに成長し、販売台数を急伸させていた。 今やグローバル販売台数で5位にまで成長し、日産やホンダを上まわっている。 今年日本販売が始まるヒュンデ「アイオニック5(タイトル画像)」、日本市場では過去のこともありヒュンダイを "ヒュンデ" とブランド呼称を変えて投入と気を使っているが、すでにグローバルでは販売されていBEVで、その実力が認められ、世界中で高い評価を得ている。 ・・その実力の一端を比較してみました。

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 結論から先に言うと、価格は安く、電費も良く、スペックに見劣り無しと超お買い得車だと思います。 以前に電費がこれからのBEVの性能競争の柱になり、トヨタ「bZ4X」が基準になるとプログに書いたが、「アイオニック5」の電費値を知って、トヨタが「アイオニック5」を基準にして必死で開発しているのではないかと思いました。 対する日産「アリア」、電費が25%も劣る性能ではグローバル市場では残念ながら戦う前に負けていると言うのが正直な感想です。 「アイオニック5」日本市場で売れるか売れないかは正直私には判りません<汗>、でもBEVに主軸を置いてグローバル市場で戦おうとしている日本メーカーにとっては脅威の存在であることは間違いないと思います。
Posted at 2022/04/26 09:34:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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